捨てる神あれば

この間の日曜日にチビの幼稚園でバザーがあった。
この幼稚園の不用品バザーというのが、結構イイのだ。

というのも、値段設定は保護者役員のお母さんがされてるので、
主婦目線で「安い！」と思える値段でゴロゴロある。
昨年は、ローレル（たぶん自宅で栽培されてる方の提供品）を安くたんまり買った。
今年は、なんと南部鉄しかも及源のミルクパンの新品。
定価４２００円が５００円。

あり得ねえ値段設定だ！
たぶん、鋳鉄で錆びるし重いし、柄の部分まで鋳鉄なので熱いしと
普段使いの主婦にしたら、それほどのメリットは無いし
（唯一天ぷら鍋にしたらいいのだが、それにしちゃ小さい）
こんなもん売れねえだろうと５００円にしたんだろうと思う。

いやしかし、こちとらグリルでガンガンに煽るので
逆に木やプラの柄じゃ困るわけでスキレットを買い逃した今
喉から手が出るほど欲しかったわけで。

しかし及源の鋳鉄は鍋肌が本当に綺麗だ。
中国製の鋳鉄とは雲泥の差だ。
もちろん道具としての値段も違うし、料理に影響があるかというと
それほど大きくはないわけで、単純に美しさの話だが
なんというか、居住まいが全然違う。

と、嫁に熱く語ったが、あまり興味なかったようだ。
そりゃそうか。