田舎暮らしの翻訳者 (My way of learning English)

海外ドラマや音楽を通して英語を学んでいる技術翻訳者のブログです。タイトル通り、田舎暮らしです。

自転車のパンク修理

2008年03月12日 | 日記・エッセイ・コラム

娘から電話があり、自転車がパンクしたとのこと。よりによって締め切りが迫っているときだったが、他に誰も迎えに行けないので、早速、車を走らせた。

幸い、自転車を車に積めたので、自宅に持ち帰ることはできた。しかし...。この地域にもう自転車屋はない。「どんな穴が空いているか確認しないといけないし、遠くの自転車屋に車で運ぶのも面倒だし..」と思い、翌朝、修理部品を買いに行くことにした。

で、今日の昼休み、パンク修理キットを買ってきた。

仕事が順調に進んだので、夕方に修理時間を確保できた。以下、修理手順を説明する。安定させるため、自転車を逆さまにして作業した。

1. キットに付属のタイヤレバーを使って、タイヤをはずす。

2. はずしたタイヤとリムの隙間からチューブを引っ張り出す。バルブを引き出すのに手間取った。タイヤが硬くて、硬くて...。

3. 引っ張り出したチューブに空気を注入する。漏れの位置を確認するためだ。

4. 水をはったバケツ(本当はもっと口の広い容器、洗面器などが良い)にチューブをつけて、穴の位置を確認する。

5. 穴の位置を見失わないようにして、布で水分を拭き取る。

6. 「ゴムのり」をキットから取り出し、パッチを貼る面積よりもやや広めにゴムのりを薄く塗り広げる。

7. 3分ほど放置して、ゴムのりを乾燥させる。次に、適切な大きさのパッチを貼り付ける。

8. プラスチックハンマーなどを使って、パッチを押さえつけ、しっかり圧着させる。

9. 表面の薄いフィルムをはがして、パッチの密着状態を確認する。

10. 空気を再度注入し、水の中につけてみる。泡がでないようであれば、大丈夫。水分を拭き取って、タイヤの中に戻す。

11. チューブを入れ終わったら、タイヤを元の状態に戻す。

昔は、このあたりにも自転車屋があった。中学生の頃はよくお世話になったものだ。近所に自転車屋がなくなった今となっては、自分で修理する以外に選択肢がなくなった。でも、やってみたら、さほど難しくはなかった。タイヤをはずす作業とはめる作業にちょっと手間取ったぐらい。穴の形状を見る限り、パンクの原因も「人為的なもの」ではなかったようなので、安心した。

DIYが趣味だと公言しているので、これぐらいはできないといけないかもしれない。


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