先週のある日、天気が良かったので夜勤明けに寝ないで旭川の郊外、中心から北西の
位置にある「北邦野草園」に行きました。本当は美瑛や富良野の山に入りたいんだけど
仕事の休日が少なくなってしまったので、遠出は体にこたえる・・・
そんな訳で今年は旭川市内や近郊の山や庭園などに行く機会が増えそうです。
オサラッペ川(変った名前でしょう?)を徒歩で渡り「北邦野草園」へ。
北海道はアイヌに由来する地名や呼び名が多いです。地名などもたくさんあって
知らない人は読めない人も多いんじゃないかな・・・
平面的な案内図ですが、ここは「山」です。
入り口付近には立派な建物が出来ていた。一部の順路も前回来た時より整備されて
いました。
ハイ!!もちろん30分コースで。
植物の名前を書いたプレートが並んでいます。
春の野草が咲いていました。少しだけでも「カタクリ」が残ってないかなぁ~と
思っていたけどまったくなかったです。
ここにはもう何度も来ているのだけど、最初の頃に遭難しそうになりました。
そんなに高い山ではないんですよ。ハイキングコースのような感じ。
一人で、結構時間がかかる展望台に行くコースを歩いていました。丁度この山の
上の方を移動する感じで。そして、展望台から元の場所に戻る時に、いつもの
「好奇心」が出てしまい、「来た時と違う道を戻ろう」と思ってしまいまして・・・
色々コースがあるので、どこの道を行っても最終的にはスタート地点に戻るのだろうと
たかをくくっておりました。
左に下りていくところを右に行ってしまいまして・・・・行けば行くほど道は狭くなり
笹におおわれたような道になりまして・・・でも、人が通る感じもありました。
で、だんだん下って行って、小さな沢にぶつかって・・・・
それでやっと「沢っていうことはもう完全に山を下りてしまっている」と気づきました。
急に怖くなりまして、あわてて来た道をもどりました。
そうだよね、頂上付近を移動していたのに左へ行くべきところを右に行ったんだから
元のところには到達しない可能性のほうが大きいはず。それでも私は大きく迂回して
戻れる道なんだと信じて行ってしまいました・・・・馬鹿だね。
そんな所で変な人に会わなくてよかった。