ダイヤモンドダスト

北の大地と日々の生活

隣のおじいさんとロウソクの炎

2010年02月08日 | Weblog
危ないなあ~ロウソクで部屋の明かりなんて・・・・・
時々そんなんで火事になったりするじゃない。
でも仕方ないかな・・・・
でも最後に言いました。
「暗いのでくれぐれもロウソクを倒さないように気を付けて
下さいね。」

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少し前、玄関でブザーが鳴ったので出てみると隣のおじいさん。
(隣に建っているマンションのオーナーの意地悪じいさんではなく
本当のお隣さん)

「停電してない?」 →おじいさん

思いっきり明るく玄関の電気が点いてるし。
「いや、全然大丈夫」「電気点かないんですか?他の家も?
電気点いてるの私の所だけですか?」 →私
(↑そんな訳ないよね。)

停電してるから、何か貸してくれとか・・・キッチンとか
トイレとか・・・・と、言いに来たかと思った。
冬の除雪仲間だし、会えば普通に挨拶するし、少しの会話などは
するけど、家に入れる程には親しくはない。

でも、電気が点かないようなので一緒に行って見てあげることに
しました。周りの家を見ると普通に電気は点いているみたい。
ブレーカーを操作してみても点かないみたい。特に大容量では
何も使用してなかった様子。
そうなれば私にも原因はわからない。

「電気会社に電話した方がいいみたいですよ。」 →私
「番号わかったら教えて」 →おじいさん
いきなり言われても思い浮かぶ訳はないので、家まで戻り
あちこちと検針票をさがして持っていきました。

「電話は停電でも大丈夫だよね?」と聞いたら、「携帯電話がある」
と、おじいさんはポケットから携帯電話をサッと出し番号を
打ち始めました。
ウォー!おじいさんすごい!かなり使い慣れている。
でもでも、顔から離して番号を打っていたので、相手が出ているのが
わからない様子。かすかに相手の声が聞こえてる。
「つながってますよ、相手出てますよ。」 →私

で、事情を話しして来てくれる事になりました。
良かった。電気がないと本当に困るものね。
あれっ?部屋の中が少し明るいけど?ロウソクを点けているとか。
・・・・・・で、冒頭のくだりです。

一時間ぐらいして外から様子を見たら電気は点いていました。
良かったね。
でもでも、本当に、くれぐれもロウソクを点けたまま居眠りとか、
外出とかしないで下さいね。お願いします!