<5月6日の日記>
久し振りに重松清を読みました。ほぼ1年振りかな?
今回読了したのは「卒業ホームラン 自選短編集・男子編」。
自選短編集とあるように、過去に出版されたものの中から、重松が選んだ6編の再録集です。
正確には5編が再録で、最後の1編はこの本の為の新作のようですが・・・。
再録のうちの2編は読んだことのあるものでした。ただそのうちの1編は読んだのがあまりにも昔過ぎてほとんど内容を忘れていましたが(^^ゞ
読み易い文体ですーっと読めちゃいます。
あまり重松ばかり連続して読むと、読者を泣かせてやろうとする作者の作為的なものが感じられたりするので(笑)、たま~に読むのがいいですね。
いつも感じることですが、重松の作品って「心の清涼剤」です。