<6月7日の日記>
今年読んだ本の40冊目は「空也十番勝負」の第10巻(最終巻)「奔れ、空也」。
あ~ぁ、とうとう終わっちゃったって言うのが正直な感想。
ここ数日、本を開くのが楽しみでした。
空也ロスに苛まれそう~(>_<)
この巻でも、柳生、室生寺、大台ケ原・・・と言った馴染みの深い関西の地名が次々出てきて親近感が湧きました。
最終的に武者修行を終えた主人公空也は、生まれ故郷である高野山へと戻り、江戸で待つ両親の元へ帰ろうとする船の中で物語は終わります。
作者、佐伯泰英って会話文が説明的だし、くどいし、決して文章は上手じゃないけど、話の展開のさせ方、読者を喜ばせるコツを心得てるんですよね(^o^)