今年になって東野圭吾ばかり立て続けに読んでいたので、次は時代小説へ。
久し振りに葉室麟を手に取りました。
今回読んだのは「無双の花」。
時代小説でも娯楽性の高いものは読んでて楽しいですが、葉室麟のは一味も二味も違って本格時代小説って感じがします(^o^)
葉室麟の作品って、武士はいかに生きるべきか、武士道とは・・・みたいなのが多いですね。まだ10数冊しか読んでないけど(^^ゞ
今回の作品もそう言ったものの一つかと・・・。あまり知られていない歴史上の人物にスポットを当て、その生き様を描き出しています。
裏切りや陰謀が渦巻く戦国時代にあって、裏切らないと言う義を貫き通した一人の武士。またそれを支えた室や配下の武士たち、感動的です。
伊達政宗や真田信繁との交流も描かれてて良かった。
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