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祭とピアノリサイタル

<10月1日の日記>
そろそろ秋祭のシーズンですね。
僕も褌締めて参加してきました。
神輿を担いだわけじゃないんですけどね(^^ゞ
参加賞でしょうか? 帰る時に「ラーメン(並)無料券」をもらいました。

それって、天下一品祭りやんけっ!(>_<)/




お祭参加の後、お客さんと4人で、兵庫県立芸術文化センターにて、僕の大好きなピアニスト、シプリアン・カツァリスのピアノリサイタルを聴いてきました。

お客さんにチケット取ってもらったのですが、前から2列目で、位置的にも指の動きがばっちり観られる角度。
カツァリスから5mほどの距離で、指が鍵盤に当たる音が聞こえてくるくらいの距離でした(^o^)
こんな素敵な席を取って頂いたKさんに感謝、感謝です。
でも、そのKさんはお仕事の関係でリサイタルには来られず、急遽、別のお客さんが参加することになったのでした。

今回のカツァリスのリサイタルは「親和力」がテーマになっており、「つながる、変化する、融合する」と言う副題が示すように、関連性を持った作品の組み合わせでプログラムが構成されておりました。

カツァリスの即興演奏に始まり(日本の民謡やラフマニノフのコンチェルトのフレーズが使われておりました)、ベートーヴェン、メンデルスゾーン、シューマン、ショパン、リスト、J.シュトラウス2世、ラフマニノフ、ガーシュウィン、ゴドフスキー等多種多様な作曲家の作品を取り上げ、凄まじいばかりのヴィルトゥオーゾ振りをいかんなく発揮してくれました。
特に、ベートーヴェンの「エグモント序曲」やJ.シュトラウス2世の「ウィーン気質」はホント素晴らしかったです。
カツァリスのオリジナル曲(「ありがとう、ショパン」、「さよならラフマニノフ」)や日本の曲(サトウハチローの「ちいさい秋みつけた」)も演奏されましたよ(^o^)

因みに、アンコールは、先頃亡くなった中村紘子(カレーのおばさん)に哀悼の意を表して、ショパンのピアノ・ソナタ第2番の第3楽章「葬送行進曲」が演奏されました。
本来の譜面よりも1オクターヴ下げた低音を強打して響かせた演奏が、死者に対する悲痛な思いをより強く感じさせました。
カツァリスが演奏前に、日本語で、「亡くなった中村紘子さんに捧げます、(だから演奏終了後の)拍手はしないでくださいね」って言ったのに、演奏終了後、ちゃんと聞いてない人から疎らに拍手が起こりました(-.-)
カツァリスはジェスチャーで拍手を止めるように言い、合掌のポーズをして、楽屋裏へ消えて行ったのでした。


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