ホテルでバイキングの朝食を済ませ、バスで上野駅へ移動。
そこから上越新幹線「Maxたにがわ」に乗って群馬の高崎へ。
「Maxたにがわ」は２階建ての１階部分だったもんで、いやはや素晴らしい絶景でした。
窓から見えるのは壁、壁、壁・・・。車窓の上部５分の１か４分の１から見えるのは空ばかり。あとはず～っと壁でした(>_<)
高崎駅からはレンタカーで。
目的地は本日のお宿、秘湯 川中温泉なのですが、せっかくなので観光と温泉巡りを楽しみながら移動しました。
まず最初に老神温泉「伍楼閣」へ向かったのですが、日帰り入浴のできる１１時より早くついてしまいそうだったので、途中、「吹割の滝」に立ち寄りました。
「東洋のナイヤガラ」とも言われるそうで、素晴らしい眺望でした。
行って良かった(^o^)
老神温泉「伍楼閣」は平日の昼間と言うこともあり、ほぼ貸し切り状態。
スベスベ感のあるお湯をたっぷり楽しみました(^o^)
お次は、四万温泉「四万やまぐち館」ってところを目指したのですが、途中で腹拵え。
沼田ってところを走行中、目に付くのはリンゴ園やとんかつ屋ばかり・・・(・o・)
「とんかつ街道」って言われるそうで、とんかつ屋が軒を連ねています。
そこで昼食に入ったのが「ゆき藤」ってお店。どうやら大盛り自慢のお店のようです。
「世界一」ってメガ盛りのかつ丼が有名らしく、とても一人で食べきれるような半端な量ではないみたい。何人かでシェアしてチャレンジするメニューのようです。
店内の壁に完食した人や失敗した人の感想を交えた色紙がいっぱい貼られてました(^o^)
さすがにそんなメニューに挑戦する勇気もなく、それよりも気になったのは「おしりペンペンかつ」「所沢君のいくじなし」って名前のメニューが・・・。こりゃなんじゃらホイ？ってことで頼んでみました。
で、出てきた料理を見てびっくり！！(・o・)
こ、この形って、アレですよね？
これセクハラやん！(>_<)
そう、ちん〇の形をしたカツが出てきたのです(>_<)
しかも超巨根。とても頬張りきれるものではありません(>_<)
因みに、このカツ、亀頭部分はトンカツ、竿の部分はエビフライ、タマタマはミンチカツでできております(^o^)
店員にネーミングの由来を聞いたところ、以前、店に所沢から訪れたカップルがいて、女性の方はもうその気でいるのに、男性の方がウジウジしててプロポーズできないでいる、それを見かねたお店の人が「これでも食べてビシッとしなさい！」とまさに“喝”を入れたのがこの料理だったのだとか。
もう満腹～(^o^)
四万温泉「四万やまぐち館」に着いたのはもう夕方近かったので、宿泊客がだいぶいました。
すぐ傍を川が流れてて、ここもロケーション最高！
温泉もいい湯でした(^o^)
四万温泉を走行中、メロディーラインと呼ばれる道路を走りました。
乗用車のタイヤとの摩擦で音を発生させるように舗装路面に溝を切り込み、路面上を一定の速度で走行すると音楽が流れるよう細工を施した道路をそう呼ぶらしいのですが、ここの道路は時速４０kmで走ると、アニメ映画「千と千尋の神隠し」のエンディングテーマ「いつも何度でも」が流れます(^o^)
「いつでも何発でも」だなんて、オトコの夢ですよね？
あれ？なんか違う？(^^ゞ
で、最終目的地が本日のお宿。
川中温泉「かど半旅館」ってところなのですが、５時までにチェックインしてくれってことだったので、時間的に焦りました。なんとかぎりぎり間に合って到着。
川中温泉は、和歌山の龍神温泉、島根の湯の川温泉とともに「日本三大美人湯」に数えられます。
龍神温泉や湯の川温泉が他にいくつも温泉宿があるのに対し、川中温泉は一軒宿。ここでしか温泉に入れないのです。しかも日帰り入浴は受け付けてないとあれば、もう泊まるしか温泉に入る手立てはありません(>_<)
到着後、さっとひとっ風呂浴びました。これで、「日本三大美人湯」制覇です。
６時から夕食。とっても美味しい魚や野菜中心のヘルシーなお料理だったのですが、お昼御飯が遅かったのと、お昼に巨根を頬張ったせいで、せっかくの料理を食べ切れずに少し残してしまいました(>_<)
部屋に戻ってテレビを見てると、湯疲れと食べ疲れ（？）で３時間くらい眠ってたみたいです。
１０時過ぎに起き出して、再び温泉につかり、美人湯を存分に楽しみました。
泉温が低いので何時間でも入ってられます。
多分、冬だったら、露天風呂から上がれないんじゃないでしょうか？
因みに、この旅館、リニューアルして綺麗にはしてありますが、建物自体がかなり古く、全くバリアフリーではありません。浴場へ行くのも食堂へ行くのも階段を上り下りしなければならないので、足腰の弱い人にはオススメできません。
また部屋にお風呂もトイレも付いてませんので(>_<)
