おけいはん(京阪電車)に乗って宇治へ行ってきましたどすえ~(^o^)
まずは黄檗(おうばく)駅で下車。
黄檗宗萬福寺の塔頭寺院である「宝蔵院」へ。
原稿用紙のルーツとされる、重要文化財の「鉄眼一切経」の版木を見学してきました。
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萬福寺と言えば、普茶(ふちゃ)料理(江戸時代初期に中国から伝わった精進料理)ですよね?
萬福寺傍にある「京楽膳 萬(ばん)」ってところで普茶料理を食べてきました。
精進料理なので、当然、肉や魚は出てきません。主に、季節の野菜、乾物、豆などを使った料理で、例えば、一見、鰻の蒲焼きのように見えて、実は海苔に練り製品を付けて蒲焼き風に焼いてあったりする、謂わば、もどき料理なのです。
胡麻豆腐なんかもその代表。
梅干しの天麩羅なんて初めて食べました(^^ゞ
名前は萬福(まんぷく)寺ですが、お腹が満腹になるには程遠いです(^^ゞ
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食事の後、久し振り(20年振り?)に萬福寺を参拝。
「魚ばん」(「ぱん」は木偏に邦)等を観て回りました。
魚ばんは、巨大な木製の魚の形をしたもので、これを叩いて食事や法要の時間を知らせたそうな。木魚の原型と言われています。
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再び電車に乗って、終点の宇治駅へ。
2年前に宇治へ行ったときには、時間の関係で、修復後の宇治平等院内部を見学できなかったので、今回は先に内部拝観券を購入し(購入時で1時間待ちでした)、見学開始時間までの1時間を使って、丁度、宇治川を挟んで向かい側の橋寺(放生院)へ行ってきました。
橋寺も2年前に宇治を訪れたときに拝観したのですが、宇治橋の架橋の由来を記した日本最古と言われる石碑を、見学できる期間外だったもので、拝観できてなかったのです。
拝観できるのは、9~11月の3ヶ月だけなんだって。
今回は無事目的を果たしリベンジできました。
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再び宇治平等院へ戻って来て、内部拝観時間の3時10分まで写真を撮ったりして時間を潰しました。
同じ3時10分からの部にガッチリ坊主頭の分かりやす~いゲイカップルがいました(^o^)
修復前にも何度か訪れてはいるのですが、どこがどう修復されたのか一見観ただけでは分かりませんでした(-.-)
外観は屋根の上の鳳凰も金ピカになったし、一目瞭然で綺麗になったな~って分からるのですが、内部はまだ修復途中で完成してないんですね。
でもまー、こちらも無事リベンジを果たしたのでした(^^ゞ
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