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bomberjuice ♪今日の1曲♪

「気になる1曲」を勝手に厳選し、それをテーマに一言二言三言。

STRAIGHT FOR THE HEART / WHITESNAKE

2008-06-07 22:40:09 | 過去にコピー
 ちょっと部屋を片付けていたら、懐かしいCDがゾロゾロ出てきた。
 学生時代に買ったCDだ。

 当時、バンドでコピーする曲の入ったCDはすべて買ってくる主義だった。
 社会人となった今、どう考えても「もう聴かない」というCDはある。
 しかし、リサイクルショップへ持っていく気がしない。
 気が進まないと言うべきか。

 なんだかんだ言っても、「聴けば当時を思い出す」ものだから、
思い出を捨て去ってしまうようで売り払えないのかもしれない。

 久しぶりにこんなストレートな曲を聴いたが、爽快感がある。
 学生時代、僕はこの曲のドラムを叩いた。
 何も考えずに叩けて、ものすごく楽しかった記憶がある。

 ドラムは、ギターやベースと違ってコード進行が必要ないから、
感覚的に演奏ができる。
 曲の構成を完璧におぼえているくらいだから、たぶん今でも叩けるだろう。

 さて、明日はバンド練習日。

失格 / 橘いずみ

2008-04-16 22:28:57 | 過去にコピー
 早いもので、もう10年以上前になる。
 学生時代、この曲をバンドでやることになり(後輩から頼まれた)、ギターを弾いた。

 僕はふだんアドリブでソロは弾かないが、この曲はアドリブ一発で誤魔化した。
 単にギターソロのコピーが面倒だったからなのだが、
その日の気分で適当に弾くことが逆に面白かった。
 そういう意味でも、この曲は深く印象に残っている。

 コード進行を把握するため、当時は何度も繰り返し聴いたものだが、
ギターパートを中心に聴いていたこともあって、
歌詞などあまり耳に入らなかった。

♪自分の言いたいことを私は何も言わない

 そう。
 言いたいことがあっても、こう考えてしまうことは多々ある。
 どうせ反論されて自分の意見が潰されてしまうだろう、と。

 僕は失格のようだ。

I'LL SUPPLY THE LOVE / TOTO

2008-04-13 04:47:12 | 過去にコピー
 TOTOのファースト・アルバム「TOTO」に収録されているこの曲。
 1978年発表ということなので、もう30年が経過していますが、
TOTOは今聴いても色褪せた感じがしません。

 バンドでやりましたが、こういう系統の曲をコピーするのは難しいですね。
 みんなが「同じ空気」を共有して演奏することって、意外と大変なんです。
 メンバーにはそれぞれ好きなタイプの曲があり、また得意なタイプの曲がありますから、
そのあたりを考慮して選曲する大切さを知りました。

 TOTOの曲は、ひとことで言えば「オシャレ」です。
 窓を全開にして、アメリカの西海岸をドライブしている感じ。
 実際TOTOのメンバーは、とにかく上手いんです。
 ウェスト・コースト系セッション・ミュージシャンの集合体ですから。
 キーボードをふんだんに使ったフュージョン・タッチの曲があり、
アダルトな雰囲気をした曲もあり、
プログレっぽい小技の利いたドラムがあり……アレンジにも「隠し味」がある。

 そんなTOTOですから、随所に高度な演奏テクニックが散りばめられています。
 困ったことに、聴く分には簡単そうなんですよね。
 それに、スピード・メタル系の曲と違って勢いだけでは通用しないわけで、
あまりゴマカシがきかない。
 うちのドラマーはこういう小技が不得意だったこともあり、雰囲気を出すのに苦労しました。

 久々に聴いてみましたが、今聴いても新鮮な感じがします。

CABO WABO / VAN HALEN

2008-03-08 19:32:42 | 過去にコピー
 学生時代のバンド・コンサートでコピーしました。

 VAN HALENといえば有名な曲、たとえば「JUMP」とかがありますが、
あえて「僕が」この曲を選んだわけです。

 実を言うと、この曲が気に入ったところは、ギターソロでもメロディーラインでも
リフでもありませんでした。

 では、どこが気に入ったのか。

 ギターソロの後ろに入っているアルペジオ(分散和音)。
 これにシビレたのです……。

 マニアックな視点ですいません。

 最近聴き直してみましたが、リフもカッコいいなぁ。
 コーラスもいいし。

 シンプルな構成なのでサラッと聴こえるし、
派手なギターソロがあるわけでもないので地味な印象が強いんです。
 でも、けっこう随所に高度なテクニックが必要で、
「コピー泣かせ」な曲だったことを思い出します。

 ライブテープが残っていたので、聴いてみました。
 僕が弾いたギターソロは稚拙でしたが、強めにコーラスをかけて音を揺らしたので、
それなりに雰囲気は出ていたような気がします。

 今でも好きな曲です。

RAINY DAY / LINDBERG

2008-01-14 16:18:42 | 過去にコピー
 初めて聴いたときの感想。

 昼間のドライブに似合う曲。それも窓を全開にしてる感じ。

 当時、僕は高校生でした。
 免許がないから運転できなかったわけだけど、
イメージ的にそう思ったんですね。

 「夜のドライブ・ミュージック」っていうのを意識しはじめるのは、
免許を取ってからのことです。
 鈴木雅之や角松敏生の魅力に気がつくには、まだ幼かったんでしょうね。

 大学時代にコピーしたんですけど、僕はサイド・ギターを担当。
 オシャレなアルペジオ(分散和音)を中心に弾いてました。
 ギターソロの後半でツインになるんですけど、そこもコピーしましたねぇ。

 積極的に「雨の日に聴こう!」とは思わないけれども、
雨上がりで、爽やかな風を感じたいときに聴きます。

Kiss…いきなり天国 / UP-BEAT

2007-12-07 20:03:19 | 過去にコピー
この間、久し振りに聴いたんですけど懐かしかったですね~。

この曲はUP-BEATのデビュー・アルバムに収録されています。
月日の流れるのは早いもので、発売されてからもう20年以上経ったんですね。
↑自分の年齢を思い知らされました……

当時はバンドブームで、
「ビート系」というか、こういうサウンドが流行っていました。
今聴くと、ちょっとドラムのサウンドが軽い感じがしますけどね。

さて、この曲は学祭バンドでコピーしました。
メンバーは、
ドラムがYukiちゃん。
キーボードにT橋さん。
ギター&ヴォーカルがH川くん。
もうひとりのギターが肥○さん。
僕は(自動的に)ベースということで。

さて。
ベースを弾くことに専念したかったんですけど、
事情により、肥○さんと僕はコーラスを入れることになりました。

これがまた大変で……。

僕がベースを弾くときは、ベースラインを口ずさんでいることが多いので、
コーラスを入れるなんて至難の業。
つられて主旋律を歌ってしまったり、
コーラスがうまくハマったと思ったらベースを間違えたり。

しかも、この曲は全体的に歌詞が恥ずかしいんだよなぁ……。
そのせいか、肥○さんは本番でコーラス入れてくれませんでした……。

楽器を弾きながら歌うって、けっこうすごい「技術」だと思うんですが
いかがでしょう!?

I'M GETTIN' BLUE / ZIGGY

2007-10-21 00:26:54 | 過去にコピー
この曲は、文化会のみで行われる「学園祭」で
行われました。
体育会や愛好会は関係ないので、まあ「プチ学園祭」という
感じでしたね。

僕らはいちおう、文化会所属の「軽音楽部」だったので、
バンド活動をすることが決定事項。
しかも、基本的に全員参加。
つまり、孤立する人を出さないように、メンバーを調節する必要が
あったのです。

だからというわけではないのですが、
ふだんギターを弾く僕は、この曲ではベース弾いてます。
というのも、初心者ベーシストが、
別のバンドで歌うことになったからです。

僕以外のメンバーですが、
H川くんがギターを弾きながら歌って、
Yukiちゃんがサイドギター弾きながらコーラスを入れて、
Ebinger-Zがドラムを叩き、
綾ちゃんがキーボードを弾いてますね。

ZIGGYといえば、ベースはピックで弾いてますけど、
僕は指で弾いてました。
当時の僕は、「ピック弾きのベースは邪道」だと思ってましたし、
小学生時代にクラシックギターを習っていた関係もあって、
楽器は指で弾くのが当たり前だったんですね。
(エレキギターは、必死でピック弾きに慣れようとしてましたが)

そういえば、バンド名は決めてなかったな……。

BURN / DEEP PURPLE

2007-10-01 23:42:21 | 過去にコピー
ライブハウスやホールなどでライブをやる場合、
PAさんという、音響担当さんがいます。
ボーカルとコーラスのマイク・バランスはもちろん、
各楽器の音量バランスも取ってくれます。
(各楽器のアンプ前にマイクがありますから)

ですが、学園祭というと、
大学の教室を借り切って、
自分たちで暗幕やスポットライトをセッティングするという、
いわゆる手作り風なステージです。
マイクのバランスは取れますが、PA卓はないので、
ギターが自己主張しすぎてベースがほとんど聞こえなかったり、
キーボードが大音量だったり、なーんてこともあるわけです。

この曲はライブハウスでもやりましたし、
学園祭でもやりました。

たしか大学3年のとき。
K納先生が「今年の学園祭は、あまりにも洋楽バンドが少ない」と
言い出しまして……。

「そんなこと言っても、今から新曲をコピーする時間ないぞ」
「じゃあ、今までにやった曲を寄せ集めるか」

こうして「過去の曲使い回しバンド」の誕生です。

僕のほかに集まったのは、
実力派ボーカリスト、Yukiちゃん。
スーパーギタリスト、H川くん。
堅実なベーシスト、K納先生。
そして、
僕と高校時代に同級生だったキーボーディスト、おゆき。

ちなみに。
僕とおゆきは、高校2年から同じクラスで、
誕生日も3日しか違いません。
しかし。
信じられないかもしれませんが、
大学に入るまで、いちども話をしたことがなかったんです。

閑話休題。

ところで、この曲にはキーボード・ソロがあります。
ですが、ライブハウスでやったときはキーボーディストがいなかったんで、
かわりにH川くんのギター・ソロが炸裂したのです。

しかし、せっかくのキーボード・ソロを眠らせるのはもったいないので、
学園祭ではおゆきに頼んで弾いてもらうことにしました。

そしたら。
後輩のEbinger-Zが。
キーボード・ソロの盛り上がったところで。

……電源コードに足を引っ掛けて抜きやがった。

終了後のK納先生、
Ebinger-Zをイビリまくり。

そんなEbinger-Zですが、
今は「∑-Sigma-」という、オリジナル曲をメインでやるバンドで
ドラムを叩いてます。
そのバンドのリーダーはK納先生。
ちなみに僕もメンバーの一員です。
なんだかんだ言って、長~い付き合いになってます。

社会人になってからは、月に1回集まるのがやっとなので、
ライブはかなり遠のいてしまってます。

今は、いつかライブをやれる日が来ることを願いながら、
オリジナル曲のレコーディングを着々と行ってます。

涙のBirrthday / HOUND DOG

2007-09-30 17:33:39 | 過去にコピー
あの「ff」から2年後。
幻のバンドは復活してしまいました……。

正直、あまりやる気はなかったんですが、
出演バンド数の調整だとか、いろいろな裏事情もあって、
また学園祭でやることになりました。

学園祭バンドは、数多くの曲をコピーして実力を養成し、
ステージを経験することで度胸をつける、という、
ふたつの意味合いがあったんです。

人前で恥ずかしい演奏はできませんから、
コピーも練習もそれなりにするわけです。

ちなみにメンバーですが、
メインギターのH川くんと、キーボードのT橋さん。
それに僕を含めた3人が不動のレギュラーです。

問題は、サブギターのツッチーとベースの駄馬田。
彼らは1年生でしたから、ステージ経験を積ませることがメイン。

あ、もうひとり問題児がいたな。

ボーカル、O川氏。
2年前、本番に来なかったボーカリスト。

HOUND DOGの曲はやっぱり難しくて、
駄馬田はベースを満足に弾けなかったんです。
ベースがまともに演奏してなければ、音の厚みは出ない。
ボーカルも歌詞を覚えていない。

けっきょく、2年前と同じパターン……。

ちなみに僕はドラムを叩きました。
カンニング・ペーパーをドラムセットに貼り付けてたので、
構成を間違えることはなかったけど、
ずっとドラム・ソロを叩いてた気分だった……。

2年前に切り捨てられた「AMBITIOUS」もやりましたけど、
まともな演奏じゃなかったな~。

ラジオなどでHOUND DOGの曲が流れると、
懐かしさと恥ずかしさでいっぱいになります。

ff / HOUND DOG

2007-09-29 23:25:34 | 過去にコピー
学生時代、学園祭では数多くバンドを掛け持ってきました。

ギターだけでなく、他の楽器もある程度できたので、
「サポートメンバー」という形で手伝うことが多かったんです。

依頼が多くなると、どうしても無理が生じてきます。
僕も人間ですから、
コピーできる曲数には限界があるし、
曲調の好き嫌いもあるわけです。

自分好みの音楽ならば問題ないのですが、
そうでない場合は、どうしてもモチベーションが下がるので、
コピーがおろそかになったり、
簡略化してお茶を濁す羽目になります。

さて。
「Bound dog」というバンド名で活動した幻のバンド。
僕が大学1年のときでした。

あまり話したくないんですが、
これ、どうしようもないバンドでした。

まず、このバンドの企画自体が非常に怪しげでした……。

<悪条件・その1>
バンドリーダーは、当時4年で半分行方不明のドラマー、S谷氏。
個人練習の鬼で、別名「簡略化の帝王」。
それ以前に、本当に叩いてくれるのかが最大の問題点。

<悪条件・その2>
ベースは超・初心者のシッチーくん。

<悪条件・その3>
もともとHOUND DOGの曲はハイレベルなのに、選曲が遅かった!
選曲が遅ければ、当然、コピーや合わせ練習も遅くなりますよね。

悪条件、揃いすぎ。

リズム隊の呼吸が合わなければ、先は目に見えてます。

メインギターは僕と同期で、テクニックも豊富なH川くん。
キーボードは、当時2年のT橋さん。
このあたりに関しては、問題なさそうです。

僕はサブギターを頼まれていたんですが、
この曲だけはベースを弾きました。
簡単なチョッパーのフレーズがあって、
僕にとってはいい練習になりましたね。

このバンド、学園祭初日のトップバッターでした。
「露払い」と言えば聞こえはいいですが、
要は、「客がいないうちに終えてしまえ!」ということ。
(実際は、数名のお客さんが入ってましたね)

そしたら。
ボーカルのO川氏、来ない。

もう、最悪。

どうしたかって?
即席カラオケにしましたよ!
3年の浪○氏や、同期のK納くんが歌いました。

この「ff」以外にも、候補の曲はありました。
「BRIDGE~あの橋をわたるとき~」と、
「AMBITIOUS」という曲です。
前者はなんとか形にしましたが、
後者は1回も合わせることができず、
S谷氏によって前日に切り捨てられました……。

実は、僕もギターは練習不足でした。
というよりも、本当にやるのかどうか疑心暗鬼だったので、
モチベーションが保てなかったのです。

「BRIDGE~あの橋をわたるとき~」に関しては、
かなり悔いが残ってます。
ギターを弾きましたけど、ほとんど聞こえないようなクリーン・トーン。
しかも簡略化コード。
これ、いてもいなくても同じでしょ。

「Bound dog」。
ほろ苦い思い出のバンドです。