初めてYESの名盤「危機」を聴いたときは、「なぜこれが名盤なんだ?」と思った。
正直「壁」を感じたのだが、そんな僕に一筋の光を当ててくれたのがこの曲だ。
これはYESの(個人的)最高傑作。
イントロだけでも聴く価値がある。
遥か昔(学生時代の話だ)、バンドの選曲会を行ったときのこと。
「この曲を演ろう!」と提案した人物は、この曲を誰も知らないと思っていたらしい。
しかし、イントロが鳴った瞬間に僕が曲名を当ててしまったので、ひどく驚いていた。
僕はこの曲を演奏する予定がなかったのだが、コーラスがどうしても足りないので、
キーボードを弾きながらコーラスを入れることにした。
変拍子が突然入るので、慣れないと弾きにくい。
しかもこういう曲は好みが分かれる。
好きになる人は徹底的に好きになるが、嫌いになる人はトコトン嫌いになる。
不幸なことに、うちのドラムは後者のタイプで、実際にいちばん苦労していた。
どう叩けばいいか途方に暮れていたので、雰囲気を掴ませるために、最初は僕が叩いた。
彼はそれを参考にしてコピーしたようだ。
好きな曲を弾こうと努力する行為は、楽器弾きとして楽しいことだが、
僕は苦労することが好きではない。
だから、弾けない部分は適当に弾いたりもしている。
マジメな人間ほど完璧なコピーにこだわったりする傾向にあるが、
では聞こう。
「完璧なコピーをすることに何の意味があるというのか?」
僕は曲の雰囲気がつかめれば「OK」を出すことにしている。
いい意味で「諦め」も肝心なのだ。
ただ、完璧に弾けない部分があったとしても、僕はその楽曲を繰り返し聴いている。
何回も何回も何回も聴いてみると、今まで聴き流していたところで、
ものすごく複雑なことが行われていることを発見したりする。
しかし、ひとつだけ完璧にしておかなければならないものがある。
それは構成だ。
これだけは完璧に頭の中に叩き込んでおかないとならない。
したがって、暗記力はどうしても必要になってくる。
ところで、未だに「Khatru」の意味がわからない。
なんとなく英語ではなさそうな気がするのだが。
正直「壁」を感じたのだが、そんな僕に一筋の光を当ててくれたのがこの曲だ。
これはYESの(個人的)最高傑作。
イントロだけでも聴く価値がある。
遥か昔(学生時代の話だ)、バンドの選曲会を行ったときのこと。
「この曲を演ろう!」と提案した人物は、この曲を誰も知らないと思っていたらしい。
しかし、イントロが鳴った瞬間に僕が曲名を当ててしまったので、ひどく驚いていた。
僕はこの曲を演奏する予定がなかったのだが、コーラスがどうしても足りないので、
キーボードを弾きながらコーラスを入れることにした。
変拍子が突然入るので、慣れないと弾きにくい。
しかもこういう曲は好みが分かれる。
好きになる人は徹底的に好きになるが、嫌いになる人はトコトン嫌いになる。
不幸なことに、うちのドラムは後者のタイプで、実際にいちばん苦労していた。
どう叩けばいいか途方に暮れていたので、雰囲気を掴ませるために、最初は僕が叩いた。
彼はそれを参考にしてコピーしたようだ。
好きな曲を弾こうと努力する行為は、楽器弾きとして楽しいことだが、
僕は苦労することが好きではない。
だから、弾けない部分は適当に弾いたりもしている。
マジメな人間ほど完璧なコピーにこだわったりする傾向にあるが、
では聞こう。
「完璧なコピーをすることに何の意味があるというのか?」
僕は曲の雰囲気がつかめれば「OK」を出すことにしている。
いい意味で「諦め」も肝心なのだ。
ただ、完璧に弾けない部分があったとしても、僕はその楽曲を繰り返し聴いている。
何回も何回も何回も聴いてみると、今まで聴き流していたところで、
ものすごく複雑なことが行われていることを発見したりする。
しかし、ひとつだけ完璧にしておかなければならないものがある。
それは構成だ。
これだけは完璧に頭の中に叩き込んでおかないとならない。
したがって、暗記力はどうしても必要になってくる。
ところで、未だに「Khatru」の意味がわからない。
なんとなく英語ではなさそうな気がするのだが。