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ちょっと疲れ気味かなぁ・・・って日々が続いたけど、
今日はガラッと変わって目からうろこの話
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大分県で循環農業を営んで24年の赤峰勝人さんのお話。
これはもう、驚きの連続。
有機農業実践者の中では有名人だそうだけど、
こんな人をフォーラムの講師で呼んで2時間も話をしてもらう千葉県をちょっと見直したところ。
いよっ!千葉県主催の「有機農業フォーラム」ガンバレッ
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虫が食ってる野菜だから安全、なんてウソ!
世の中の常識って本当は常識じゃない!
虫は葉っぱに含まれる苦い猛毒、亜硝酸塩のあるところを好んで食べる、
毒があるから食べる、虫は人間の命の恩人。
また雑草を目のカタキのように除草剤で枯れさせるけど、
例えば2トンの収穫をしたら、2トンの完熟草(雑草の堆肥)を敷きこむと土にカルシウムができ、
良い土ができる。カルシウムが不足するとイネ科の雑草が生えて
土にカルシウムが足りないことを教えてくれる。
雑草は神草。これもアンチ常識。
昔は野菜に下肥をかけて育てていた。
戦後アメリカに洗脳されて日本人は下肥を汚物という。
一方、化学肥料で作った野菜は清浄野菜という。
そのうえ化学肥料を使うと必ず農薬を使わないと育たない・・・
清浄野菜なんてウソ!
石油化学製品が体に入るとアトピーになったり、ガンになったりしているのに・・・
それでも清浄野菜といって食べている。
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菌も大切。テレビでは毎日バイキンといって目のカタキにしている。
本当は土の中の菌は良い土に生まれ変わらせる力を持っている。
循環の担い手になっている。
菌は神菌。
人が生きていくためには海水から取ったミネラルの含まれる塩が大切。
でも、昭和四十六年に塩田法が制定され四十七年から日本人は
99%塩化ナトリウムの塩しか食べられなかった、平成九年、塩田法が廃止になるまで。
ミネラル分のない塩をずっと食べていました。
その間にミネラルを取れなくなり、花粉症が増えました。
平成九年に海水から取った塩がやっと手に入るようになりました。
ミネラルを含む塩は味噌、しょうゆ、漬物、梅干などを作るとき、
味を作り出す酵素を働かせてくれるからおいしくできるのです。
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そんなこんなで2時間の話はあっという間に終わったのでした。
驚くこと、納得すること、面白い2時間でした。
赤峰勝人さんの著書「ニンジンから宇宙へ」Ⅰ、Ⅱはこういうことが分かりやすくかかれています。
なずなワールド発行です。
写真は赤峰さんの「なずな農園」の元気なナス。