10月の末ごろだったか、チケット発売後すぐにチケットを購入しました。
昨日、そのリサイタルが開かれたのです。
文化会館の大ホールがほぼ満席!
人気の高さに驚きました。
私の周りは音楽関係の先生やそのお弟子さんのような人も多かった感じ。

今回のプログラムは現代音楽。
一柳慧、グリーグ、グバイドゥーリナ、・・・。
日ごろあまり親しんでいる作曲家ではないけど。
胸にずしんと来たのはプロコフィエフのピアノソナタ8番。
戦争ソナタの最後。
これは最近レコーディングもされた曲だそうです。
現代曲、特に一柳慧、グバイドゥリーナは、
不協和音なんかもふんだんに出てきて・・・難解でした。
ベートーベンなど聞きなれたものには受け入れ態勢ができてるのに、
初めてのものには知らず知らずに構えているのかも。
新しいものにもへー、そうなの!なんて
関わっていく気持ちは年取ってくると大切かもしれませんね~。
上原彩子さんはチャイコフスキーコンクール1位になるなど、本当に実力の持ち主。
いろんなことに挑戦してほしいですね。
聴く方もいろんな曲に接していきたいものです。
リサイタルでは最後の曲でみんな感激して大拍手。
上原さんもそれに応えて2回もアンコール曲を弾いたのでした。
実は昔、彼女のおばあさんと私は絵を一緒に習っていたのです。
おばあさんと母とは友だちですし・・・。
すばらしいお孫さんですね~~