
母屋からアカリを伝って行くと、そこに4軒ほどの別棟があり、
写真の手前の1軒が私たちの泊まる部屋でした。
何とも幻想的なたたずまいですねぇ。

翌朝、見てみると全然違った印象の建物でした。

その日は朝霧が深く、木の枝に水滴がぶら下がっていました。
ここは盆地なので、霧が多く発生するそうです。
朝霧がたつと昼間は晴れることが多いもの、今日はどうかな?

夕食は再び母屋へ行って、和ろうそくの明かりで頂くというもの。
内子町で見てきた木蝋で出来たすすの出ないろうそくは2時間以上持ち、
災害時に停電になった時のために買っておくといいな、と思いました。
そういうろうそくのもとでの食事、非日常の世界です。
チャンバラ貝の磯煮

ハマチのカルパッチョ

フォアグラのフラン

そのほか、宇和海産の魚のチーズ焼き、伊予牛のポワレなど、
地場産を使った料理の数々、おいしく頂き、朝食にも、同様地場産を多く頂きました。
伊予柑ジュース、小松菜ジュース、ニンジンジュース

ヨーグルト、フルーツ

妹は和食を選びました。

元気が出たところで、まず、内子座の見学へ。
芝居小屋の入り口

芝居小屋の中。妹がいうには、こんぴら歌舞伎より広い、とか。
明治のころ、木蝋や生糸で儲けた商人が寄付して建てられたもの。
相当の財力があったのですね。

そして立派な建物を保存している内子のみなさんにも敬服します。