TV「ちゅらさん」の撮影に使われたシュガーロード(サトウキビ畑の中の道)で有名になった小浜島に渡りました。
まあ、見渡す限り、サトウキビばかり。収穫をしている畑もありましたが、これからというところでした。
牛もそこここで飼われていて、成牛になると石垣島へ送られ、石垣牛として肥育され出荷されるとか。
人口よりも牛の数の方が多いそうですよ~

そこから高速艇で30分の竹富島へ。
古い沖縄の赤瓦の民家が連なり、絵にかきたくなるような風景が続きます。

竹富島はサンゴ礁からできていて、海岸には星形をした小さな砂(サンゴ)が、手にすくうと取れるのです。
観光客は皆、中腰で夢中になって星の砂探しをしていました、私も妹も。

赤瓦の甍の続く竹富島の中心地。
100年以上もたっている家もあるそうです。
なんとも南国風で情緒がありますね~

八重山諸島はどこへ行ってもサトウキビでいっぱい。
サトウキビを直接絞って、100%のサトウキビ生ジュースにして売っていました。1杯400円。
甘くって、最後にサトウキビの生臭さが残って、とても懐かしい味でした。って、
私が小さい頃、祖父母が終戦後の何もない時代に裏の畑でこのサトウキビを1畝ほど作っていましたから、
妹と私はこの味を知っているのです。

そのあと、海底遊覧グラスボートで島の沖に出て、海底のサンゴ礁に遊ぶ熱帯の魚を鑑賞。

竹富島からまたまた、高速艇に乗り、石垣島に戻り、沖縄のソーキそばがついた夕食を頂きながら、
八重山の民謡踊りを楽しんだのでした。
民謡もよかったけど、紅型(ビンガタ)の沖縄独特の着物はステキでした~
