ボリビア カミナンド記

ひと房のタヒーボス

タヒーボスの花1輪の長さは6、7cm。
ひと房に40輪くらいはついているだろうか、ひと房でもかなりのボリュームだ。花も珍しいが、木も珍しい。

サンタクルスは木が豊富にあり、多くの木が家具材として木工業用に切り出されている。我が家の椅子やテーブルなどもサンタクルスで作られたものだ。
この家具がとても重い。日本と同じ感覚で椅子を移動しようとするととても重くて引きずったりしてしまう。

実はここの木材の比重は1より大きい。つまり水に沈んでしまう。木は軽い、水に浮く、という日本の常識は通用しない。
重いのは水を多く含んでいるから。
重い木が熱帯の高温の中で乾燥に強い木として残ったのであろう。

このタヒーボスも、そんな重い木である。
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