
彼は4位、10.7%の得票率だった。健闘したと思う。ナガタニ氏の所属する国民改革運動党(MNR)はボリビアに国会ができた時の2大政党のひとつ。大きな力を持っていた時代もあったが、今では新しい党に取って代わられている。そんな中でよく健闘したが、及ばなかった。
彼にはまだ地方議会でも国会でも議員としての活動がない。資質としては立派だったのかもしれないが、上院議員27人中MNR党1人、下院議員130人中MNR党8人という足腰の弱った現在のMNR党では彼を支えきれないだろう。大統領の職務を全うできたかどうか、疑問が残る所だ。今回の結果は彼に試練を与えたかもしれないが、これでよかったのかもしれない。と個人的には思う。
彼の写真がない。なので、全然関係ないけど、サンタクルスの景色をどうぞ。