ボリビア カミナンド記

詩の朗読会

昨夜、友達の、ポトシに住む従姉が出演する詩の朗読会に誘われて行ってきた。出演はポトシ出身女性2人、ベニ出身女性1人と朗読の間にギターのソロの男性が1人。
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朗読者3人は中年女性で、スペイン語による詩の朗読だ。

彼女たちは、詩の朗読を長く続けてきた人たち(7歳から朗読会を開いている人もいた!)で、感情豊かな表現はその意味がわかればもっとひきつけられたであろうが、残念ながら私には聴衆の皆さんがくすっと笑ったり、アー、とため息をついたりするのを何なの?とじれったい気持ちで聞くしかなかった・・・。女性と男性の会話の場面?かな?

会場は300席くらいのホールで、満席!9割くらいが女性であった。文化をになう女性たちのパワーを感じさせる。

今、日本で詩の朗読会ってあるのだろうか?忙しい日々を送る多くの日本人にとって詩はひと昔前の表現方法ではなかろうか。俳句とか、小説は本屋で多く並べられているが、詩の本は?ちょっと少ないのではないだろうか。

ゆったりとした時間の中でイマジネーションをふくらます詩を鑑賞するサンタクルスの人たちをちょっとうらやましく感じた。

写真は身振り豊かに朗読する出演者。暗くて、後ろの方から撮ったので、ぼけてしまった。見苦しくて申し訳ありません。
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