タイトルでお話をされました。
山内さんは沖縄県庁の出納長を経て、今は参議院議員だけど、
やっぱり有名なのは読谷村を米軍基地から取り戻したことでしょう。
その実力、実行力はすごい。
読谷村の村長になった時、沖縄は日本に復帰していたけれど
読谷村の村の70%は米軍基地だった。
そこで米軍基地の真ん中に沖縄国体の野球場を誘致、
基地内に福祉センターを建て、村役場を建て、
村民が米軍基地の中の施設に毎日やってくる事実を作った。

これが読谷村役場

役場にある不戦の誓いのひろば
後ろに見えるのが野球場。

不戦の誓いの一つ
それも日本政府は動いてくれないことがわかったから、
直接米政府に直談判、カーター大統領に手紙を書いたそうな。
今の読谷村は昔の住民が住む米軍のいない読谷村。
住民が声を挙げ、首長が真剣に動く、うまく連携ができていたのねぇ。
辺野古もいくら政府が米国と覚書を交わしたからといって、
住民こぞっての反対に抗して滑走路を建設なんかできない!とおっしゃっていました

なんでかって、それは国会で決めたからっていっても、
自然法みたいなものがあるからなんだ、っていうことらしい。
すごーく胸に落ちた。
沖縄の人たちは終戦になって隠れていた山から下りてきても食べるものがない、
その時、彼らの命を永らえさせたのは沖縄に広がる海、命の海があったからさ~
その海をつぶして滑走路を建設するなんてことはあってはならないこと、
それが自然法。

辺野古の海は水深何m?原潜や今ヨコスカに配備のジョージ・ワシントン、そんなものが
滑走路の横に港を作って入ってくることに・・・
そんなことも頭に入れて政府は辺野古を考えているのか、疑わしいとか。
天然記念物のじゅごんの食べ物、藻場が広がる辺野古のあの海を
つぶすなんて、沖縄の人たちの胃袋を満たした魚の棲む海をつぶすなんて、
あの美しい透明な海をつぶすなんて、
やっぱり、だめですね

ところで、昨日、今日は秋の青空が広がりましたねぇ♪
近所の銀杏並木も色づき始め、秋の気配ですね

