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ボリビア カミナンド記

田中一村展

今、千葉の市立美術館で田中一村展が開かれています。
26日までなのであと数日で終わりだけど、市立美術館としては珍しく会場は人でいっぱいだそうです。
14,5年前に千葉そごうで開かれた時はどうだったのだろう?
その時私は田中一村展には行っていない。知らなかった。

今回は友人がチケットをくれてとにかく早く見に行かなくっちゃぁ、と早々と見に行ってきました。
見に行くのが楽しみ、そんな感じでした。
すごい数の展示物!
全部見るのに、なんと私としてはめちゃくちゃ長く2時間もかかりました。

子どものころの作品でありながら立派なものもあり、神童と言われた彼の絵の力に驚きました。
でも、やっぱり奄美に移ってからの、人生をかけたような絵に対する心入れは見る者を絵に引き込み、
その向こうにあるものまで感じさせるすばらしいものでした。

好きな作品はこのくわずいも


そして、あだんと海


アカショウビンもよかった♪


こんな焼酎を奄美から買ってきたのです。
素敵なラベル。まだ飲んでません、もったいなくて。
下に見えるのは奄美の海で拾ったあだんの実と珊瑚


その当時の日本画からいえば彼の絵の構図は破壊的。
構図の大胆さに比べて描き方の精密さ、表現の誠実さ、
その組み合わせが強い迫力となって見る者を驚かせるのですねぇ。
いい展覧会でした。
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