ボリビア カミナンド記

南米 ボリビアの風

9月1日から30日まで、またまた、懲りずに「南米ボリビアの風」絵画展。
なぜかって言うと、絵がほんとうにうまくないのだけど、それでも、ボリビアという国を一人でも多くの人に知ってもらいたいから。

ボリビア人と何人か友だちになって、今もメールでやり取りしているけど、
そこに住む人たちの日々の生活の苦労を知らせたい、という素朴な気持ちからなのです。

たまたま私には絵という手段があったからお知らせするチャンスに恵まれたのだと思います。


今回の会場は私の住む集合住宅の管理センターの廊下のミニギャラリー。


8月31日、展示し終えてすぐ、地域のテレビのミニインタビューもあったのだけど、
インタビュアーに質問されて、
なんと、成田からボリビアへ行く時の途中のトランジット(2ヶ所)の地名がすぐに出てこない!!
ロスアンゼルスとサンパウロ、または、マイアミとラパス、または、ニューヨークとサンパウロ、の大きく分けて3つくらいの航空路線があったのだけど・・・
マイアミとサンパウロ、なんて言ってしまった・・・

喉まで出かかって、出てこない!
ボリビアを離れてすでに1年半近くが経っている。
こうして、私の中でボリビアが遠くなっていってるのかと思うと、
ボリビア人の顔が浮かんで申し訳ないような、寂しいような気持ちになる。


ボリビアの1人当たりGDP(国民総生産)980ドル(約11万円)、
日本は29,400ドル(約340万円)(2004年)、日本の約30分の1。

産業といえば、砂糖工場、乳製品工場、なめし皮工場、ポトシ銀山跡の希少金属、天然ガスくらいで
なかなか本格的な利益を生み出す産業が少ない。
GDPが低いのは残念ながらうなずける。

この、南米の最貧国ボリビアを私が見た範囲ですが、何とか皆さんに伝えていきたいですね。
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