先日の青森公演の映像の一部です。
私は一番左のセットで演奏しています。
天敵の梅雨も過ぎて、ツアーも終わったので今日は機材をメンテナンスしています。
一つ一つのパーツに感謝の気持ちを込めて磨きあげています。
バスドラ3個、スネア2個、フロアタム2個、タム11個、ハイハット2セット、シンバル18枚のセットです。
もちろん大変な作業だけど幸せな時間でもあります。
大久保宙 with CHU Bandの青森公演でした。
今回もド派手なセット組みました。
公演も笑いあり勉強ありの充実な内容で大変盛り上がりました。
ありがとうございました！
会場は青森県の三沢市公会堂です。
最終チェックを終えて今から本番です。
午前と午後の2公演、今日もはりきって行きますよ！
ドラムスティックを買いに街に出ただけなのに2回も職質されましたボブジです。一般人だけではなく警察官の目も引いてしまうようです。
さて、今日は私の使っているスティックについて少しだけ語ってみようかと思います。
私はこれまで色々スティックを変えて来ましたが、結局のところどれも大差ないなと感じます。もちろん材質や太さや形状や重さなどたくさん種類があってそれぞれ音が違うというのも分かりますが、そんな事よりもスティックの持ち方や軌道の方が大事で、音にも大きく影響するものだと思っています。
なので極端な話、スティックなんて何でも良いんじゃないかと思います。
私が最初に使っていたのはYOSHIKI氏の黒いスティック。だってX-JAPANが好きでしたから。
次に使いだしたのは師匠の樋口宗孝氏のスティック。だって同じスティック使った方が上手くなるんじゃないかと勘違いしていましたから。
次に使いだしたのはプロマークの5A。だって樋口さんのスティックは重くて腱鞘炎になってしまいましたから。
そして今現在使っているのはビックファースの5A。だって大久保宙さんにプロマークのスティック屑は面倒くさいと言われましたから。
ほら、こんなに音とは全く関係ない動機でスティックを変えてます。
スティックは何でも良いと言っている私ですが、一応ある程度選んで買ってはいます。まず店にある在庫を全部出してもらいます。次に1つ1つ重さを計ります。ぴったり50gのスティック以外は戻します。最後に軽く振ってみて明らかに重心の位置が違い過ぎるものも戻します。生き残ったスティック達を我が子のように抱きかかえてレジへ走ります。
これ、私の子なんです。お金じゃ買えないくらい大事な…
店員「○○円になります」
私「あ、はい。どうぞ」
あ、今日から大久保宙バンドのツアーで青森に行って来ます。待ってろよ！青森！！