プロドラマーになるという夢を叶えた立場として、最近は講演会の仕事もちょくちょく受けるようになりました。
その度に自分の人生を振り返ってみるのですが、とにかく小さい頃から優柔不断で自分の気持ちを伝えるのが苦手な性格でした。
それは今も本質的には変わっていません。
でももし自分の思った事を何でもズバズバ言えるような性格だったとしら、きっとドラマーにはなってないんだろうなとも思うんです。
口で表現出来ない代わりにドラムの音に自分の気持ちを乗せられるんです。
きっと僕がこんな性格で生まれたのはドラマーになる為だったんだろうと思っています。
ありがたいことに海外でもしばしば演奏する機会があります。
言葉が通じなくても僕の音はしっかり伝わっている事を実感します。
凄くないですか?
国境や言葉の壁を超えて世界中の誰にでも伝わるんです。
改めてとてもやりがいのある仕事をさせてもらってるなと。
明日も小学校で講演会です。
こんなご時世でも子供たちが夢を持って、とことんチャレンジ出来るよう後押しが出来たらなと思います。
遅刻しないようにもう寝ようっと。