
25日(木)朝8時30分にT宅を出発。旭川経由で小樽港を目指す。
紋別~遠軽と運転後、「田んぼアート」を見るために旭川で一旦、高速道路を降りる。この田んぼアートは、JAだいせつの青年部が毎年取り組んでおられていて2年前にも観た。去年、今年とマツコDXさんモデルの田んぼアートということで、どれくらい迫力があったかというと・・・さすがマツコDX
というだけで、ド迫力だった
。ここの駐車場でKyoutuver のSさんに遭遇した。マハロと一緒に写真
に入ってくださった。優しいお兄さんだった。(この写真の掲載はやめときます)
高速をゆっくり走って、午後14時には小樽に到着し、フェリー乗船までの時間つぶしに、毛無山展望台に寄ってみた。小樽港、そして遠くは石狩湾の風力発電まで見えた。ここ数年でも風力発電が増えた感があるが、やはりこの毛無山周辺にもその建設計画があり、地元住民は反対しているらしいと今回の旅で知る。
毛無山から港までの途中で、おたるワインギャラリーに寄って、おたるワインと隠れ人気のクラフトビール
『天使の雫』(毛無山の天然水を使用)を購入。帰ってからのお楽しみが増えた
。
←小樽ワインギャラリーにて
16時。小樽港にチェックイン。乗船ラインに並んでから、洗車をしていないことに気づく。しまった!フロントバンパーやナンバープレート周辺に多数の虫の死骸が・・・。北海道あるあるだが、今回はかつてない大きな蜂もぶち当たったようで、黄色と黒の縞々模様の体躯のかけらがへばりついていた。しかし、既に乗船ラインに並んでいるため、洗車に行くことは不可能だ。恐る恐る近づき、その縞模様の死骸を爪楊枝の先で取り除いた。気持ち悪かった
。
←疲れて後部座席で眠るマハロ
17時ちょうどに新日本海フェリーは小樽港を出港した。フェリーに乗船し、一旦、ウィズペットルームに入った後、船上ドッグランで気分転換、そしてお部屋に戻り、夕食・・・とマハロはフェリーの旅を十分心得ているかのごとく優等生の振る舞いだった。私はというと、船内の浴場の湯舟から神威岬を眺めている時、荒波でフェリーが揺れたタイミングで、船酔いをしてしまった。そのような時は、眠るに限る・・・と学習済みなので、お部屋に帰りベッドに寝ころんだ
。すると、夕食も食べずに翌朝まで12時間
も寝てしまった
。年々体力が衰えていることは、しっかりと気づいているので、北海道での旅の疲れを帰りのフェリーで回復させようとは考えていたが、まさか12時間も眠ってしまうなんて・・・
。
26日(金)午前9時すぎ、フェリーは新潟港に到着。ここから、高速を乗り継いで京都まで帰ろう!距離はかなりあるが、北陸自動車道も名神高速も慣れているので、気持ちは楽だ。大洗港から首都高速を通って東名に入るより、ずっと楽だ。途中、米山SAと徳光PAに寄り、ドッグランでマハロに気分転換をさせながら、ゆっくりと家路に向かった。
←北陸自動車道のSAには処どころに松尾芭蕉の碑があり、ここ米山にもあった。「草臥れて 宿かるころや 藤の花」全国を行脚した芭蕉も歩いた道だ。日本海が見える。今日も青い海だ。
←米山インターの鯛飯茶漬け(上品な出汁と鯛が美味)
18時に最寄りの高速を降り、帰宅前に洗車を行った。もちろん、高圧洗浄で下回りもしっかりとね
ここまで読んでくれて FIN
元気でいてね。