祝！県大会出場

中学野球の春大会も最終日。雨で１日延びたため、本日は２試合やらなければなりません。

まずは準決勝、中尾中。連投の２年生投手Ｓ君が珍しく連打を浴び、なんと４回表終了時点で０－７。
コールド負けの予感さえ漂い始めましたが、ここから中等が驚異の追い上げを見せます。
４回裏、無死満塁のチャンスで途中登板のＫＮ君の２塁打でまず２点。さらに満塁のチャンスを作り、ＭＥ先輩が走者一掃のタイムリーツーベース！
さらにＨ先輩も続いて、この回一挙６点。一気に１点差に詰め寄ります。
が・・・反撃もここまで。５回６回と追加点を奪われ６－９で敗れ、和田橋球場に移動して代表決定戦に回ることになりました。
２アウトを取ってからの失点が多かったですねぇ。中尾中の集中力が一枚上手でした。
にしても、貝沢にはいい思い出がないですね・・・。
秋にも群馬中央中に９点取られましたし、今日も９失点。９点の神様（もちろん貧乏神）でも棲んでいるのでしょうか？

代表決定戦箕郷中戦の先発はＯキャプテン。
エラー絡みでいきなり１点を失いますが、中等もその裏２番ＡＭ先輩・３番Ｈ先輩・４番Ｏキャプテンの連続長打であっという間に逆転。
その後は中等が塁上を賑わすものの、追加点が入らず２－１のまま最終回に突入します。
ドラマはここからでした。まず、終盤に入り疲れの見え始めたＯキャプテンが逆転を許します。
俄然盛り上がる箕郷中応援団と意気消沈する中等応援団。
しかし、粘る中等はＵ先輩の四球から一死３塁のチャンスを作り、ＫＧ先輩の投ゴロを１塁に送球する間にホームへ激走！
土壇場で同点に追いつきます。
こうなるともう押せ押せムード。延長８回裏は２塁打で出塁した先頭のＭＥ先輩をきっちり送って、最後はＨ先輩。
強烈な打球が前進守備のセカンドの右を破り、今大会２度目のサヨナラ勝ちを収めました。
こう言っちゃ何ですが、箕郷中はシートノックから上がって来る際に「暑ぃ～」と叫んでみたり（しかも２人もいました）、
見逃し三振を取られた４番打者（しかも背番号１番！）がふてくされてバットを放り投げたり、あまりお行儀のよろしくないチーム。
スタンドで「ここに負けたら佐野中に申し訳ない」と話していましたが、選手たちもそういう気持ちで戦っていたようです。

とにもかくにも秋に続いて県大会出場です。今度は１回で負けないように頑張ろう！