東日本大震災の追悼式。
一昨年までは毎年、被災自治体主催の式典に参列していました。
昨日は職場でテレビ中継を見ました。
席上、福島県の遺族代表の男性が「あの悲しみを忘れない」、
あのつらさを、あの無力さを、と畳み掛けて訴えた時、
胸が締め付けられるようでした。私は「あの悲しみ」も、何も知らないのに。
1枚目の画像。奇跡の一本松の後方に灰色の防潮堤が写っています。
震災前の倍の高さ12.5m。画像では、あまり高さが感じられませんね。
石橋を叩いて壊す性格の私ですから、この場所に行くときは不安です。
いつも頭の中に避難路を意識しています。
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けれども周辺は現在、ぐねぐねと柵が巡らされ、最短直進で避難はできません。
しかも、巨大な防潮堤が完成したにもかかわらず、河口付近の水門が未完です。
津波が集中するかもしれない河川に架かる橋を渡って避難。この選択で間違いはないのでしょうか。
この橋は仮復旧の橋です。
もとの橋は津波で流失しました。
夜中に何を書いているのだろう。。。
書きたかったから、書きました。みたいな、ね。
今宵は ここまでにいたしましょう。