BSてんちょーです
さてと。
SeaCanaryマスクストラップの製造裏側最終回です。
最後の工程は『パイピング』!
これがまた曲者(らしい)。
今回、製造の現場に入ってその理由が分かりました。
現在、
マスクストラップのデザインは全41種類!
デザインを起した元スタッフのや○だ○きは、
この41種類のデザインに対してのパイピングカラーを、
フィーリングで配色している(んだろうね)・・・
『デザイン:パイピングカラー』が間違えていると商品にならないので・・・

1デザインずつ確認をしながら・・・

縫っていきます・・・

縫っていきます・・・

縫っていきます・・・
途中・・・
「きゃ~~~~!下糸がなくなったぁ!」
と、工場中に響き渡る悲鳴を上げながら・・・
めげずに

縫っていきます・・・

そう、ひたすらに縫っていくのです・・・
そして、今回。
一番てんちょーが感動したのが、

この部分。
この仕上げを行うのが・・・

このミシン。
ダカダカダカ!って

仕上げます。
もちろん。

4か所共に。
その仕上げが

この通り。
この出っ張りがいかに少なく、
キレイな曲線を描くか!
か○ちゃん(※1)のテーマなんだそうで。
言われるまで見なかったな・・・
こんな所・・・
こうして出来上がるのが、

ブルーサブ・SeaCanary自慢の
『デザインマスクストラップカバー』
なのです!
実はか○ちゃん(※1)、
『マスクストラップカバー』が何に使われるものか知りませんでした。
それでも黙々と丁寧に地道な作業をしてくれていたのです。
だれに言われたからではなく、

「この方がキレイに仕上がるから」
って、ココまで気を使った商品作りをしてくれていたのです。
夜ご飯を一緒に食べながら、
お酒の入った皆々様方と共にお話をしつつ・・・
ジンジャエールで酔っぱらったてんちょー、
この小さなこだわりに感動のあまり
ついつい例のごとく熱くなり、
てんちょー「これこそがジャパニーズクオリティなんだっ!」
って。
か○ちゃん「じゃぱにーずクリオネって?」
てんちょー「・・・」
まぁ、完全にスカされたワケですが。
横文字がどんなに苦手でも、
か○ちゃん談、「私バカだから」って言っても、

↑こーゆー気配りが出来る事が
日本人にしかできない「職人の仕事」ですよ。
ダイビングインストラクターなんて、
海に潜ってるだけですから。
か○ちゃんみたいな「職人」がいなかったら成り立たないんだなって。
すでにものすごい数のマスクストラップが出荷されていきました。
か○ちゃんは、その数を聞いてもピンと来てないご様子。
「なんでそんなに売れるの?」だって。
今回はてんちょーが工場に押しかけましたが、
このマスクストラップがどれだけスゴイか。
次は工場の人(代表:か○ちゃん)を、
4月のマリンダイビングフェアに招待して、
実感してもらおうと思います。
覚悟しいや。
ふぅ。
長々と最後まで読んでいただいた方、
ありがとうございます。
なんだか湿っぽい話で、
てんちょーのキャラじゃない感じになっちゃったので、
次回からまたバカみたいに遊んでる報告になります。
あと、短くまとめます。
また見てくださいませ。
※1
いつも、マスクストラップを作ってくれている
女の子(←てんちょーと同世代)。
天然系で超いいキャラ。
てんちょーは工場内で『東京の海坊主』と呼ばれることとなりました。