ともちの小さなGLOBE

人生は一期一会のLong and winding road。小さな地球儀をめぐる日々をブログにしました。

東御市 標高2000mの花回廊へ

2023-09-18 23:24:46 | 
9月13日水曜日から15日の金曜日まで東御市で行われた研修会に参加
登山やクッキングを通じたチームビルディングや、地域住民の方々との触れ合いを通じたWell-Being、自分探しの旅へ向かった次第…
休みを取って自費参加したけれど、結論から言えば64歳まで受けてきた研修の中でも1番印象深い刺激を得られた素晴らしい内容でした。

スタートは9月13日…
まず、、午前10時に北陸新幹線の佐久平駅に集合だけれど、なななんと、浜松駅から6時57分のひかりに乗れば、9時55分には軽井沢の次の佐久平駅に到着出来て、びっくり仰天。
新幹線網の整備で行動半径が物凄く拡大したことを改めて実感します。

13日は最高の晴天に恵まれて、車窓から見える富士山もクッキリ味わえる夏空


佐久平駅から、湯の丸高原へ
テレワーク施設を拠点に、語らいがスタート


湯の丸高原は高地トレーニングでアスリートも合宿するらしく、昼食のレストランはその名の通り「アスリート食堂」


昼食後は翌日の登山計画を皆で立ててから、チームクッキングへ
与えられた食材から、創造力を働かせて規定時間内に夕食を作ることに…
皆で知恵を出し合ってアウトドア版「料理の達人」がスタート

竈に火起こしすれば、キャンプ飯

僕は久しぶりに米を研いで、シメジに人参、鯖缶を使った炊き込みご飯を作ることに…

他の参加者は、ラぺも作っちゃった…で、、ラぺって何だ~

制限時間内に出来上がれば、デザートを入れて6品の豪華版

スパゲティも美味しかったし、大豆ミートのハンバーグから急遽変更したジャガイモを添えたキーマカレーも最高…

初対面同士が集まったのに、阿吽の呼吸で素晴らしいチームワーク
素敵な晩餐です

食事の後はローカルビールを飲みながらの焚火トーク

満天の星空

本音の語らい…素敵な宵が更けて行きます


14日は、いよいよ湯の丸山と、角間山への登山
13日に立てた登山計画をもとに早朝6時15分鹿沢温泉をスタート

最高の天候に恵まれた登山日和
とは言え、僕はスナックのママ達と秋葉山の下社から上社まで登ったことしか登山経験は無くて、登山靴もヤッケもレンタル品
自転車には乗っていても、歩き始めて直ぐに歩く速度と呼吸が合わず、酸素が足りないのかと思う感覚…
で、、僕以外は登山経験者だから、僕にペースを合わせての山歩きになって、なんとか歩みを進めて行きます。

途中の景色…ツツジ群落かな

振り返れば、遠くに富士山が見えます

青息吐息で到着した、湯の丸山山頂

遠くに槍ヶ岳も見えます

湯の丸山から角間峠を目指して、ひたすら下りの道中
自転車なら下りはスピードコントロールだけで楽なんだけど、登山の下りは、ホントに足に来るのを実感…

角間峠に到着して、角間山に向かうか、このまま帰るか皆で算段…
僕も角間山には行きたいけれど、体力はかなり消耗していて思案のしどころ…
その時突然、最年少だけれど登山経験豊富な若者が、僕の荷物を全部持ってくれる提案をしてくれて、お言葉に甘えることに…
これで、ペースはぐっと早くなって、角間山山頂には予定時間内に到着出来ました。

コレ、TOC理論が書かれた名著「The Goal」の中にある、ボーイスカウトの山歩き中にボトルネックとなった参加者を助けるシーンと全く同じ…

本当に素晴らしい体験をさせてもらいました。

湯の丸高原キャンプ場に戻って、牛に囲まれながら本日の振り返り


初心者でも行けるトレッキングコースでも、道に迷ったら思い込みで動くのではなく、冷静に立ち止まって「今」を見る事の大切さを実感した登山…
無事定刻で帰還し、あらためて良いチームだったなぁと思い返す次第です。

15時に湯の丸キャンプ場を出発し、日帰り温泉施設「湯楽里館」で汗を流して、本日の宿泊施設である民泊「清水さんの家」へ

清水さんの家の2階は昔養蚕に使っていた空間


この空間が、素晴らしいリノベーションで宿泊施設に変貌しています

清水さんの家の直ぐ近くにある関酒店



開いていればいつでも角打ちできるそう…
ここのテラスを使って、住民の方々との懇親会がスタート

BBQに地元の野菜を使った料理、地酒に地元のワイナリーで作ったワインの数々


食用のほおずき

おらほ村…ここには70過ぎのジジイ達が、自然の中でいつも楽しく生きている空間があります。

15日金曜日最終日
早起きして、清水さんの家の周辺を散策
葡萄畑が続く景色

蕎麦の花

黄金色に首を垂れる稲穂

道端にあるワインセラーの案内板…

野菜の無人販売所のメニューは凄く安価

おらほ村の周辺図


散策から帰り、清水さんの家で朝食
朝摘みのハーブに舌鼓 

お世話になった清水さんの家をあとに、アルカンヴィーニュへ

こちらはワイナリーとワインアカデミーが併設された施設
で、、ワインアカデミーの卒業生たちが作ったワインを朝から試飲


シャルドネとピノノワールを試飲
ピノは開ききっていなかったけれど、シャルドネは抜群のお味
朝からこんな感じかな

続いて、ワイン用葡萄の収穫体験へ
今回収穫するのはロゼ用に育てたピノノワール

いよいよ収穫開始…皮が薄いピノは細心の注意が必要

結構ひとりで採れたねぇ

一粒食べさせてもらうと、このまま市販しても良いと思えるほどの糖度
とても美味しい葡萄でした

続いて訪れたのは、ヴィラテストワイナリー


こちらも素敵な空間です


最後に訪れたのは児玉邸

文化財のような御屋敷なのに、壁には家族の思い出がいっぱい

児玉さんの家で頂いた昼食


ナチュラルな素材の御味を十分に堪能できる昼食でした
児玉さんは海外に放浪しドイツ人の方と結婚して、大道芸で収入も得ていたと言うまさに自由人の経歴

児玉さんは、とってもオープンな性格
歴史ある建物に住み、広大な土地も有しているのに、決して贅沢に走る訳でもなく、スローライフを楽しんでいる姿
誇りを持って自分のやりたいことをやっていながら、家族をとても大切にしている姿
人を幸せにしないかぎり、自分の本当の幸せは得ることはできない事を表している生き方…
どれもが参考になり、自分が素直に生きる事の大切さを伝えてくれました。

蚕を育てていた建物も、いつかはワインセラーになるのかも…


児玉さんの家を後に、自分の身近な人を幸せにするには、自分もハッピーであることの大切さを改めて知りました…
いつもそんな自分でいたいなぁ…
そして、おらほ村の方々との触れ合いを通じて、固定概念に縛られていては何も見えないことを実感した次第です。


いつになく充実した3日間。
今回の出会いも、動かなければ得ることが出来なかった何かの御縁…
素敵な出会いに心から感謝です。

メンテナンス諸々

2023-07-15 12:08:07 | S2000
S2のガラスコーティングを行ったら、バンパーの塗装劣化が随分目立つことが判明
2009年の8月から乗った新車も既に14年…
と言う事で、腕利きの板金屋の横山自動車さんにお願いして、フロントバンパーを再塗装することに
塗装途中はこのような状況…無数にあった小石の跳ね傷も綺麗に修正いただきました

新品と見まごうフロントバンパー

本当に良い仕事をしていただき感謝感激

続いて、今度はタイヤ交換
この頃リアの滑り出しが早くなったことから、擦り減ったミシュランのパイロットスポーツ4からパイロットスポーツ5へ変更


グローバルファクトリーさんでジャッキアップ

久しぶりに見る足回り

良い感じに装着完了


おまけ…
8歳の孫がロードバイクを惜しがる…でも、体が大きくなる盛りの子供にはロードは早い訳で、マウンテンバイクのタイヤをロード用に交換

結構すり減っているねぇ…

大汗掻いてなんとか交換 新調したタイヤはVittoriaだぜ…

いかす感じになったかな

携帯空気入れも装備して、サドルバックには予備チューブ…これでいっぱしのロード乗り


走らせてみると、乗り出しが軽くなったと言うコメントを期待していたのにさにあらず…
変わんないなあぁ…と言う正直な孫…
爺はドッと疲れたよ

孫と一緒に浜松市民サイクリング

2023-06-04 22:50:18 | サイクリング
6月4日は浜松市民サイクリング
9時に浜松駅前を出発し、都田駅⇒鷲沢風穴⇒第2東名浜松SA⇒都田公園⇒浜松市役所までのコース

小2の孫を連れてのサイクリングです

浜松市役所前でブリーフィング


都田駅にて


滝沢キャンプ場近くの仙厳の滝で一休み

良く見ると大きなガマガエルが周囲と同化しています

参加した爺様に褒められる孫…年の差は70歳位かな


思えば遠くへ来たもんだ



都田公園にて


浜松市役所に戻ってきて記念撮影


全行程山あり谷ありの45㎞…
7歳児も良く走ったねぇ

オフ会を掛け持ち

2023-05-28 22:00:16 | サイクリング
4040倶楽部全国オフから車のクラブのオフ会を掛け持ちした5月最後の週末

S2のトランクにBD-1、助手席には宴会の飲み物を詰め込んで、いざ出発


到着したのは静波の「わかき家」さん


27日土曜日は御前崎センチュリーライドでも走ったコースを巡って牧之原台地へ
先ずは甘いものを補給するのは何時もの楽しみ

坂を上り切って皆で記念撮影

眼下に見える大井川


金谷へ向かう途中の石畳の東海道


旧道も良い味を出しています

大井川にかかる蓬莱橋

ど真ん中での一コマ

イベントでは島田美人とツーショット

冷たいお茶が体に染み入ります


で、、タイヤは新品だったのに、一番起きてほしくないBD-1のパンクに遭遇

修理にしくじって予備チューブに穴をあけ、応急パッチで修理を完工
途中、スローパンク状態が続いて空気を入れながらのヨレヨレサイクリング

宿に戻って、パンク修理を完璧にしてBD-1を復活
気を取り直して、静波海岸へGO!!
宿の直ぐ近くでは、サーフィンの全日本大会の予選が開催中
自由の女神もあるんだよね

昔、静波で良くサーフィンをしたけれど、チューブライドも出来る凄い状態…静波の印象が変わる中々良い波です



久しぶりに会う旧友達との大宴会も無事終了
翌28日は旅館の前で記念撮影…
コロナ明け、久しぶりに会う4040倶楽部全国オフの面々

S2にBD-1を乗せて、車仲間のオフ会が開催される藤枝のモーモーBBQへGO!!


モーモーBBQに到着

仲間との語らいとBBQを堪能

小路を辿ると…

ヤギーズファームが出現…ヤギさんたちとの触れ合いだよね

車仲間との寄合もまた最高


2輪と4輪を堪能した週末だったねぇ

久しぶりの天竜スーパー林道

2023-05-21 22:26:51 | サイクリング
5月21日はSCA主催の静岡県ラリー
久しぶりに秋葉山を登って天竜スーパー林道に向かいます
今年は、雨で山住神社に続く一部区間が崩落しているため、天竜の森で引き返す、ピュアな山岳コースの旅


船明ダム運動公園を起点にスタート

7㎞10%の激坂を登って秋葉山上社へ到着

一気に天竜スーパー林道を走って天竜の森へ

こんなとこまで登ってきてしまった

途中の一コマ

もうヨレヨレ…
塩の道

お地蔵さんも迎えてくれます

ツツジが咲く林道に心を癒されるひと時


もう、坂馬鹿だよねぇ…

動き回ったゴールデンウィーク

2023-05-06 10:00:51 | 日常
2023年5月2日から5日まで…ゴールデンウィークの思い出

5月2日は気の合う自転車仲間と天竜川河口から自転車ロードを辿って春野へGO!!


途中で林道に通じる脇道へ回ったら、道に迷ってさあ大変…二人はいつしか林道の終点へ

ここをもう少し辿れば、幹線道路に当たるかと思えば、幹線道路は崖の下

もう少し走れば幹線道路に行けるかと思えば、道は冠水してサバイバルの様相


なんとか引き返して、幹線道路でホッと一息
迷ったときは引き返すのが吉

パンクとタイヤのサイドカットにも遭遇して、最後は花桃の里から車で戻ったけれど、最高に楽しいサイクリングを満喫
これ、絶対一人じゃ行けなかったし、気の合う仲間と一緒だからこそ楽しめた思い出深い春野の1日

そんな冒険を昼間にしたのに、家に戻れば浜松祭り前夜祭
と言う事で、、カミサンと婆ちゃんを連れて街中の「ばか松」さんへ

美味しい料理に舌鼓


店の外に目をやれば、前夜祭の激練り集団が威勢よく行進中

御殿屋台から、お囃子の調べも聞こえて祭りムードは最高潮


5月3日から5日までが浜松祭り
3日は、いつもの朝のように、五社神社さんに参拝すれば、近くの町内会のお祭り集団と遭遇

無事を祈ってお祭りへ

いつものように浜松城公園から佐鳴湖を回って浜名湖へ



大久保の「ここち」に立ち寄って一休み

RE AND-Eでの一コマ

SISTER ANNに御挨拶

はまゆう大橋を渡って

Xivの小路

浜名湖大橋

弁天島への分岐点

弁天島にて

遠州灘の津波堤防を辿て西風に押されながら家路を急ぎます

家に戻れば、町内会の子供の練りが行進中

婆ちゃんの車椅子を押して街中へ

孫は射的に無我夢中

ブラスバンドが大通りを練り歩きお祭りムードは最高潮

4日の早朝も、街中では御殿屋台の準備中

ソラモで記念撮影できるのも、この早朝のひと時だけかな



5日は、浜松祭りの喧騒を抜けて、朝から自転車仲間と磐田、掛川を巡るサイクリング

河輪にある有形文化財の郵便局の建屋を利用したお蕎麦屋さん

良く見ると、郵便局マークが箸と蕎麦で表されています


小学校の頃、遠足で訪れた駒場の灯台

この灯台にもいろんな歴史があります


陸軍飛行場跡

格納庫の壁が残されています


鮫島にある終戦の記念碑
白色にミドリ十字を入れ、終戦の文章を運んだ一式陸攻が鮫島に不時着した時の数奇なエピソードがここにあります


大須賀町にある旅籠 八百甚

今度泊まってみたいねぇ

掛川の台地を登って西大谷池へ

ここから旧道のトンネル散策

風吹トンネルの由来碑

栗原川の起点


いよいよ掛川城へ

二の丸御殿

大日本報徳社

鍬を持った二宮金次郎さん



袋井の澤野医院記念館


往時をしのぶ展示物の数々



磐田のヤマハ発動機近くにある鎌倉の古道と江戸の古道



浜松っ子なら皆知ってる金原明善さんの生家

凄い展示物の数々…御子息の方が案内してくれて、「のびゆく浜松」では紹介されていない色々な学びを得ることが出来ました




いやぁ~ 5月の連休も動き回っていたねぇ

鈍った体に喝入れライド…秋葉山へGO!!!

2023-04-16 19:48:43 | サイクリング
今日は、スーパー林道走行イベントに向けて、ソロで秋葉山へ

コロナ禍で山岳ライドが殆ど出来ていなかった事と、スキーで孫の体重に負けて傷めた右膝靱帯のその後の観察から、自分の体力を探るべく、意を決して船明ダム運動公園をスタート
結果は何とか激坂で止まることなくペダルを回せたから、63歳の自分は少しホッとして自己満足
とは言え、上るのに時間は掛かるし、青息吐息…

結局、調子に乗て秋葉山を下った後は、、気田川沿いのお気に入りのコースを走って春野経由で出発地点へ
61.6㎞走って、獲得標高1256m…帰りは「あらたまの湯」の源泉かけ流しに浸かって極楽気分で帰還…

で、、今日の走行データを見ても秋葉山の7km10%の上りは、ちょっと異常…


そんな、今日の喝入れサイクリングの一部始終を思い出の写真とともに綴ります
8時に家を出て船明ダム運動公園へ

ここからスタート

途中の景色も青空に溶けて行きます

白滝での一コマ…前日の雨で綺麗な滝が出現


月まで3㎞の逆から来た時の標識…この場所は意外に知られていないかな


雲名橋を渡って、いよいよ秋葉山の上りがスタート地点

ここから、7km10%の逃げ場のない上り

青息吐息でペダルを回して、絶対に止まらないことを自分に言い聞かせて、なんとか秋葉山上社に到着


秋葉山の青紅葉が眩しい位に青空に溶け込んでいます


折角ここまで来たから、秋葉山にお参り


境内の青紅葉の小路


秋葉山の下りで見つけた山ウドの林



さあ、ここから気田川沿いの大好きなサイクリングコースへ

遠くに雲名橋を見る吊り橋で

木々の合間から木漏れ日が降り注ぐ小路



春野のla vie libreへ

la vie libre って、意味は「自由な人生」らしい… これは素敵だよね

ランチで頼んだのは、季節限定の椎茸ハンバーグ

椎茸とハンバーグが意外と合っていて、とっても美味しかったぁ~

ここから峰小屋トンネルを抜けて、いっぷく処横川へ

甘酒を飲んで、まったりタイム


船明ダム運動公園に戻ってSIX13をXVに詰め込んで、「あらたまの湯」に浸かって、今日の冒険も無事終了


ジジイは、あらためて、まだまだ走れることを実感

朝から晩まで一人で好き放題遊んだ1日
是もまた楽しからずや だネ


怒涛の週末

2023-04-02 23:32:14 | 日常
今週末を振り返ると、未だかつて無いほど動き回った感覚…

先ず、4月1日土曜日は4040クラブの山ちゃんが主催してくれた「春の 浜名湖と遠州灘と龍雲寺」サイクリング
8時に鷲津駅に集合すべく、久しぶりに小径車のBD-1を出して、浜松駅から鷲津駅まで輪行

鷲津駅で久しぶりのヨレヨレ仲間との再会を喜び合います

今日の愛機のBD-1

ここから14名でヨレヨレサイクリングがスタート

先ずは、鷲津の本興寺さんへ



本興寺さんの本堂は凄く立派な茅葺屋根の建物

鐘撞堂も凄く立派

この近くは何度も走っているのに、今回初めて訪れて、灯台下暗しを感じ入ります

本興寺さんから、湖畔のパン屋さんのパンテーロさんでモーニング

このパン屋さんも自転車乗り御用達だったのに、初訪問…

パンテーロさんから、新居関所を通って弁天島へ


弁天島から舞阪漁港へ


ここから津波堤防へ

景色に4040仲間も大喜び

堤防の舗装路が無くなる少し手前で、担いで階段を降ります


ここから中田島を経由し、馬込川の堤防を走って森田町の十平治さんで昼食タイム

僕は肉厚のカツ丼をチョイス



お腹も膨らんで、伊庭遺跡を経由してスズキ歴史館へ

こちらの展示は中々の優れもの

最終目的地の龍雲寺さん


地獄極楽絵図

金澤祥子さんの書に一同目が釘付け




境内を散策して小高い丘に登れば佐鳴湖が一望


龍雲寺さんで解散…

その後、浜松で懇親会を行う組は、佐鳴湖の桜トンネルを抜けて蜆塚遺跡の桜を堪能


浜松城公園から見える天守閣


今日の懇親会は、大のお気に入りの「ばか松」さんへ

8名で座敷を予約してたけど、蓋を開ければ12名
素敵な肴にお酒も進んでヨ酔いの宵





ばか松さんでの宴会後は、浜松宿泊組4名と一緒に「花はな」でカラオケ三昧
呑み過ぎと歌い過ぎで浜松の夜が更けて行きます


翌朝は、案の定に二日酔い
とは言え、ルーチンになっているオンラインの暁天坐禅に6時から参加して、法話を要約してから朝食を摂るいつもの日曜日

昨晩、ジローデ三河の御誘いがあったから、今日の予定を組み立てるとこんな感じ…
9時30分に先に計画していたイチヤサイクル仲間とのお花見サイクリングにスタート~昼食を摂る二俣川の河川敷で別れて輪行して浜松へ戻る~自宅で2輪から4輪に切り替え~S2に火を入れて豊橋民俗資料館で開催されているジローデ三河へ
後で振り返っても、これはとんでもないスケジュール…
まあ、そんなことはお構いなく、朝食後に車を洗って、昨日と同じ小径車のBD-1で集合地点へGO!!!

ゆっくり走って桜を見ながらのリフレッシュサイクリング…前日のアルコールが体から抜けて行きます


浜北の花の舞酒造さんに立ち寄って

試飲スペースで仕込み水を頂けば五臓六腑に染み渡ります

花の舞さんは素敵な空間です



二俣川の集合地点で仲間と落ち合い、暫し歓談のランチタイム

本来は桜が生えてるんだけれど、あいにく朽ち果てた木々は伐採されていて、桜の無い花見です

12時30分に西鹿島駅を目指して一人離脱し、桜の下で記念撮影


13時西鹿島発の遠州鉄道に乗れて、なんとか自宅に帰還…
身支度を整えて13時50分にジローデ三河に向けてS2に火を入れます

なんとか、15時終了前の14時46分に豊橋民俗資料館に到着
片付けも始まって、多くの車両も帰った展示会場の片隅にS2を停めます

展示車両は見ごたえたっぷり






イラストレーターの岡本さんにも会えて暫しの歓談

短いながらも素敵な時間を満喫でした
レモネードを買ったら蓬莱線のゼリーも頂いて残り物には福があったかな

帰路は多米峠からオレンジロードにV-Tecを響かせて浜名湖をぐるっと回って弁天島のチョコットさんで大好きなソフトクリーム



今日も動き回って日が暮れた
心地良い疲労感に包まれて、週末が過ぎて行きます

快晴の桜狩り

2023-03-29 20:54:40 | 日常
今日は休みを取って桜三昧の1日

朝食前に、浜松城公園から佐鳴湖を回って蜆塚遺跡で桜狩り

浜松城公園は桜満開

佐鳴湖へ足を延ばして…

満開の桜に包まれる瞬間


蜆塚遺跡の桜も枝が地面に着きながら咲き誇っています




帰路はぐるっと回って馬込川

桜トンネルになった立体歩道

早朝の極楽20㎞ポタリングかな

桜三昧で家に戻って、婆ちゃんとカミサンと息子と一緒に蒲郡のラグーナへ

アメリカズカップ艇横の魚太郎で浜焼BBQを満喫

運転を息子に任せて、昼間からビールの極楽三昧

お腹も膨れてヨ酔いの宵で、豊橋公園で桜狩り

婆ちゃんもご満悦



たっぷり楽しんで、家に戻れば17時
すっかりリフレッシュした1日だねぇ

中馬のおひなさんへ

2023-03-03 21:53:55 | 日常
3月3日は雛祭りと言うことで、今日は休暇を取って婆ちゃんとカミサンを連れて「中馬のおひなさん」が開催されている足助へGO!!!

足助と言えば香嵐渓


まずは足助屋敷を散策します

その前に、腹ごしらえ… 雛祭りの特別定食に舌鼓を打つひととき

婆ちゃんも、そばの入った竹筒を抱えて御満悦だね


足助屋敷は、田舎の原風景が郷愁を誘う空間…



建物に足を踏み入れると…お雛様がお出迎え

和傘屋さんも良い味出しています

土人形の展示に暫し見入ってしまいます

藍染屋さんに飾られたお雛様… ここでは僕と婆ちゃんの藍染TシャツをGET


足助屋敷を堪能した後は、スタンプラリーを楽しみながら西町へ

昔の土人形にびっくり

新町を漫ろ歩いて見つけた素敵なお雛様


マンリン書店横のマンリン小路
マンリン書店の雰囲気は本がアートになっている感覚…素晴らしい空間です
  僕はここが一番好きだなぁ…


両口屋さんに飾られた雛人形  カミサンはこちらでイチゴ大福をGET


隣の地蔵堂にも、おひな様


本町を歩けば一般家屋の軒先にも


旧田口家にて



土人形の木型…製作工程が分かります


おだんご薬局??


田町銀座で…ポップなお雛さんだねぇ


新田町の真弓橋の近くには百年草からZiZi工房のフランクフルトのキッチンカー

フランクフルトを食べて、元来た道をUターン

帰路に見つけた土人形のおひな様も良い味を出しています


道の脇に置かれた鬼瓦も…


歴史を感じる三嶋館


車椅子を押してたっぷり徘徊した足助の1日もこれにて終了…これで少しはダイエットになったかな


思い返せば、雛祭りの日に中馬のおひなさんを巡るひと時は、思い出深い記憶
さあ、快晴の中、家路に急ごう
いやぁ~ 楽しかったねぇ






浜名湖スワップミートから始まり、ヤマハコミュニケーションプラザで終わる日曜日

2022-11-13 20:45:19 | S2000
今日は3年ぶりの浜名湖スワップミート
お楽しみのイベントなのに、前日までの天気予報は朝から雨
とは言え、日頃の行いが良かったのか、前線が少しずれて午前中は青空が望む晴天

と言うことで、8時にS2に火を入れて浜名湖競艇場へGO!!!!
到着すると会場は大賑わい


趣味人が寄り集まる最高の空間


ベスパも集まってるねぇ


TOMEIのヘッドだヨ


この革ジャンもいかすねぇ…とは言え、着てたら後ろ指をさされそう…


で、、本日購入したのは、この特大シャンパン…F1でシャンパンファイトするやつ…
500円だったけど、カミサンに粗大ごみで捨てられそう…売ってくれた方は「男のロマンです」って言ってくれたけどネ


色んなバイクも売ってます


この構図は、まさにスワップミートだねぇ


昭和レトロな看板も


この原動機も実働で20,000円


アメ車も絵になるねぇ


メッサーシュミット…3人乗りだそうで、子供を乗せようとしている構図


この旧車…2,100,000円也…おじさん二人が物色中



競艇場を後に、車仲間と落ち合う時間までたっぷりあるから、新装開店した弁天島のチョコットさんへ

シュークリームとソフトクリームが朝飯替わり


いつ食べても最高のお味です


ぐるっと回って都田のドルフィーズへ

ここも心落ち着く空間です

竹藪の小路



ドルフィーズから浜名湖に戻る道すがらは…舘山寺から大雨
SISTER ANNに辿り着いて、一人記念撮影

やっと仲間も到着



道友さんで昼食…今日は満足海鮮丼に舌鼓



続いて訪れたRE ANDY

雨のRE ANDYも良いよねぇ



RE ANDYを後に、ぬくもりの森へ

モデルさんが良いと、スマホでも良い写真が撮れるねぇ



浜松西インターから、雨の東名高速をひた走って、ヤマハコミュニケーションプラザへ

水素エンジンに目が点

寄贈されたボートも見違えるような出来栄え

ヤマハコミュニケーションプラザを16時半まで十分楽しんで、これにて解散

最後にOX99が見れてラッキーな1日


いやぁ~ 今日も動き回ったねえ…
で、、ウイニングシャンパンは大事に保管しないとネ

金澤翔子さんの書展を訪ねて

2022-10-11 21:27:35 | 徒然なるままに
龍雲寺さんで10月1日~10日まで開催された、金澤翔子さんの書展
今年も、改めて感動の連続… そんな思い出を、境内の順路の沿って切り取った写真で綴ってみます

真っ先に目に付く書が、「不死鳥」…今回この書が凄い衝撃で脳裏に焼き付きました



以下、備忘録として、写真と解説を載せていきます… ありのままの感動…もう言葉はいらないでしょう…









































世界一大きな般若心経と一緒に飾られた、泰子さん翔子さん親子の写真の数々はどれも心を打つ作品です
無欲であり自由奔放な翔子さんの表情には、心が洗われます…菩薩様だなぁ…








娘を愛おしむ母の姿が、ここにあります






































龍雲寺さんの夕日に映える石庭


龍雲寺さんの小高い丘を登れば佐鳴湖を一望出来ます



佐鳴観音様にお参りして、感動の余韻に浸って龍雲寺さんをあとにしました…
金澤翔子さんの書は見る者に、希望を与えてくれる素晴らしい作品でした…
感動の備忘録として、ここにしたためます。

阿多古川から横山川周辺を滝巡り

2022-09-26 23:29:10 | サイクリング
週末は阿多古川から横山川周辺の滝巡り
23日の金曜日は台風に伴う線状降水帯が浜松を覆った夜
一夜明けて土曜は前日の嵐が嘘のような快晴
そして、日曜は道路状況を事前に調べて御誘いを頂いた、阿多古川から横山川を周辺の滝を巡るサイクリングへ
早朝4時30分からペダルを回して阿多古川の河口に位置する西鹿島を目指します

途中の遠州鉄道の駅での一コマ


先ず初めに訪れたのは、阿多古川の支流にある青谷不動の滝


近くで見ると中々の迫力です

滝の近くには、こんな句が刻まれた石碑が…


ここから、集落を回れば浜松市景観重要樹木第1号の「両島の杉」


杉の前を流れる阿多古川はいつもに増して川幅が広くなっています


ここから脇道に逸れて暫く走ると、秋葉ダムから取水した三方原用水の大きなパイプがお出迎え


山間の小路をひた走ると女滝の表示が

降りるのは大変そうなので、小路を暫く歩くとこんな光景が

女滝の上流に位置する男滝が出現


途中で栗拾いをしながら、楽しいサイクリングは続きます


廃校になった尋常小学校跡

二宮金次郎さんもお出迎え


熊への裏道を抜けて行くと、現役で木挽きに使われている立派な鉄製水車が出現

坂を上りきって「くんまかあさんの水車小屋」に到着して一休み


かあさんの水車小屋から少し登れば、阿多古川の源流

近くには林道イノコイド線が…イノコイドって何なんだ?


ここから砂利が多い舗装路を上っていけば目的地の黒滝の標識が…阿寺の七滝もここから10kmほど

黒滝の手前に自転車を置いて

川筋を歩けば黒滝が出現

迫力ある景観です

ここから横山に抜けます
横山川の起点


横山川沿いを下って、支流の雨乞い淵の滝へ



横山川沿いの素敵な小路をひた走って…

横山川が天竜川に注ぐ最終地点の弁財天様


天竜川沿いを船明ダムに向かえば、漕艇場の手前には白滝が出現します



漕艇場から天竜川を見れば、前々日の豪雨で色もすっかり茶色に濁っている川面


漕艇場脇にある月の集落の由来碑


昼食は船明ダム横にある「とんきち」へ

「とんきち」のテラスから湖畔を見れば、凄い水嵩の船明ダム

「とんきち」さんで、豚骨チャーシュー麺に舌鼓


帰路は、二俣駅を散策


寄り道ついでに安間川の起点

安間川は一級河川だけどねえ…(誰かが心無い落書き)

浜北の貴舟商店街を抜けて笠井を走れば、昔の佇まいを残す郵便局が出現


自転車でゆっくり走れば、普段見られない冒険がいっぱい
最高に素敵な1日を満喫です

本日の走行データ

走行距離:101km
獲得標高:1085m

家に戻って自転車を洗って一息つけば15時30分
良い汗かいたね



グランフォンド治部坂

2022-09-14 22:18:38 | サイクリング
9月11日…早朝6時から浜松のイチヤサイクルさん前を出発して、治部坂に向かい11時には戻る旅路へGO!!!!
当日渡されたルートガイド…

で、、よく見ると、目的地の治部坂峠のピークにあるキッチンストーブさんまでの距離は、116㎞
6時に出発して11時に戻るとすれば所要時間は5時間…116㎞を5時間で走るとすれば平均時速は23.2km/h…
とてもじゃないけど、スキー場までの山岳路を含めて平均してこのスピードで走れるとはちょっと考えられないのが本音
往復すれば232㎞だよ…

と言うことで、治部坂を目指して11時までにどこまで行けるのかが、今回のチャレンジ
コロナ禍でのテレワークの毎日…家には誘惑を断ち切れないおやつが一杯…いつの間にやら体重は高級自転車1台分が増加…

太った体を押し上げながら黒田の坂を上って…

(写真はイチヤさんからの頂き物)

初めの休憩ポイントの山吉田のコンビニでジュースを飲んでいたら、あっという間にみんなが居なくなり最後尾…
待っていてくれたKさんに助けてもらい、ペダルに喝を入れて自分なりの猛ダッシュ

(写真はイチヤさんからの頂き物)
なんとか湯谷温泉で集団に追いついたけれど、山岳が始まったら、またまた置いて行かれて、日頃の不摂生を身に染みて感じるひと時…
もう、ここから完全一人旅です

イチヤさんが途中で撮影した風景写真…


最高のサイクリング日和だけれど、もう足は攣りそう…

青息吐息で上って到着した新大和金トンネルの入り口

県道428号線の川沿いを独り占め

川のせせらぎが聞こえる素敵な時間です


津具の田園地帯を走り抜けます


ここでちょうど11時…本日の最終到達地点

ここの近くにある、直売所ジビエの森

素敵な案山子が寄り添っています


帰路は、同じコース上の気になっていた場所を撮影しながらの撮影紀行
花まつりの聖地 古戸

帰路に待ち構える、空の坂…行きは楽しいダウンヒルだったのにねぇ…

湯谷園地のヤナに立ち寄れば…
なんとJRとタイアップしたサウナバス

バスから川に向かう階段を下りれば、千畳敷の素晴らしい景色が出現

水遊びには最高のロケーション
駐車場には、初めて見る光岡のロックスターが…

思わず見とれてシャッターを切りました

本日の走行データ:

サイコンがONになったのは家から10㎞離れた高岡あたり…OFFになったのは山の中…充電不足だったのが残念
走行距離は、イチヤさんのルートガイドから見ても160㎞超え…
ホント、結構な山岳サイクリングだったねぇ

最後は、浜松市内に向かう三方原あたりで、信号待ちをしていたら、右足の脹脛が攣って転倒する一歩手前…
仲間に助けてもらって、何とか回復して家まで戻れたけど、走れていないことを実感する満身創痍状態
さあ、鈍った体に喝入れしないといけないなぁ

とは言え、家に戻り風呂に入って汗を流せば、筋肉痛+脱力感と共に最高の1日を満喫できた幸せをシミジミ感じる日曜の午後
いやぁ~ 楽しかったねぇ

最高のオープンライド

2022-09-07 22:46:03 | S2000
9月4日オープンカー仲間からのお誘いを受け、朝8時からS2に火を入れて、遠州森町駅の集合地点へ
3台のオープンカーが連なって春野をドライブ

途中で、自転車仲間にも遭遇し手を振ってすれ違う素敵なひと時を満喫しながら青洞の展望台へ


春野の大天狗で一休み


本田宗一郎ものづくり伝承館

館内で放映されていたマン島TTのプロジェクトXには思わず目頭が熱くなってしまった

Webを見ると、プロジェクトXは技術者のマスターベーションで、ブラック極まりないなんて自分勝手な正義を振りかざして馬鹿な事を云う輩が居るけれど、このエネルギーが分からない奴が日本をダメにしてるんだろうと切実に思う今日この頃…
妥協した時点で技術は終わる… がむしゃらなエネルギーの中にも、支え合う仲間がいて夢が成就する姿は技術屋のファンタジーじゃない…
焼け野原から復興させたのも、先人の不撓不屈のエネルギーがあったから…
プロジェクトXを批判する輩は日本人なのかねぇ…

本田宗一郎さんが使っていたドラフター …これ全く同じものを俺持ってたよ

宗一郎さんの手に思わず見入る


館内展示の数々




今回、館内には山田巌さんの素晴らしい糸鋸アートが特別に展示されていてその精巧さに思わず目が点になりました





ここから一気に舘山寺を廻って、浜名湖畔に佇むSISTER ANNに御挨拶


昼食は道友さんの鰻重


昼食後はリアンディで寛ぎタイム




一気に南下して、ススキ本社にある「スズキ歴史館」へ

こちらは予約しての入館になるけれど、その展示は他の産業博物館とは全く異なるものがあります
ものが創られるところから焦点を当てた、ここの展示は素晴らしい!!

コレ大好きなマシン
Gクロスビー/Wクーリーが乗ったヨシムラ・スズキ…1980年の鈴鹿8耐優勝マシン



クレイモデルの展示にびっくり


このモデルの開発に携わった人間のサインが、びっしりと書かれたサイドウインドー


アルトが47万円だったころの物価…映画館とか雑誌は今も同じくらい…
ヨーロッパ旅行もコロナ禍で割引が無くなると同じようなものかなぁ…

PC98はこの値段で買ったなぁ… しっかし、VHSは高いなぁ…


こんな微笑ましい展示も


スズキのルーツ … 創意工夫が導いた成功


当時のホンダもそうだったけれど、スズキの若い衆も凄いエネルギーだ


地元浜松市の展示もしっかりしていて、地域密着の良い会社だなぁとしみじみと感じます


スズキが唯一市販した国産ロータリーバイク


黄金の1986年…ケビン・シュワンツはハイレグ美女に囲まれて嬉しそうだねぇ


ずっとオープンで走った夏の終わりの1日…日焼けして熱中症になりそうな熱~い一日を最高の友人たちと満喫
いやぁ~ 楽しかったねぇ