足もとで、むすめが、気持ちよく眠っていました。
ムニュムニュ 何か寝言で話しています。
その時、とうさん、それを観察しようとして、
視線をむすめのほうに向けましたら、
そばにコングが転がっていたのに気づきました。
もう中身が空っぽの そのコングを 何気に 取ろうとしたら、、、
いきなり、
ガブッ！ ウゥゥ～、、、
むすめが、そのコングに 噛みついて来たのです。
それも、明らかに寝ぼけたままで。
ボォ～とした目付きのまま、しかもかなりの力で、
ただただ、むやみに引っ張り返そうとするのでした。
このあと、はっと我に返った むすめは、
明らかに 照れくさそうに 力を抜いて、
そっぽを向いて、ふたたび 眠りの体勢に 戻って行ったのでした。
世間には、寝ぼけるイヌって、結構いるんだろうなぁ～、
でも、もし、野生の場合だったら、下手に寝ぼけて安易な行動を起こすと、
命に関わるってくるんじゃないかぁ？！
と、
余計な心配をする とうさんでした。
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