いろいろな街で。さまざまなコンサート・ホールで。
美里が行ってきたライブ・ツアーにスポットを当てます。
今回は1987年、西武ライブV2を含む夏のアリーナ・ツアーを紹介。
◆MISATO & THE LOVER SOUL CONCERT 助走 1987◆
SKIP TOURのスペシャル・メニューとして行われた計5回のアリーナ・ツアー。
【ツアー日程】
1987
・08/01 西武球場
・08/03 大阪城ホール
・08/04 大阪城ホール
・08/07 名古屋市総合体育館
・08/08 名古屋市総合体育館
【セットリスト】
01. Happy Together
02. 素敵になりたい
03. 18才のライブ
04. Bye Bye Yesterday
05. 悲しいボーイフレンド
06. Milk Hallでおあいしましょう
07. Teenage Walk
08. 雨よ降らないで
09. BELIEVE
10. 風になれたら
11. Pajama Time
12. Richじゃなくても
《Interlude》
13. Boys Cried
14. 19才の秘かな欲望
15. Lazy Crazy Blueberry Pie
16. It's Tough
17. みつめていたい(Restin' In Your Room)
《アンコール》
01. Lovin' you
02. My Revolution
03. Long Night
04. GROWIN' UP
1987年8月1日、2年目の西武球場。
前売りチケット発売時のコピーは「ぜったい、ぜったい晴れるよ」。
けれども当日は開演2時間前から激しい雨。
その雨の中、ライブは行われました。
3曲目が終わったところで洗面器に用意した水を頭からかぶり、
「これだけ濡れてしまえばいさぎがいい。
たぶん、みんなと同じ気持ちだと思う。踊ってしまえばあったかい」と美里。
まだ2年目ということもあり、雨対策も万全ではなく、
やむなくカットした曲もあったとか。
美里本人やメンバー、スタッフにとっては悔しい思いが残ったライブだったと思いますが、
ほんの一部だけ、ライブ映像でしか後追いすることができないファンにとっては
この時間を美里と共有できたファンがうらやましい限り。
この時かぶっていた、雨でずぶ濡れになったインディアンの羽は
翌年の西武ライブにも登場しました。
【 MC 】
「I LOVE YOUよりもっと大事な言葉があります。
大事、大事っていうことが私は好きです。
みんなが私は大事です。It's a "Lovin' you"」
（「Lovin' you」前のMC。「GB」'87/10月号）
********************************************************
この年の夏は、自身のライブの合間に2本のイベントにも出演しました。
●1987.8.5 広島サンプラザホール
『HIROSHIMA 1987-1997』
「平和がいいに決まってる ! 」を合言葉に、被爆地 広島で
南こうせつさんが中心となって1995年まで開催されたピースコンサート。
※第1回は1986年だったようですが、この時、なぜライブのサブタイトルが
「1987-」になっていたのかは、ちょっとわかりません。
終了は、当初の予定では1997年のようでしたが
被爆50年という区切りの1995年でフィナーレとなったようです。
1987年は8月5日、6日の2日間開催され、美里は初日のトリとして登場。
雑誌や、当時のラジオ、テレビでのオンエアから分かるところでは
美里のセットリストは「RICHじゃなくても」「My Revolution」
「Lazy Crazy Blueberry Pie」「19才の秘かな欲望」
「Long Night」「GROWIN' UP」。
「GROWIN' UP」では美里の前にステージに立った尾崎豊が飛び入り、
曲のエンディングで美里を抱き上げて振り回すといったシーンまで。
※美里はのちにこの時のことを
「振り落とさるかと思ってものすごく怖かった」
と語っていました(笑)。
ちなみに尾崎と美里はこの時が初対面。
出演者は他に安全地帯、佐野元春、岡村靖幸、ザ・ブルーハーツ、
ストリート・スライダーズ、久保田利伸、ハウンド・ドッグなど26組。
●1987.8.22～23 グリーンピア南阿蘇ASPECTA
『BEATCHILD』
1987年8月22日～23日にかけて行われた、
日本初のオールナイト野外ロックフェス『ビートチャイルド』。
会場のアスペクタは南阿蘇の山に作られた公園。
出演者はザ・ブルーハーツ、アップビート、レッド・ウォリアーズ、
小松康伸、岡村靖幸、白井貴子、ハウンド・ドッグ、
BOOWY、ストリート・スライダース、尾崎豊、渡辺美里、佐野元春(出演順)
※佐野元春のステージにECHOESの辻仁成がゲストして参加。
県内外から72000人が集まった12時間におよぶオールナイト野外フェスであることと、
出演者の豪華さ、さらに豪雨と雷に見舞われても中止されることなく最後まで走り切り、
明け方、トリの佐野元春のときに雨が上がり光が差してきたという
奇跡的なシチュエーション。
今なお「伝説」として語り継がれるロックフェス。
美里は雑誌のインタビューの中で、
自分たちの出番までが豪雨で、佐野元春の時に雨が上がったことについて
「神様が若い者はもっとがんばりなさいって言うことだと思う」
と語っていました。
この伝説の『BEATCHILD』が
この秋ドキュメンタリー映画として公開されることが決定。
先日、8月13日にプレスリリースされ、公式サイトもオープン、
サイト上では予告編も観ることができます。
http://beatchild.jp/index.html
美里が行ってきたライブ・ツアーにスポットを当てます。
今回は1987年、西武ライブV2を含む夏のアリーナ・ツアーを紹介。
◆MISATO & THE LOVER SOUL CONCERT 助走 1987◆
SKIP TOURのスペシャル・メニューとして行われた計5回のアリーナ・ツアー。
【ツアー日程】
1987
・08/01 西武球場
・08/03 大阪城ホール
・08/04 大阪城ホール
・08/07 名古屋市総合体育館
・08/08 名古屋市総合体育館
【セットリスト】
01. Happy Together
02. 素敵になりたい
03. 18才のライブ
04. Bye Bye Yesterday
05. 悲しいボーイフレンド
06. Milk Hallでおあいしましょう
07. Teenage Walk
08. 雨よ降らないで
09. BELIEVE
10. 風になれたら
11. Pajama Time
12. Richじゃなくても
《Interlude》
13. Boys Cried
14. 19才の秘かな欲望
15. Lazy Crazy Blueberry Pie
16. It's Tough
17. みつめていたい(Restin' In Your Room)
《アンコール》
01. Lovin' you
02. My Revolution
03. Long Night
04. GROWIN' UP
1987年8月1日、2年目の西武球場。
前売りチケット発売時のコピーは「ぜったい、ぜったい晴れるよ」。
けれども当日は開演2時間前から激しい雨。
その雨の中、ライブは行われました。
3曲目が終わったところで洗面器に用意した水を頭からかぶり、
「これだけ濡れてしまえばいさぎがいい。
たぶん、みんなと同じ気持ちだと思う。踊ってしまえばあったかい」と美里。
まだ2年目ということもあり、雨対策も万全ではなく、
やむなくカットした曲もあったとか。
美里本人やメンバー、スタッフにとっては悔しい思いが残ったライブだったと思いますが、
ほんの一部だけ、ライブ映像でしか後追いすることができないファンにとっては
この時間を美里と共有できたファンがうらやましい限り。
この時かぶっていた、雨でずぶ濡れになったインディアンの羽は
翌年の西武ライブにも登場しました。
【 MC 】
「I LOVE YOUよりもっと大事な言葉があります。
大事、大事っていうことが私は好きです。
みんなが私は大事です。It's a "Lovin' you"」
（「Lovin' you」前のMC。「GB」'87/10月号）
********************************************************
この年の夏は、自身のライブの合間に2本のイベントにも出演しました。
●1987.8.5 広島サンプラザホール
『HIROSHIMA 1987-1997』
「平和がいいに決まってる ! 」を合言葉に、被爆地 広島で
南こうせつさんが中心となって1995年まで開催されたピースコンサート。
※第1回は1986年だったようですが、この時、なぜライブのサブタイトルが
「1987-」になっていたのかは、ちょっとわかりません。
終了は、当初の予定では1997年のようでしたが
被爆50年という区切りの1995年でフィナーレとなったようです。
1987年は8月5日、6日の2日間開催され、美里は初日のトリとして登場。
雑誌や、当時のラジオ、テレビでのオンエアから分かるところでは
美里のセットリストは「RICHじゃなくても」「My Revolution」
「Lazy Crazy Blueberry Pie」「19才の秘かな欲望」
「Long Night」「GROWIN' UP」。
「GROWIN' UP」では美里の前にステージに立った尾崎豊が飛び入り、
曲のエンディングで美里を抱き上げて振り回すといったシーンまで。
※美里はのちにこの時のことを
「振り落とさるかと思ってものすごく怖かった」
と語っていました(笑)。
ちなみに尾崎と美里はこの時が初対面。
出演者は他に安全地帯、佐野元春、岡村靖幸、ザ・ブルーハーツ、
ストリート・スライダーズ、久保田利伸、ハウンド・ドッグなど26組。
●1987.8.22～23 グリーンピア南阿蘇ASPECTA
『BEATCHILD』
1987年8月22日～23日にかけて行われた、
日本初のオールナイト野外ロックフェス『ビートチャイルド』。
会場のアスペクタは南阿蘇の山に作られた公園。
出演者はザ・ブルーハーツ、アップビート、レッド・ウォリアーズ、
小松康伸、岡村靖幸、白井貴子、ハウンド・ドッグ、
BOOWY、ストリート・スライダース、尾崎豊、渡辺美里、佐野元春(出演順)
※佐野元春のステージにECHOESの辻仁成がゲストして参加。
県内外から72000人が集まった12時間におよぶオールナイト野外フェスであることと、
出演者の豪華さ、さらに豪雨と雷に見舞われても中止されることなく最後まで走り切り、
明け方、トリの佐野元春のときに雨が上がり光が差してきたという
奇跡的なシチュエーション。
今なお「伝説」として語り継がれるロックフェス。
美里は雑誌のインタビューの中で、
自分たちの出番までが豪雨で、佐野元春の時に雨が上がったことについて
「神様が若い者はもっとがんばりなさいって言うことだと思う」
と語っていました。
この伝説の『BEATCHILD』が
この秋ドキュメンタリー映画として公開されることが決定。
先日、8月13日にプレスリリースされ、公式サイトもオープン、
サイト上では予告編も観ることができます。
http://beatchild.jp/index.html
美里のはチケットがSold Outで行けなかった…。
その代わりというわけではないんですが、レベッカは観に行きました。
ちなみにこれが人生初めてのライブでした(笑)。
この日も夕方まで雨が降っていましたね。
そして、ある意味最低だったと言われている「BEATCHILD」。
今になって映画化というのにビックリですが、映像はちょっとしか観たことがなかったから、
映画は観に行きたいですね。
ただ、上映予定の映画館が近所にないのが問題ですが(苦笑)。
そうですか・・・この年の西武はソールドアウトだったのですね～。
でもそのかわりにレベッカ・・・っていうのも
今となっては羨ましく思われる方も多いのでは?
(美里のライブの日だけじゃなく、レベッカの時も雨だったんですね～(笑)
「BEATCHILD」の映画化は本当にびっくりでした !
待ちに待った映像化ですよね。
今から楽しみすぎて仕方ないのですが・・・
よたぞうさんのご近所でもきちん公開されますように～。
ではでは !