西武ライブの終了が現実味を帯びてきた2~3年前から、「西武ライブが幕を閉じること」そのものよりも、「そのあとの渡辺美里」が気がかりでしょうがなかった。20年間休むことなく行われてきた西武ライブ。それが全て終了したときに、もしかしたら美里はバーン・アウト状態になってしまうんじゃないか、と。それを防ぐためには、西武ライブ後さらに加速していく必要があるように感じていました。しかし発表されたのはフル・オーケストラでの「うたの木」ライブ。そのニュースを耳にしたとき頭に浮かんだのはクエスチョン・マーク。なぜ西武ライブ後にあえてオーケストラなのか。しかし実際にライブを観て、美里の歌声を聴いて「ああ、そうだったのか」、と納得。
おそらく、西武ライブ直後に多くのファンが望んでいたのは「ロックな美里のライブ」。商業的にも、今回のフルオーケストラ・ライブが果たして成功だったのか疑問が残ります。また、私自身は今回の「うたの木」ライブを気に入っているかと聞かれて全てを「イエス」と言えない部分も正直ありました。だけれどそういったことはステージの中身であるとか、歌に込めるアーティスト本人の気持ちとは別次元の問題なわけです。やはりこのライブは渡辺美里にとって必要なものだったのだと思います。新たなスタート・ラインに立つために、全く違ったタイプのライブをやることでギヤを入れなおす。V20西武ライブを終える何ヶ月も前から直感として美里本人が頭に描いていたことが、ファンの前に繰り広げられた夜でした。
おそらく、西武ライブ直後に多くのファンが望んでいたのは「ロックな美里のライブ」。商業的にも、今回のフルオーケストラ・ライブが果たして成功だったのか疑問が残ります。また、私自身は今回の「うたの木」ライブを気に入っているかと聞かれて全てを「イエス」と言えない部分も正直ありました。だけれどそういったことはステージの中身であるとか、歌に込めるアーティスト本人の気持ちとは別次元の問題なわけです。やはりこのライブは渡辺美里にとって必要なものだったのだと思います。新たなスタート・ラインに立つために、全く違ったタイプのライブをやることでギヤを入れなおす。V20西武ライブを終える何ヶ月も前から直感として美里本人が頭に描いていたことが、ファンの前に繰り広げられた夜でした。
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