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渡辺美里さんfanブログ。

■S&Rうたの木 06/12/1 焼津市文化センター(静岡)ライブ・レポ

2006-12-30 23:21:28 | ライブ 2005-2010
■最終日、焼津~ !! 普通ならドキドキしちゃって大変ですが、風邪薬のせいで頭がボンヤリ。ドキドキすることもなく、あれよあれよという間に始まっちゃいました(笑)。今回のツアーは比較的真ん中寄りの座席が多く、焼津公演がツアー初の右方向。美里が登場して最初に腰掛けるベンチはステージ右側なのでとっても近い ! いつも以上にじっくり美里を観察。・・・めちゃめちゃカワイイ~ !! 今回のツアーの中でいちばんかわいかったかも(笑)。←いつもいつもこんな話ばかりで申し訳ない・・・。1台のみだけれどカメラも入っていたし、ぜひ今回のツアーはきっちりした形でDVD化してほしいものです。* いや別にカワイイからとかではなくて、音楽的にですよ、もちろん(笑)。

■さて、最終日ということで美里はやはり気合いが入っていたのか、冒頭のスティーヴとの小芝居が普段よりも芝居がかっていたような。ま、相変わらず「演技」には向いてないなあ・・・という美里さんでしたが(笑)。ホント、歌ってるときはあんなに女優なのに。

■焼津に限ったことではなく、このツアーに限ったことでもなく、いつも言葉を大事に歌う美里。でも焼津ではさらに、ひとつひとつの言葉を丁寧に歌っていたように思います。例えば「シンシアリー」とか「悲しいね」あたりなんかは普段よりテンポが遅いんじゃないかとさえ感じてしまうくらい。(実際にはそんなことはなかったでしょうけど)そんな、ひとつひとつの言葉を噛み締めながら、「あー、ツアーが終わっちゃうんだなー」とちょっぴり切なくなったり。

■せっかくのツアー最終日だけれど平日だし、社会人には休みが取りづらい月初でもあるので(場所も静岡や浜松ではなく焼津ですしね~)客入りは7割程度。見た目としてはちょっぴり寂しかったものの、「最終日だから」という気持ちで各地からファンが集まっていたわけで、ライブが始まってしまえば寂しいだなんて感じることもなく良い雰囲気に包まれてライブは進んでいきました。これといったサプライズ企画も特別な1曲というのもなかったけれど(「ジャングル チャイルド」の中盤、ストンプばりのパフォーマンス時に白いつなぎをきてバラの花をくわえたスタッフが登場したくらい。美里スタッフは最終日だけは出たがりますよね~(笑)。そこに美里への愛情を感じてしまう私ですが)みんながツアー最終日という気持ちを大事に持っていたように思います。そしてその気持ちが誰よりも強かったのは当然だけれどやはり美里で。アンコール、「ツアー・ファイナルが焼津で良かった」と声をつまらせた美里への暖かい拍手に私も思わずウルッ。春ツアーのあの、劇的すぎるほど劇的だった千秋楽も忘れることができない大事な夜だったけれど、こうして穏やかに暖かい気持ちで迎えられる千秋楽というのは、アーティストにとってもファンにとっても幸せなことです。

■ちょうどツアーが始まるころにリリースされたシングル「青い鳥」。
「ありがとうと言えるうれしさ 何べんだって伝えたくて」
この楽曲の中で最も美里らしく、私自身いちばん好きなフレーズでもあります。「青い鳥」を歌うときの美里はスタンドマイク。でも、このフレーズの箇所になるとかならずハンドマイクに持ち替えて、右手を胸に当てて「ありがとう」と歌いながら私たちに向かって深々と頭を下げる。いちばん好きなフレーズが、いちばん印象的なシーンにもなりました。ツアーで美里のこの姿を観るたびに、何だか胸が熱くなった。美里にしかない、変わらない誠実さとか生真面目さが、こういったところに顔を出すんですよね。美里のファンでいて良かったと、あらためて感じてしまう瞬間です。

■2006年はライブ、ライブ、ライブの一年だった。心に届く歌を唄いたいと思い、それが実行できた年だった、と美里。その想いは美里のひとりよがりなものではなく、きちんと私たちファンに届きました。それを締めくくるツアー・ファイナルに参加できたことに感謝。2006年の美里にココロの底から「ありがとう」と伝えたい気持ちになれた素晴らしいツアー最終日でした。


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