
「お前には生き延びて、来たるべき世界を確かめて欲しい…ポター、お前を愛していた」
の、クメン王国第3皇子カンジェルマン殿下。この人を描くと一つの区切りという気がして避けていたのだが、ポタリア登場させたので腹をくくってみた。こんなセリフを重過ぎず軽過ぎず、いまわの際に言ってのける。イプシロンの弱点も、秘密結社の思惑もお見通し。彼と長く行動を共にしていたらイプシロンも成長できたんでは、と思う。声優は寺田誠さん。
の、クメン王国第3皇子カンジェルマン殿下。この人を描くと一つの区切りという気がして避けていたのだが、ポタリア登場させたので腹をくくってみた。こんなセリフを重過ぎず軽過ぎず、いまわの際に言ってのける。イプシロンの弱点も、秘密結社の思惑もお見通し。彼と長く行動を共にしていたらイプシロンも成長できたんでは、と思う。声優は寺田誠さん。
敵ながらも天晴れあこがれるーというキャラはときどき見かけますが、この人ってまさにそうだわ。
こういう人が上に立つ会社なら成功すると思うな~。
こういう上司なら義理チョコも奮発して1500円ぐらいのをあげてもいいと思います(笑)
義理チョコ1500円…微妙にリアルな金額ですねw
でもうっかりすると、社内暴露本とか出して自分も出頭して、
従業員は路頭に迷いかねないような気がしないでもない?!(爆
本編、ポタリアの気持ちを考えると結構辛いんですよね。
決別し、憎み続け、あげく自分が殺させられて、愛の告白。
直前にモニカも看取ってるし。その後、脱出艇のキーをキリコに渡すし。
キデーラ死んじゃったし。シャッコはクエント星に帰るし。
クメン王国とカンジェルマンへの想いを胸に、強く生きてってほしいと願うばかり。
カンジェルマン様v(・x・)ノ
でも
いまいち この人の滅びの美学(?)みたいなのはわかんなかったよ(;x;)ノ
滅びの美学…ここんとこは確かによぉく観察しないと話が理解しにくいです。
クメン王国の行く末だけでなくても、バニラやココナの複雑な想いや、
イプシロンの登場や立ち位置を軸に見ていると、
いつの間にか反乱軍の統領であるカンジェルマンが
「私こそが古き因習。まるごと葬る覚悟」とか言って、
頑張ってたゲリラたちが困惑して宮殿に集まってくるなかで壊滅していくんですよね…。
なにか、他に方法はなかったのかと。
しかし歴史上の戦争はこんな風に始まって終わるものもあったのかも…。
あー、NO WAR!YES PEACE!!