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不 可 侵 宙 域 [ b l u e - A T ]

Mouse絵&散文 / YesPeace NoWar / YesLGBTQ / NoNukes

「あたいだって。あたいだって、もう二度と会えないんだよ!」

2025-02-22 | 三人組


戦争に反対である。

「はだしのゲン」や「ガラスのうさぎ」に、小学生の頃に触れる機会があった。
こわいな、かなしいな、なんで嫌いな人同士でもない人同士でころしあいをするんだろう?
なんで起きるんだろう?いやだな、と思った。

中学生で、このTVアニメに出会った。

それまでも、ウルトラマンや仮面ライダーが悪い「敵」や「怪獣」をやっつける特撮や、
ロボットや飛行機を操縦して「宇宙人」や「悪人」の命を奪うアニメはいくつも見ていた。
その後、「極悪な犯人」や「ニンゲンを食べる何か」など様々な相手と戦う物語もあった。

このTVアニメの主人公だって、たくさんの無関係な人間をころしている。
でも、これまでとは違う視点を感じた。
悪そうな人は出てくるが、どの登場人物も不完全で人間味がある。
それぞれがある意味自分本位に、勝手に生きている感じがとてもリアルで。
そして背景に起きている戦争に、みんなが振り回されている。

敵をころして戦いに「勝った」としても、嬉しくも楽しくもない。
そもそも敵をころす必要も意味もない。
よくわからないまま、巻き込まれて、そのなかでただ生きているだけなのだ。

一人の人が亡くなると、その人を知る周囲に悲しい気持ちが広がる。
亡くなるというのは、二度と会えない、声が聴けなくなるということ。

ココナ、バニラと結ばれ子ども達と穏やかに暮らしている描写が見られて良かった。
また画面に登場してほしかったけれど、亡くなることもまた現実で。

悔しいけれど、戦争は今も起き続けている。
最新話で、キリコは武器を手放した。ココナの言葉も心に刻まれていることだろう。
「これが戦争だ」というキャッチコピーでOVAをリリースしたのは昔。

平穏な生活が人類や地球の最上かどうかはわからない。
文明の進歩に必要悪であるという言い訳も聞こえる。
しかし、認めてはならない。納得してはいけない。
人と人がころしあうことを。世界中にいるココナの悲しみを。

一足先に自由になった川浪葉子さんの声が、千の風に乗って流れてくる。



模型以外もファンが楽しめるものが途切れないのは、心が躍る。
公式さま、関係者さま、ありがとうございます♬

公式グッズ

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お描き初めはVanilla(ダッツ違う)/祝!小説完結からの40周年幕開け

2023-01-07 | 三人組

1月15日の映画祭には足を運べないけれどもよ。
冬休みすぺしゃるで「ウド」「クメン」総集編OVAをYoutubeで配信してくれちゃう太っ腹さ。
っかーーー!堪らん!見応えあるねぇ。端折ってる具合も潔く、小気味良く。
クメンの女性陣ばっさりのお陰で、カンジェルマン殿下が、王子の助けを待つ姫君のようで。
イプシロンとキリコに絡む場面とは言え、キデーラの雄姿はカットされることなく。
シャッコちゃん&カン・ユーの名場面は惜しいものの印象深過ぎちゃうからなぁ、とかさ。
ココナ&バニラの燃え盛るファンタムクラブでの接近戦もね。主役食っちまうから仕方ないってばよ。

小説「チャイルド編」全54話完結(2022年12月10日付)、おめでとうございます!
ttps://webnewtype.com/news/press/1120503.html
最低野郎な皆様のレビューが良き。
ttps://www.kadokawa.co.jp/product/322210001307/
ttps://www.kadokawa.co.jp/product/322210001308/
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あばよ、とっつあん…/パーフェクトソルジャーボックス?!

2020-10-12 | 三人組
このお名前は、と気持ちがざわついた。
著名な声優逝去、との報道。ゴウトのとっつあんじゃないか!!
新しい小説が始まり、そのうちアニメ化するかも知れないという矢先に。

その昔、監督が言われていた。
「キリコがいなくても、この3人がいればボトムズの世界は成り立つんですよ」
ゴウト、バニラ、ココナ。
いわゆる社会の中で多数を占める市井の人々の代表のような3人。

キリコをただ兵役を終えた戦争帰還兵というには主人公臭さが抜けないし、
ゾフィーは一般人だが3人の柔軟さに比べて強過ぎる。
歴史や政治や組織に翻弄され、戦闘のなかに身を置くしかない種類の人間と違い、
どんなに翻弄されようと、しぶとく、明るく、自分らしく生きるのが一般の民間人だ。

TVシリーズを見ていた頃、ドラマチックな境遇の登場人物に惹かれたり、
自分を重ねたりしながら、バニラ達には家族や友達のような親近感が湧いた。
難解な物語の解読に浸っている時に現れるとかなり異質で、
ちょっとうるさかったり、邪魔だったりするようにも感じ、
でも見掛けなくなると「あれ?あの3人は?」と画面の中を探してしまう。

なかでも、ゴウトのとっつあんは、その声と風貌に安心感があり、切れ者で器も大きい。
何よりキリコが頼りにしていた。新作にも出て欲しかった。
バートラー家に遺影が置かれるのだろうか。
ココナとバニラが「次にキリコと再会する前に、逝っちまったなぁ」と話すのだろうか。
本放送から40年近くも経てば、それなりに自然なことかも知れない。
それでも、寂しいものは寂しい。とっつあん、また会う日まで。

~~~~~

と、しんみりしていたら、急な朗報。
監督監修でリマスタリングしたブルーレイ、あれもこれも全部入り。
しかも、パーフェクトソルジャーボックス!?完璧で乙なネーミング!
あまぞん経由のオマケがなんと主題歌のレコード!?こいつぁ、むせる!
昭和平成令和をまたぐ最低野郎達の何人がレコードプレイヤーを所持しているのやら。

この「全部入り」販促の為に、この時期に小説がスタートしたのだろうな。
PS-BOXの予約数如何で、新作アニメのGoサインが決まるのかも知れない。
DVD-BOXを買い損ねていた最低野郎の方々は、ぜひ!

特典の冊子、見逃した番外編、リマスター版、そしてその震えるネーミング。
新作への投票も兼ねて、入手したい気持ちは山々だが、さすがのPS価格に躊躇。
PSは存在も予算も国家機密レベルだ、仕方ない。
ひとまず、リニューアルしてかっこよくなったウェブサイトをうろうろ。

~~~~~

カン・ユー「PSぅ?パーフェクト・ソルジャー・ボックス、だとぉ?
貴様、いい加減なことを!そんなモノがあるかッ!」

イプシロン「PS-BOXとは、選ばれたブルーレイ20枚から成るのだ!」

ボロー「ふつうのDVDに戻す方法は、なぁい!」
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ナツナツナツナツココナツ

2012-02-22 | 三人組
「どうせあたいは、たかがオンナ一匹だよッ(泣」のココナ。
彼女一人ピックアップして見ても、なかなか一筋縄ではいかない女子。
最後まで、丸くなったり、収まったりすることもなく、
途中で出番がない回もちょこちょこありながら、出てくるとやっぱりココナなのだ。

かなりロングショットで見れば、キリコも他キャラも52話の中で少しずつ成長して
いるのだが、2~3歩進んで2歩下がるような、「どうして自分ってこうなんだろう」
と、本人も周囲も歯がゆく感じているのではないか、と思ってしまう。

クエント編前半で、ココナとバニラが兄弟喧嘩する場面は本当に騒々しい。
見ているこちらとしては「そろそろ大人になれよ」と思ってしまったり、
ストレートに「この人好き!素敵!」というファンにはあまりなれなかったりする。
それは、実際に出会う生身の知人達に抱く感情に、とても似通っている。


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その手にかざし走り抜けろ The VOTOMS World

2012-02-22 | 三人組
空気の悪い都市、熱帯雨林のジャングル、宇宙空間や、砂漠の星。

それぞれの環境にそぐった服装やメカ。文化や空気が熟考されている。

ボトムズ世界のリアリティは凄い。物語を支える、その世界観。

SFでファンタジーで、のっぺりとしたセル画を繋げて撮影した80年代のアニメで、
フィクションには違いないのに。媚びたり、誤魔化したりが一切ない。
表面的なカッコよさ、美しさ、可愛さを追わない。それだけでは済まさない。

至らなく未熟な部分もあるにはあるが、勢いで最終話まで突っ走る。

潔い、と思う。


…だから、素体がふるぬーどでも、ココナのネグリジェが透け透けでも、
そこではそれがふつーなのだと、ある意味納得させられてしまう。

複数の人物がフルフェイスヘルメットでATに搭乗して、誰が誰だかわからないのも、
主人公の顔が明確に識別できるほど何種類かあるのも。


実際、現実の世界でもこんなことはある。
現実の世界は親切じゃない。その不親切さが、とてもリアル。
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おめでとう

2011-05-12 | 三人組
こっそり、おめでとう。また一年、お健やかに♪

某ディスカウントストアにて、腹筋ベルト?のCMが設置してあるモニターで
延々とリフレイン再生されていた。そう、ナレーションは「バニラ」なのでR。
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甘味

2010-12-18 | 三人組
「アタイは本気だよ!」「そのハジキ、弾、出ないよ」
「どうせアタイは、たかが女一匹だよ!ひどいよ!アンタたち!」
「やっぱ惚れちゃったの?」「アンタよりはイイ男だからねッ」
「もう男なんか、信用するもんか!」「お礼に拭いてあげるよ、遠慮しないでさ」
…小粒で可愛い、だけじゃない♪
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まぼろしのかげ/幻影編初見における散文

2010-07-13 | 三人組
幻影編2、3巻を同時上映@自宅PC。キタキタキタ…きましたぜ、装甲騎兵ボトムズが。

TVサイズに拘った尺が良くもわるくもあるのだが、懐かしい夕刻の30分を彷彿させる。
21世紀の小奇麗感は否めないが、クメンの鮮やかなジャングル、サンサの赤い砂丘が
蘇る。思えば1巻はウドの小汚さ、悪臭、喧騒が感じられず、消化不良気味だった。


(以下、散文)
……
ヒトの一生は短い。ムナメラ河の流れや、果てしなく感じられる砂漠は、我々の
前にも後にも生き続ける。ヒトの愚行をただ受け止め、時空の先へ先へと運んでいく。


「ATには乗らない」と言うキリコ。この星では、と前置きをしてはいたが。

昔は母に抱かれるような安堵を覚えたと比喩するほど親しんでいた、鉄の塊。ヒトの命を奪う道具。


惑星サンサ。幼少期の記憶。戦艦Xでの映像。ゾフィーの家族。そして、イプシロン。


…そうだ。あんたは、ずっとずっと戦争のない世界を求めて、全アストラギウス銀河と
友人達をも欺いて、元凶と思われるワイズマンを倒し、平和な未来へと旅立ったのだった。

人類の希望を、あんたの中に見た。


ヒトは置かれた環境、目の前の出来事、自分の感情に振り回される。友情や愛情、
喜怒哀楽、あらゆる欲望、広がらない視野。だから、戦争はなくならない、とも言う。

だが、今を生きる我々が気付かないうちに、ムナメラ河の蛇行は形を変えていく。
ヒトの足跡もATの足跡も、砂漠には残らない。

ボディバッグに収容されることのなかっただろう、リーマン、カースン、ゾフィーの家族、
イプシロンら、サンサで命を落とした者たちは砂漠の砂の一粒一粒となって舞っている。


キリコは一足、一足、歩みを止めない。
あんたは幻なんかじゃない。人類が求めて止まない指針なのだ。

キリコの影に確かなものを見い出し、我々もまた。
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キリ誕パに乱入

2010-07-09 | 三人組
***
ここ2週間ほど二日にお一人位のペースで拍手を頂いています。ありがとうございます!
今年は年度末から諸々多忙になり更新ゆっくりめ、幻影編も解禁リアルタイムで
見ていませんのでアクセスや拍手を頂けるのは少々恐縮なくらいですが、
今後ともマイペースに続けて参ります。よろしくおつきあい下さると幸いです。
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おかきぞめ@ココナ

2010-01-03 | 三人組
2010年もよろよろマウス描きよろよろよろしくお願い申し上げ候。
2010年って…平成22年って……未来?今、未来?

MYクリプはDVD-BOX、MYお年玉はファンタムクラブマグカップ。ボトムズ漬けな年末年始w(自給自足ww
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キリココナ

2009-12-30 | 三人組
「まだ微熱あるよ!いくら死なないからって長引いたら困るでしょ!」

アストラギウス銀河でお嫁サンにしたい女子No.1(??)ココナ。
このつーしょっとはあまり見かけないので二次創作のし甲斐有りかも。最終的に
成就しなくてもいいのだ。異能化しちゃったキリコとじゃバランス取れないしw


公式サイトにて『サンサ編』アンケート受付中!
好機、最低野郎な皆様こぞってローラーダッシュな勢いで語るべし。
www.sunrise-anime.jp/enq/gen-ei3/


リサイクル書店の百円コーナーにて、コミック版『赫奕たる異端』をGET。
各OVAの中でも最大の波紋を起こしたアレ。これの存在を知ったのも最近である。

当方のボトムズは、ずっとTV本編放送の記憶(+のなか版単行本全4巻+宇宙編のLP)
だけだった。23年後の2007年にネットで“見た事がないイプシロン”の画像を見つけて、
OVAや小説や外伝やゲーム等々があることを知り、ロマンアルバムやパーフェクトガイド等々
を入手。未だ根強いファンがいて、二次元&三次元の二次創作サイトもあり、そして本編と
同じスタッフ(重要w)による新作(ペールゼンファイルズ)が進行形というので感動した。
さすが20年以上自分の心の片隅に居座り続けた作品だ、と誇らしいような気もする。
といっても他のアニメや漫画はろくに知らないので比較にならないがw もしかしたら
出会わなかっただけでもっと好きになれる作品があったとも限らない。しかし自分が知る
数少ないアニメ作品の中で、時間も(当サイト&視聴他)オカネも(先日のDVD-BOX他)一番
かけているのはボトムズには違いない。真の最低野郎な皆さんにはとても及ばないと思うがw

…ボト以外で多少は話についていけるか?なアニメ作品を考えてみる。順不同。
ガンダム(最初のTVと最初の映画)/うる星(映画4部作のみ)/ナウシカ(映画)/ラピュタ
/ルパン三世(TVとカリ城)/ベルばら/銀河鉄道の夜(映画)…少ない上旧作ばかり(++
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幻影編予告

2009-12-28 | 三人組
トークさんのお絵描き掲示板に描かせて頂きました。

さて、新作の予告とオーディオコメンタリー(TV本編一話を見ながら監督&スタッフが
コメントを述べていく音声配信記事)を拝聴。やはり監督の発言には聞き耳を立ててしまう。
プロトワンの頭髪、レッドショルダーや異能生存体のネーミング、そして完結編製作へ。

回顧カイコカイコー…とリフレインして…カイコーカイコーカイ後悔と引っ繰り返りませぬよう。
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ココナ、宇宙を見る

2009-08-21 | 三人組
「宇宙(そら)見てっとさぁ…またいろんな人が、いろんなトコでいろんな出会いがあって。
 泣いたり笑ったりしてんだろうなーって思う。キリコみたいに、あんま笑わないヤツもいるだろうけどね。
 元気にしてるかなぁ………してるよね」


☆ボトムズ好きな皆さまへオススメの Yahoo!みんなの検定(作者:Aguamarさん)
 ・装甲騎兵ボトムズ~小ネタ(っぽい)検定
 ・装甲騎兵ボトムズのイプシロンに関するネタだけを扱った検定
 などなど、ご存知でない方はぜひチャレンジを!着眼点が面白いのでありますw
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バニラ&ゴウト

2009-06-30 | 三人組
本放送時から、ココナ、バニラ、ゴウトの3人あってこそだなぁ、とたびたび思ってきたが、今も彼らは自分にとってボトムズの核の部分を占めている。登場しない回であってもだ。SFでありファンタジーである物語を、我々と同じ現実世界と地続きであるように感じさせてくれる。耳慣れない政治的、SFフィクション的な肩書きはかっこよくて憧れるかも知れないが、実は向こう側との距離も感じてしまう。ところが、肩書きを持たないふつうの彼らが登場すると、ボトムズ世界そのものが凄く身近になるのだ。
クエント編でロッチナが騒ぐココナにタジタジになる場面はその好例。またウド編でバニラがキリコに言う「その目!時々ゾォっとするんだよ」、サンサ編でゴウトがキリコに苦々しげに言う「昔のお前に戻っちまったみたいだ」。そうしたストレートな会話から、気付くと外側から見ていた自分がいつの間にか内側に入り込んでしまう。
ボトムズ世界の背景はほぼ常に戦争状態だ。描いているのは別の部分だが、あえてその部分を引き抜くと、底辺に生きる人達への思いや、そこから発するメッセージをテーマにしているように感じる。ボトムズというタイトルそのものも最低の底辺ということなのだが。
戦争を起こすのはたいてい安全な上の方にいる人達だ。それで苦しい悲しい思いをさせられるのは底辺の人間だ。ココナが「あたいだって、もう会えないんだよ!」と、初めて戦争で大切な人をなくしたらしい言葉を叫ぶ場面で、ハッとさせられる。戦時下のふつうの人達は毎日泣いているわけではない。明るく楽しくたくましく生きているのだ。
PF、また野望~やザ・ラスト~のように、舞台が完全に軍隊やSF世界になると、それはそれで面白いが、現実との地続き感はなくなる。ましてや女性キャラが一切登場しないときた。そういうボトムズ作品に違和感なく楽しめてしまう自分がいる一方、やはりココナ、バニラ、ゴウトのような一般ピープルも居て欲しいと思う。戦争を描くとき、女や家族、一般民間人といった人間関係を排除した方が気楽だろう。しかし本当は、絶命するシーンをリアルに表現するより大切に描かなきゃならないものがあるんじゃないか、と思う。
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ココナいいな/第2話~第18話

2009-06-28 | 三人組
喜怒哀楽担当のココナ@戦争孤児。カワイイだけじゃなく、ずる賢さ、たくましさ、直球、
正義感、子どもと少女とオトナの女性、そして妹と姉と母の役割をも併せ持っている。


第二話から第十八話までをざっくり流し見。第一話はこれから幾度と回想場面もあるし記憶にもあるし(前夜祭でも上映されたし)、時間短縮で割愛。以下、あくまで個人的な感想備忘録として('84本放送、'07秋にレンタル、に続いてほぼ3回目の視聴)。

二話から、もうさっそく面白い。地下都市ウドのごちゃごちゃ感、妙な通行人達それぞれに血が通っている感じ。デイジー(ヒロイン@ダグラム)に似た人が…。パラリラ~の暴走族はかなり現実的な音で笑える。キリコがブーン一家の元でラペをかばうのは一種気まぐれな怒り?その後は結構反応が冷たw ココナが悪漢共から一人で脱出してきて(ここ、よく帰還できたなぁ)、かけた言葉が「しゃべったな」だし。なんだかんだでこんなキリコをほっとけない、彼の良さを見抜いて親切に接する3人は凄い(現実だったら付き合いきれんカモ)。ブーンの部下にイプシロン発見(中の人w)!カン・ユーは見つからんなぁ。バニラ@千葉節、ゴウト@富田節も本当にいい味&いい芝居。おっさんコンビのイスクイ署長、ボロー司祭も人間味があって楽しい。プロトワン絡みの場面とか。バッテンタイン、ロッチナ(左利きなんだなぁ)もこの頃は濃過ぎなくていい。キリコ専属レスキューシステムってw 消防隊がとくにウケる。治安警察の装甲車に突っ込んでくるトラックを見て、バンバンと装甲を叩いて中の人に伝える警官がおかしい。キリコはなかなか名前を呼ばないので「ココナもか」「とっつあん」等と呼んだ時、感動する。「マネージャーは?」の後の初笑顔も感動する。「お手柄だな」とか。普段あんなだからそういう点、得してる~。バニラの「聞かせてもらおうじゃないの」では言わなかったのに、自分から「言っておいた方がいいな」と話し出す。お見事なまでのマイペースさ。そしてまんまとこちら側へ引き込む、さすが主役w アジトの下でロープをつたっての脱出場面、丁寧に描かれててイイ。ウド編のプロトワンは凛々しく謎を秘めててイイ…が、PSなのにバトリング選手に負け気味?やっぱり刷り込み&名付け親。最終回の大棚ざらえ圧巻、モノローグ切ない、ここ唯一本音か。「ほんとに素直じゃないんだから」By.ココナ「ほんとに根が暗いのね、キリコちゃんって」By.バニラ。
クメンの新キャラ、ル・シャッコ他、皆いい個性。モニカさえも、台詞や登場分数も少なくてもよくこれだけ人物が描けると感服する。ボローの中の人はよく登場するなぁ、お疲れ様ス。相変わらず3人はキリコに甘いw ココナ&バニラの間の微妙な空気、ゴウトの立ち位置や言動もただの脇役ではなくてイイ。ブルーATをプロトワンと信じて疑わないキリコって(戦闘以外の判断力は鈍い、と)…イプシロンを最初から敵視する必要ないんじゃ…まるで逆切れ?(同じPSなのだから彼女の関係者(家族)と察してイイ顔しときゃいいのにw)無能な指揮官呼ばわりされる人気者カン・ユー、周囲にイイ人が多いので目立つのかも。キデーラ「俺と踊ってくれよ」…踊るのか?カンジェルマンはジェントルマンやなぁ。秘密結社メンバーで潜り込んでいるのはボロー一人? そしてやっぱりイプシロン、一生懸命で心身共に姿勢が良くて渋い台詞回しでイイ声!で誇り高くてお子様w…やっぱりイプシロンだ、と再認識。 ♪いいさぁ、ベイビィ~あぃしてたんだぜぇ~…しかし改めて顔よく変わるなぁ。。
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