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不 可 侵 宙 域 [ b l u e - A T ]

Mouse絵&散文 / YesPeace NoWar / YesLGBTQ / NoNukes

俺の後ろに立つな、前で歌え/酸素が尽きたらキリコが交換してくれるのを待て

2021-07-23 | [Chirico]
今年2月に開催された有料配信コンサートのプチ動画公開を視聴。

80年代がアニメど真ん中な自分には、
声優が世界中に向けて顔出ししたり、専門外の歌を披露したりするようになるとは、不思議。

♬キリコが歌う背後にキリコが大写し♬になるとは、不思議。

郷田さんが[ご自身のYoutubeチャンネル]で、
キリコやATやブルーレイBOXやレーザーディスクの話題をされるようになるとは、不思議。

いつの間に、38年も経ったのだろう?どうも2000年か21世紀突入あたりからだろうか、年月の流れに追い付けない。
昨年9月に始まった「チャイルド・神の子篇」も、あれよあれよと7月で第20話を迎えた。

イプシロンプロトワン復活なんて贅沢は望まない。
不死で悩んでいたキリコの瞳に生気が戻るのを見届けるまで、不死でいたいものだ。
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「キリコぉぉ」

2015-08-01 | [Chirico]
いろんな声優の声で呼ばれていたが、やはり耳に残るのは、フィアナさんの切なげな
「キリコぉぉ」

対照的に、元気で素直で、甘えてるようで自立してるココナの
「キリコぉー」

年上で処世術に長けていて頼れたり、時にちっとも頼りなかったりするバニラの
「おい、キリコ?」

父親のようで、腹黒いようで、意外と清々しいとっつあんゴウトの
「キリコよぉ」

本人の感情が薄く口数が少ない分、周囲の面々の「キリコ~」という呼び方で、
その間柄、関係性が見えてくる。

そして、改めて、いい名前を付けてもらったものだな、と思う。

♪名前、それは、萌えるイヤ燃える、生命~アストラギウスの、一人ずつ、ひとつ…♪


ところで。
プロトワンは、試作品1号から命名されたとすると、かなりの成功例かも知れない。

イプシロンは、
プロトファイヴ=試作品5号(ギリシャ文字のE)か、
プロトトゥウェンティ=試作品20号(ギリシャ文字のYかu)か、
プロトトゥウェンティファイヴ=試作品25号(英語のアルファベットのY)、、、
だったのかも知れない。

元々普通の人間でロボットではないが、アンドロイドとしたら相当な成功例だろう。
機械人間でもニュータイプでも超能力者でもない。そこがいい。


~~~~~~~~

ありがたいことに今でも、拍手を月に数回は頂戴しております。
アストラギウス銀河のごとく、広いココロで、ゆるーーーく見守ってください。
Comments (2)
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うれしはずかし三十路

2013-08-08 | [Chirico]
30周年という響きは、それなりに節目である。
現時点でさえ、何名もの声優や音響監督氏が鬼籍に入られている。
この先の40周年、50周年を迎える前に、地球が滅亡しないとも限らない。

ついこの前に本放送を見たような気がしている、という感覚も、
さすがに少し気恥ずかしく思った方がいいかも知れない。

こんなモノが売り出されたり。
http://www.jhatime.com/?pid=61523491

こんなコンペがあったり。
http://www.gaianotes.com/contest/4th.html

こんな企画もあったり。
http://gyao.yahoo.co.jp/special/votoms/

「いいっさ~、つきあってぇあげるよ♪あのコが来るまでだろ、気にすんじゃないよ」

当時、小中高校生だった子らも、当時の監督の年齢(38)を超え、
高価な腕時計を買ったり、フィギュア塗装の技術を習得したり、
パチンコ屋に通ったりできるお年頃になっているというわけだ。

今回のぎゃお無料配信、ぱち屋と色濃くコラボしている。
アニメのリメイクとなると心がざわつくが、あくまでCR画面でちらっと登場する程度の
平成のアストラギウス銀河の皆さんは、多少違和感があっても許容範囲だ。

しかし総人口からすれば、この作品を知っていて、
且つ、ぱち屋に行く趣味を持つ人、というのは、かなり少ないのではないか。
他のアイドルやアニメ作品をネタにしたゲーム機も同様かも知れないが、
「CRボト機」を操作するのは、作品が好きで画面を見てみたい最低野郎の皆さんと、
原作は全く知らずにただゲームが好きな人に分かれるだろう。

当方は偶然デモ機を遠目に見たが、思い入れある場面がゲーム中に出てきたら、
テンション上がるというより、勝負どころではなくなってしまうんじゃないだろーか。
しかも、随所にパロディ化されたようなネタが盛り込まれていて、
吹き出してしまいそうだ。例えば、、、

「レッドショルダーターーーイム!!!突入ッッ!!!」

…なんすか、それ!(爆

「硝煙の中に浮かぶ数字が、希望を繋ぐ!」

…ううむ、数字より希望という言葉が似合わな過ぎる。

「私が、激アツであったなら!!私が!!」

…どしたの、ロッちゃん?(By,ココナ

キリコが暑いし。イプシロンが軽いし。バニラがうるさ過ぎるし。
スペシャル映像はこれからも開示されていくので、
気持ちに余裕がある時に要チェックである。



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俺の安息の場は

2013-08-04 | [Chirico]
他人との戦いではなく、己との戦い。
それが一番厄介で、険しい道。

30周年の今年、どこぞの惑星で息を潜めるキリコ。

本来、30年前に悟りの境地に行きついたはずが、
「寝た子を起こすようなことを!」
され、赫奕だ、PFだ、と翻弄されてきた。
そのために恋人だけでなく、新旧の戦友を失うことになった。

それでもバニラ、ココナ、ゴウト、そしてシャッコは、変わらぬ友人で、
続く生命と、もしかしたら望んだ新しい世界が拓ける予感もある。

確かに幻影のラストは、制作側も視聴側も、誰も想像し得ない続きを思わせる。
それは当分、それぞれの胸の内で温めていればよいのではないか。

キリコが望んだ世界。人類が望むべき世界。

「人は流れに逆らい、力尽きて流される」
それでいいのか、とキリコは問う。

生かされ続ける意味。今、死なずに、生きている意味。

地球上の一人一人が、実は、物凄い確率でここに誕生した、
異能生存体と変わらぬ命を持っている。

悟りの境地は、もっと先にある。
キリコはもうコールドスリープを選ばない。




~~~

記事への拍手、ありがとうございます!

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「暗転」~やっぱりボトムズはすごいのだ

2013-08-02 | [Chirico]
クメン編の最終話をいきなり視聴。

ここらへんは、絶好調ですな。
オープニングのキリィとアロン&グランから、雰囲気も会話もイイ。

「彼女にもう一度会いたい」というアロンに、キリィは「恋でもしたか」…!!

(個人的に愛だ恋だのという世界はあまりそそられない分野なので、
こういう台詞も自然にスルーしてきたらしい。ボトムズを愛の物語だという意見も
個人的には予想外だったが、今回初めて、そういう見方もできるかもな~と思えた)

グランが操作してる、宙に浮いてるモザイク状のコンピュータ?も、
アロンの不気味に舌を出しているもじゃもじゃのペットも。
キリィ閣下の岩のような横顔と、ぺったり一色のワインが入ったグラスもイイ。

ATも煙もぺったり二色か三色のセルアニメだが、迫力のあることあること。
音がまたイイ。細か過ぎない、動き過ぎないのが重みを感じさせるのだろうか。



本編は見どころづくし。キリコの貴重な、人との会話!しかも相手がボローときたもんだ。
無口のようでモノローグは多く、ナレーションなのか、独り言なのか、心の声なのか、
おしゃべりなキリコちゃん。

ボロー、いつその名を知ったのだろう。いつの間にか秘密結社のいろいろを入手しているキリコ。
あ、素体から聞いたのか。インターネットっぽいものもあるのかも。

この真剣な場面で、ボローのお茶目な声が、なんとも言えない。

「待て、まだ質問がある」と、イプシロンを制止するキリコ。お兄ちゃんですな。
そしておりこうさんに待つイプシロン。兄貴を超えたい弟ですな。
後々考えたら、キリコもほぼPSなので、3人揃うと兄弟喧嘩のよう。



ボローの最期、どうも記憶になく、いつの間にか、宇宙編やサンサ編で出てこないと
思っていたのだが、今回ハッキリ見届けることができた。
イプシロンと一緒に茫然としてしまい、視界に入らなかったのだな。HAHAHAHA。

ボローはその声も風貌もむしろ好感を持っていたキャラだったので、
登場しなくなって寂しかったのだ。

キデーラの性格のままな最期、傷心なポターと彼を支えて登場するバニラ、
カン・ユーに最後まで付き合う生真面目シャッコ、台詞や場面が短くも皆魅力たっぷりだ。



それにしても、この状況の勢力関係は、子どもにはもちろん、
パッと流し見していたらなかなか難しく理解できないのでは、と改めて思う。

キリコが「イプシロンや彼女をこんな所に連れてきて、何をしているんだ」とボローに言う。
こんな所?そうだ、秘密結社は、直接クメンの内乱には関係がないのだ。

「やめろ、奴はお前に気付いている」と、傭兵仲間のキデーラに言う。
ファンタムクラブで、時限爆弾を奪い合った?仲である。
その借りは返せなかった、とキデーラが笑いながら落ちていく。嗚呼、キデーラ。

ロッチナが「司令官(ゴン・ヌー)は手懐けてありますが」で、
バッテンタインが「私の言っている意味がわかるか」で、
ロッチナが「はっ、私にお任せください」で、「武装するものは全て撃て」と続く。

そう、戦争なんて、そんなもんなのだ。敵も味方もない。皆、上層部のコマでしかない。

片目が義眼のおっかない顔で、悠々と現れるゴン・ヌー。
「どちらが勝った?キリコか、PSか!どちらでもいい!」
メガホンでウキウキ叫んだ数分後には、
ロッチナと交わした、メルキアに迎えてくれるという約束を破られたことに気付き、
意外とちゃんとショックを受けながら消えていく。根は田舎の素朴なおっちゃんなのかも。

唯一の同類であるプロトワンに撃たれて、これまでずっと共にいた親代わりのような
教育係のボローの最期にも全く心が動かないイプシロン。
プロトワンもイプシロンもやはり普通の人間の感覚ではないように思える。
二人とも自分に素直過ぎる。興味のない人や物事には、とことん興味を持てない。
そしてキリコもそのきらいがある。

ボローがイプシロンを連れ帰るのにあそこまで必死なのは、
大切な実験材料だからなのか。銀河を制覇する野望の為なのか。
秘密結社のオッサン仲間達に怒られるからなのか。
素体を盗んだ当時の仲間、イスクイはもういないが、あとフットーとキリィがいる。
体張って、大きな遊びをしているオッサン達。

ぎりぎりまで傭兵の心得を全うしつつ、本気を見せるシャッコ。

キリコ達を脱出させて、ほとんど自分は死ぬ気だったバニラ。
シャッコに言われて、ココナを思い出して。それまでキリコ逃がすのに無我夢中過ぎ。

「また会おう、バニラ」
ちゃんと通じてるとこが嬉しい。キリコのこんな台詞はクメンならでは。
そしてこのクメン編があるからこそ、次の再会や、サンサでのもやもや感、
クエントでの絶縁状態に、バニラ達もこちら側も振り回される。

この回には登場しないカンジェルマンの存在も重い。
一台しか用意されていなかった脱出用小型宇宙艇、しかも一人とPS一人用。

キリコが「イプシロンとボローが逃げるためのものだったんだな」と言うが、
その鍵をカンジェルマンが持っていて、自分の運命を委ねた親友ポタリアに託し、
巡り巡って、キリコ達の、バニラ言うところの「宇宙に新婚旅行」へと向かう。

第三王子カンジェルマン殿下、ドラマチック過ぎて凡人に理解しにくいが、
過去の親友で、敵陣の傭兵となったポタリアに、どんな思いで鍵を渡したのか。
殿下は、まさかこのような展開になっているとは思わなかったろう。
でも、ポタリアが望むように使ってくれれば、本望だったに違いない。

一人一人の感情、身の置き所、お互いの関係性、そこに組織の勢力も加わる。
30分弱のドラマを一度見ただけでは、そうそうついていけず、あちこち見逃してしまう。


うーん、さすが。ボトムズ。
むせる、というより、うなる。うならせられる。




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ひのぼりおまつり2012さっそー

2012-07-17 | [Chirico]
去年はかすりもせずに通り過ぎたサンフェスだが、今年は我らがボトからも一話上映される。
しかし52話からチョイスするとなると、どーしても、コレになってしまうのだな。

第一話。
一番らしくないようで、一番らしいのかも知れない…「今となっては」(キリコ声で)

…「どうかな?」(これもキリコ声で)

いや、考えてみると、やはりこの第一話があるから、全てが成り立つのかも知れない。
この後に、いろんな顔でいろんな雰囲気のキリコが登場して、見事に52話が完結する。
つまり、声と性格が飛び抜けて違うのは、第一話しかない。

となれば、第一話以前にどんなキリコがいようと、53話以降にあたる番外編にどんなキリコが
描かれようと、怖いモノ無し、なのじゃなかろーか。

「鬼に金棒、キリコにAT、ってな!」(バニラ声で)

ところで公式に、
『宇宙戦争を舞台にしたハードボイルドタッチのミリタリーロボットアニメ』
なんて書いてあるのを改めて目にすると、

「なにやら照れ臭い」(…キリコ声で)

33文字でこの作品を表現せよ、と言われたら、これがベストなのだろう。
一部愛好家諸君が「ふぁんたじー」「らぶすとーりー」等と呼ぶのは、あくまで
全話視聴済の愛情のうえに生まれてくるのであって、全く知らないファン予備軍には
「固めに茹でた感触の軍隊モノ」と説明して差し上げなくてはならない。

それにしても、1983年以降、この作品を個人的に布教したい思いは沸々と沸けど、
どうやってオススメすれば効果的なのか、未だもって答えが見つからない。

「宇宙戦争を舞台にしたハードボイルドタッチのミリタリーロボットアニメだよ!
 面白いよ!とにかく騙されたと思って見てみ。そのうちハマるからさー」

…こんな感じでは、とても引っかかると思えない。まず雰囲気が取っ付きにくいわけで。
とある友人は、

「toroがあまりに楽しそうにしているから、少し見てみたが、随分と暗いね。
 子どもが見たら、泣いちゃうんじゃないの」

最初はそれ位の感想で充分!続けて見ていけばOK!と、
感動して、よくよく聞いたらば(蟹)、
動画サイトで、各一話をむりやり3分位に短縮して編集してあるウド編の最初の
何話かを見た、と言うではないか。ことボトムズは、それで楽しめる訳がない!

「あなたに私がころせる訳がない!」(イプシロン声で)

…マイナーなところも愛しいのでマイノリティで構わないのだが、せっかく
いい作品だから見て欲しいなーと思うのは、ささやかなファン心ー。

どなたか、知人を最低野郎予備軍に引き入れるマジックをご教示頂きたい。

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愛と勇気だけが友達

2012-04-01 | [Chirico]
絵チャ産物をこっそりUPしちゃったりなんだりして。
(キリパンマン@茶色率高し、はS画伯~)

ルパン実写化と聞いて、やはりぼとむずはちょっと、と思う次第。
まぁ、バニラ、ココナ、ゴウトの3人組や、カン・ユーやゴン・ヌーあたりは
洋画バージョンでもノリが違和感ないような気もする。


☆拍手のお礼画像を更新しました。全10種で、ランダム再生されます。ご笑覧を。


~本日のおまけネタ~
エイチttp://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E8%A3%85%E7%94%B2%E9%A8%8E%E5%85%B5%E3%83%9C%E3%83%88%E3%83%A0%E3%82%BA

…改めて自分、この作品のミリタリーやラブロマンス部分にも、ATやキリコやBL変換にも「萌え~」はない。
ボト世界、物語全体に惹かれる。理由を言葉にできない。言葉にしにくい。
こうでなきゃ嫌という意識も薄く、いろんな見方や楽しみ方があって面白いと思う。

イプシロンは、ウド編を見て偉そうで自己中な主人公のアニメだな~と思っていたところ、クメン編で登場してくれた王子様的存在。
私は、偉そう、じゃなくて偉いのだッと言い切る潔さ。一生懸命でちょっと情けなくて、可哀相な立ち位置。
当時10代前半のココロに響きずっとお気に入りキャラだったのだが、語り合える同士は2007年までいなかった。

むかし、とある同人誌即売会に参加した時に、ボトムズの同人誌を並べているサークルを発見。
緊張しながら売り子サンに「イプシロンが好きなんですよー」と、生まれて初めて見知らぬ他人に
この名前と思いを告げたところ「…珍しいですね」と微笑まれてしまった。

そして今でもやっぱり珍しいらしい。
「いいさ~ ベ~イビ~ あーいしてたんだぜぇ♪」(現在のBGM。By.歌姫ココナ)


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立志の頃

2011-10-24 | [Chirico]
浦島キリコ。過去と未来と昨日と今日を行ったり来たり。



以下、私的散文。



戦争帰還兵はいつまで経っても悪夢を見るという。
66年前の1945年に終わった、日本の太平洋戦争帰還兵も。
公式には8年前に終わったはずの、アメリカやイギリスのイラク戦争帰還兵も。

軍隊に入ると過酷な訓練を強いられ、ひとをころす事を学習する。
就寝中にさえ号令がかかると「ころせ!」と連呼する習慣をつけさせられる。

ふつうの社会なら、警察に捕まり、裁判にかけられるような「罪」を、
犯せば犯すほど褒め称えられ、英雄だと植え付けられる。

気が変になって当然だ。
敵だとされるにんげんだけでなく、友人の手足もいのちも飛んでいく。
次は我が身かも知れない。
その現状に耐え兼ね、良心的兵役拒否をする兵士がいる。
動くものは全て敵に見えてくる。
それでも使命感や生活や学費の為に、何度も戦地へ向かう兵士もいる。

果たして、どれだけにんげんの命を奪えば、何が解決するというのだろう。
その奪われる命のなかに、自分や、友人や、家族はいないのだと、
悪い敵だけだと、そんな楽観をだれがしているというのだろう。


キリコは普段閉じ込めている記憶を、ワイズマンが戦艦Xのスクリーンに
流した映像で、こじ開けられてしまった。そして嫌悪する記憶のままに、
向かってくるひとをころすことで気を紛らわせて、癒される。

そんな常軌を逸している自分を、イプシロンと対峙し倒す事で気付く。

そして最後、戦争を操っていた大ボス・ワイズマンを何話もかけて倒す。
しかし戦争はなくならない。それでもキリコは晴れやかな気持ちで、
心身を分かち合える人と共に、遥か宇宙へ旅に出る。

悪い敵が悪いのではない。にんげんの弱さ、愚かさが戦争を招く。
そうキリコは気付き、受け入れたのだろう。

気がおかしくなる程の痛みから、得るものを得て、役目を終え、眠りを選んだ。


だが次に目覚めた時、悪夢を見なくなるわけではない。
戦争帰還兵は、生涯悲しい思いを抱えて生きるしかない。
敵は、自分しかいなくなってしまった。




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「笹に吊るせばいいんだな?」

2011-07-07 | [Chirico]
「ありゃ、キリコおまえ、もう願い事書いたのかよ?」
「ああ」
「そうそう、その笹のどっかにうまいこと結べばOKよ。
 年に一回の逢瀬で気を良くした織姫ちゃんと彦星ちゃんが叶えてくれるからさ」
「あたい、決まんないよォ~!一個っきゃダメなんだろ?」
「わしもまーだ悩んどる」
「早くしないと、七夕のタナボタが終わっちゃうわよー」
「ねぇねぇ、キリコのってどれ?」
「ココナ、人のはいいから、自分の仕上げなさいっつ~の!」

自分の誕生日に、キリコ・キュービーは何を願ったか…。


2011年の今年、TVシリーズ第一話の放送日1983年(昭和58年)4月1日から28年。
0歳は28歳に、10歳は38歳に、20歳は48歳に。良輔監督41歳は68歳に。


彼らと共に年を重ねてこられた幸せに感謝。そしてこれからも。


拍手くださった皆さま、ありがとうございます!更新停滞中のところ恐縮です~。
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第六感

2011-05-10 | [Chirico]
レンタル更新特典の無料券の有効期限が迫ったため、ついに幻影編第6巻を視聴。
今更、誰も話題についてこられまい。「おっと、7番も動きがイイぜ!」

しかもNEW-PCにAZペインター設定しての初描き。相当、精一杯。ひー。

っつーか、孤影のパッケージ絵…。ふー。こうなったら第六感で生き抜くべし。
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旅の若僧

2010-12-23 | [Chirico]
いたってフツウの、非パーフェクトソルジャー。…で、あって欲しかった。
キリコは凡人なのがいい。機転と経験と、もしかしたら努力とで、
戦場を滑走して生き延びていった青年。…で、あって欲しかった。
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心が乾く

2010-12-17 | [Chirico]
印象的なあの楽曲を作られた乾(イヌイ)さんのお名前は、訓読みすると、乾(カワ)く、なのだな。

乾き切るとヒビが入り、終いには砕けて粉々になっていく。ウドでゴウトのとっつあんに、クメンでココナに、
PFでゴダンやバーコフに、野望でカースンに、赫奕でゴディバに、キリコは行く先々で看病される。
粉々になる寸前でも、人は再生できる。弱い自分をこれでもかと思い知らされ、再生していく。
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胸中

2010-10-10 | [Chirico]
キリコの胸の内は…翻弄されている、に尽きる気がする。もしかしたら運命以上に、製作スタッフや視聴ファン達に?一人ひとりの自分自身を反映させられているようなもんなのでご苦労様なのでR。
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心身共にズタボロだぜ@メガネ

2010-09-24 | [Chirico]
「見損なったぞ!」って初対面の人にいきなり見損なわれても…。「執着?」この台詞もびっくりだった…そんな生々しい台詞でキリコやボトムズを表現しちゃっていいのだろうか?そもそもキリコはこんな感じだったろうか?全52話の延長で?…首を締め上げてきたテイタニアを助けたのは何故?補助脳に操られたのを理解して?女性に優しくなった?…コチャック似のオッサン「考えてもみろ!キリコはこの女と離れたことがない!」これも凄い台詞だ…どこからそんな考えが。そりゃ一つのカプセルだったし。初めて一人でおつかいに出たコドモじゃないんやから…
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我々が追うは、キリコの影か幻か

2010-07-17 | [Chirico]
ちょろりと告知。本日17土夜、キリコ誕生日+10日の絵チャの集いが催されます。
今回はエントリー済の絵師サン限定なので、文字チャット&閲覧の飛び入り参加のみOKです。
絵チャ部屋に入室したら最初に必ず一言ご挨拶くださるようお願い致します。
会場は『不可侵宙域[Astragius Galaxy]お絵描きチャット(絵チャ部屋)』です。


以下、キリコ(@幻影)に関する散文メモ。
~~~
語弊や反論があるとは思うが、キリコは格好良(過ぎ)くないところがイイと思う。
外見も中身もモヤッとしているし悶々としているし考えて変化していく途上にある。
落ち着いたらオシマイかも知れない。そんな意味でも人類、ニンゲンそのものだなぁと
思う。これでいいのか、何か間違っていたか、どうすればいいか、どう生きるべきか。

私達はもっとキリコのように、自らがまだまだ途中だということを意識した方がイイ。
戦争と平和、地球や自然、思想や主義主張。なぜか謙遜したふりをしつつ、なぜか
偉そうにしてしまう自分もいて情けない。まだ何もわかっちゃいない。愛する人類を
本当に守る方法、自分がこの地球上で生きていく術。キリコのように真剣に謙虚にいれば
見つかるはずだ。ATで星を破壊するのと同時に、自分の心も破壊してしまったキリコ。
自分を再建するには、星を、街を、人を再建することこそ必要なのだと。そこに国境はない。
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