
受注限定複製原画。

10種類のインクで印刷しているとか。家宝にどうぞ!

まさに奇跡の軌跡。

各ポスターの上に並ぶモニターは、それぞれの作品のOP&ENが同時にリピートされているのだが、
位置が高く、画面は小さく、小音量でろくに聴こえなく、もったいない展示だった。

ウド編をざっくり以外何も決まっていなかった見切り発車感が楽しい、今となっては。
(念の為補足しておくが、「今となっては」は、クエント編キリコ声で再生するように)

80年代の雰囲気は実に落ち着く。
【案内編】

路面に向けて、かなり巨大なポスターが。(原画を見ると結構な拡大率)

外扉と内扉の間の立て看板。

徐々に小さい告知が。

地下エレベータ両脇の電光版。

地下ダンジョン入口のような、運命の分かれ道。まずは左へ。
【左展示】
良輔監督の言葉、塩山画伯の写真と経歴、作品毎の原画展示が開始。
右にダイターン、左にダグラム、大きめモニターでのモノクロ原画のスライドショー、
左奥にガリアン、巨大モニターでのカラー原画のスライドショー、その先左右にボトムズ。
印刷物で見ると、熱を帯びたようにも感じられる迫力があり、
大きなキャンバスに太い筆で豪快に描かれているイメージがあったが、
いずれの絵も予想より小ぶりなサイズで、あの熱さはどこから来るのかと驚かされる。
CDジャケットは現物よりふたまわり位大きい程度。
ポスターはほぼ原寸大。その中に、何機ものATが滑走し、キャラクター達の人生が垣間見え、
見ているこちら側をどこかへ連れ去らんとするのだから、この熱量は相当だ。
LDやLPや資料集等に使われた作品もあったが、比較的新しいものが多く、若干残念。
30年以上昔の絵になるため、保管状態が悪かったり、門外不出だったり、もしかしたらデータ以外
見つからなかったりする可能性もあるのだろうか。だが、そのぶんスライドショーの枚数が膨大。
イプシロンは、というと、スライドショーのカラー原画とモノクロ原画に単体の絵が一枚ずつ。
巨大スクリーンのカラー単体イプシロン絵は初見だと思うが、どこで使われたものだろうか。
もう一度拝顔を、と願えども、一周しなければならないのが、スライドショーの悲しさよ。
展示原画はRC版=パチンコ広報用の集合絵にやや平成風なイケメンライバルとして登場していた。
改めて感じたのは、ゾフィーやゴウトあたりのキャラクターデザインが秀逸。
(ゾフィーはスライドショーの線画のみだが、ゴウトやココナとのツーショットで登場)
ダグラムの脇役達の表情が豊か。ガリアンの少年少女の健気な愛らしさ。ダイターンの昭和な大人感。
トルーパー少年活劇や新作の時代劇から見える、和物への思い入れの深いこと。
トークショーに一杯引っ掛けて登壇したり、描いた絵に納得できずポイポイ捨てたり、そんな人間味
あふれる塩山氏の印象も相まって、戦闘モノの絵ばかりなのに、会場全体が穏やかな空間に感じられた。
右折すると撮影解禁、ダグラムスタッフ座談会の60分映像、ホワイトボードの壁面、
感想ポスト、感想ノート、再入場不可の文字の先は物販コーナー。

スコタコの顔ハメパネルがあったら面白かったな。リアルにそんなキリコ登場してたし。
高さ4メートルなら裏に階段設置するか、光吾郎氏の1分の1(錆だらけか?)に参上いただくか、
いや、降着ポーズなら無問題か。そしてヘルメットを被る!と、顔ハメパネルの意味がないか?

恐れ多くもファインダー同枠内に。
この壁面、イベント毎に何度も使われているのだろうな。ということは会期終了後即刻削除か。

三白眼にし過ぎたかと、展示されていた唯一のイプシロン原画(RCボトムズ版)を見返しに行き、

黒目を増量。
【右展示】

贅沢な塗り絵。

思い思いの。

人が多い日時や企画は管理が大変そうな気も。

閉館時間間際に関係者らしき男性陣が入ってきた為、5分程超過しても何も言われず、後ろ髪引かれつつ退散。
【蛇足】
市ヶ谷を後にして四谷方面へ徒歩で向かう。
どうもむせる、これが塩山マジックか?と足元に目をやると、街路樹の根元に沈丁花が続いていた。
排気ガスの消臭効果を狙ってかも知れないが、けっこう、むせた。
向かった先は、四谷駅徒歩3分の100年の歴史ある銭湯、その名も「塩湯」。
湯に浸かりつつ、「塩つながり!!!」と気付き、気付くの遅いよ、と自分にツッコミ。
若干狭いが、深い備長炭風呂、マッサージ風呂、バイブラ風呂、水風呂と揃っていて、
古き良き癒される空間だった。水風呂の注意書きが良かった。
「もぐるとおぼれてると思われますので、お止め下さい」
クメンのムナメラ河でイプシロンとキリコが対峙した時を思い出す。
キリコはなんだかしょぼくてずるい手ばかり使うので、本当に「強い」のではなく、
しつこくてしぶといだけなんじゃないのか?というツッコミが囁かれていた(…どこから?笑)。
プロトワンが自分の乗っていたヘリを無理矢理墜落させてやっとこさ助けてたし。
うん、でも、なんだ、しかし、あれだ、そういうキリコが好きだ。
イプシロン率が少なくても今回はまぁいいさ、つきあってあげるよ。気にすんじゃないよ。
・・・
一足先に自由になった偉大なるアーティスト殿の遺志を継ぎ、
「好きなことをしていられる幸せ」なサイテイヤロウ達を見守り続けて頂けますように。