花工房 blue camel

プリザーブドフラワーのこと、野菜や花達との暮らし
感じるままに・・・

がばいの里

2007-09-24 | 四季彩りて

「がばい」でおなじみの佐賀です。
冬、福岡で雨なれば、ここ東背振は銀世界。(東背振はかなり高い山)
最近、厳しい残暑にさらされていたからでしょうか、
その涼しさが殊更に。



佇む優しい曲線が秋風に吹かれてなお美しく、
私は相変わらず花々に足を止められてばかりです。



今年は例年になく暑かったので、早い稲刈りになったそうですが、
山間の稲穂たちは、涼しい顔で微笑みながら
収穫の時期を静かに待っているようです。



稲穂の、茶畑の、どこにでもお彼岸の時期に必ず見る曼珠沙華。
ご先祖様への思いを忘れないようにと告げに来た、そんな赤ですね。

佐賀は本当にのどかなところです。
鳥が羽ばたく影を稲穂の上に見るということは
どこまでもどこまでもその景色が続いているから。

土地で暮らす人にとっては普段の「日常」でも
こちらにしてみればとても新鮮な「出来事」。

自然の中で自然に触れることの醍醐味は
色んなところに転がっていますね。

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がばいばあちゃん
「笑顔で生きんしゃい」からあの名言を。

「いちばん食べたいものが、いちばん高級品」

今は秋の味覚が私にとっていちばんの高級品


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8 コメント

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心が和みます (風恋)
2007-09-24 21:44:14
のどかな秋日和を感じさせてくれる
山間の風景に、心が自然に和みます。
稲穂が収穫を待ち、野辺には秋の花
たちが美しさを競っていますね。
彼岸花が、いつもは静かな空間を
赤く染めて、華やいだものにして
いるようです。
秋が足取りを速めていますね…
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Unknown (Le petit bonheur)
2007-09-24 22:45:52
blue camelさん こんばんは★
(今夜はいっぺんに三回も登場させて
頂きました。。。^^;)

お写真の風景
懐かしい、優しい風景ですね。。。
場所は違いますが、こんな風景をみると
やっぱり子供の頃によく行った、父の田舎を
思い出します。。。
こちらはあのがばいばあさんで有名な
佐賀なんですね(*^_^*)
野に咲くお花も、やさしい姿。
稲穂の上を飛ぶ鳥の影。。。
その言葉をみて、わたしもその様子を
思い浮かべてみました。。。
さわさわと風にゆれる稲穂の上を
小さな影が。。。
ずっと見ていたくなるワンシーンですね。
(わたしは見てはいませんが。。。笑)

「いちばん食べたいものが、いちばん高級品」
ほんとうに!!!
そうですよね(~o~)/
わたしも今は秋の味覚と
それからプリンです♪
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潜在的な里山の光景 (リラ)
2007-09-25 00:58:54
 今晩は! blue-camelさん!
こちらも、午後から雨が降り、やっと暑さも一息ついた所です。

 ところで、こんな景色は、いつか見た心の中の風景ですね。
見た所、結構な山峡 (やまあい) と言った感じがするのに、良く手入れ
され、日本人の細やかさが感じられて、ほっとしてもいます。

 それは、都会のコンクリートの間の忘れ去られたような
田んぼも例外ではありません。決して、荒れたままにはなっていないのです。
 
 農業人口が減少と言われて久しいですが、何とかやりくりして
皆さん頑張っていらっしゃるのでしょうね。頭が下がります。

 blue-camelさん初め、色々な方のブログのお陰で、これまででしたら
見過ごしていたであろう様々な事に、最近は目を向けるように
なって来ました。有り難うございます。
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秋へのいざない (blue camel)
2007-09-25 18:09:41
★風恋さんへ

こんにちは♪
お彼岸は天気が良く先週の恨めしい雨の3連休を
吹き飛ばしてくれました。

誰に見てもらう為に咲いた花ではないので
手入れされているわけでもないのですが
ただただ奔放に自然のラインを描いているのを見ると
それもまた美しいと心を奪われるばかりでした。
赤い彼岸花を見るとやはり秋へのいざないを感じますよね。
気づけば今日は中秋の名月。早いですね。
返信する
いちばん食べたいものが・・・ (blue camel)
2007-09-25 19:22:15
★ le petit bonheurさんへ

こんばんわ♪
三枚目のお手紙が届きました★

風に稲穂が揺れる音は優しい波音のように心地よく
同時に届けられた稲の香りと相まって、
石にこしかけいつまでもそこに居たい気分になります。
これってアロマ効果があるかもしれませんね♪

耳を澄ますと風だけではなく、鳥のさえずりや羽ばたく音
水のせせらぎも聞こえてきます。
こんな山間部にはあまり車も来ませんから
じっくりと落ち着いて自然と向き合うことが出来ます。

是非お時間を作って田舎へお出かけしてみて下さいね。
訪れるたびに新しい発見がありますよ。寒くなる前に・・・。

このお彼岸で季節には色んな色があるということを再認識し
花の朽ちゆく姿にも趣を感じました。
秋というのは本当に興味深い季節ですね。^^

さて「いちばん食べたいものがいちばん高級品」ですが
今日は早速願いが叶いました。
秋の味覚「柿」と一緒に
le petit bonheurさんのおっしゃっていた「ぷりん」を
同時にいただきましたよ~。
真っ白なプレートの上に彩られた秋とスィーツに
うっとり♪な一日でした★
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四季と言う贈り物 (blue camel)
2007-09-25 19:43:21
★リラさんへ

こんばんわ♪
そちらは雨なのですね~、
「秋雨」という言葉、あきさめと読んだりしゅううとも
言ったりですごく好きなのですが、こちらには雲はありとて
雨は降りませんでした。

気のせいでしょうか・・・・
一時は虫の音がとてもよく響いていたのですが、
その盛りを越えたような気がしています。
そちらは如何でしょう・・・。

田畑の周囲に連なる赤い花の道・・・
彼岸花だけは走らせる車の中からでもしっかりと
見ることができますね。

こんな深い山間の中でもこうして
大切に土地を守って暮らしている方がいる。。。

それは決して容易な生活とは言えませんが
行き交うおばあちゃんたちの姿にたくさんの笑顔を見ました。

実際、私のだんなさんの伯父さま夫婦は農家をされているの
ですが、お二人とももう80歳を超えています。
それでもこうしてご先祖様から代々引き継いで来た田畑を
ひたすらに守って感謝して暮らしていらっしゃる。
こんな方々がいて私達は新米の喜びを味わえるのですよね。
本当にりらさんのコメントで私も再認識です。

感謝していただかないと。

そして都会の中でも土地を手放さず
田畑を営まれている方々にも本当に感謝ですよね。
私達に四季という贈り物を下さるのですから。

こちらこそ感謝を思うこころを伝えてくださって
ありがとうございました。
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懐かしい風景 (折節)
2007-09-27 00:53:00
blue camelさん、こんばんは。

もう実は寝る時間、でもまあ、起きれるでしょう。
うちには起こす係がおりますから、跳び起きますよ。

茶畑のある風景が好きです。
当然、お茶、それも私は嬉野茶が大好きです。
いつも実家の母が5月に早岐(はいき)の茶市で求めた新茶を送ってくれます。

半分は、大学院生の娘に送ってあげます。
あの娘もお茶好き、抹茶好き、抹茶ソフトクリーム大好きのちゃっかり娘です。

稲穂も頭をたれて、彼岸花が季節をより強調してくれます。
秋なんですよぉって!

ホッとする光景、いつまでも残したい、残ってほしい風景、それは田舎の何でもない、四季それぞれの
景色です。

来月、西海岸に帰省しようかなあ…。
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うれしいの~茶 (blue camel)
2007-09-27 20:48:01
★折節さんへ

こんばんわ♪
いつもコメントありがとうございます!

私の祖母も毎年新茶が出ると1年分買うくらい
嬉野茶が好きなのですよ~★(85歳になりました)
ちなみに祖母(母方)はそちらが西海岸なら、湾岸とでも
いいましょうか・・・
子供の頃は海だとずっと思っていました^^

茶畑っていいですよね。
特に新芽の頃は本当に目にも心地よくて
つやつやした葉にわくわくします。

娘さんがいらっしゃるのですね。
しかも大学院とは!
お父様に似て勉強熱心なお子さんにお育ちになったのですね。

お父様は、音楽、日本文学、語学、農学、体育学、
そして経済学に長けていらっしゃり多才ですが、
娘さんは一体どの遺伝子を引き継がれたのでしょうね。

私はお魚が好きというところが父のとっても強い遺伝子です。
嘘かほんとか、母は妊娠中、たくさん魚を食べていたとか?

私もそろそろ湾岸へ久しぶりに行きたいと思っていたとこでした。
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