BLObPUS

SOFTVINYL TOYS 

Dr.ムニェーニエ、観察の合い間に

2005-03-14 15:22:56 | Weblog
謎の生命体~ブロッパス~を観察中ではあるが
ここで、一息。マデーリ君、申し訳ないが
コーヒーを入れてくれないかね。。。

独自の研究テーマを持って新境地を開拓する
在野のドクター達を紹介しよう。
機会があったらぜひ彼らのラボを訪れてみてくれたまえ。
きっと素晴らしい発見があるはずだ。

「ガーガメル/GARGAMEL」
いまさら説明するまでもないが
志高く、研究センスも抜群。怪獣研究のキラ星じゃな。

「クロニック/CRONIC」
怪獣のサナギを所有しておるのはここだけではあるまいか?
興味深い研究視点と言える。

「サンガッツ本舗」
名は体を表す。そう思っておる。
最近は怪獣のみならず妖怪も研究しておるとのこと。

「ランブルモンスターズ/RUMBLE MONSTERS」
アメリカ仕込みのRJBというプロフェッサーと
タッグを組んどるらしいぞ。

「リアルヘッド/REAL X HEAD」
ミュータント型怪獣の目撃情報はどんどん増えているらしい。
きみの町にも出没するかもしれん。注意して見ておくように。

なんだねマデーリ君、何か忘れていないかって?
他の怪獣研究の現状については追ってまた紹介していくつもりだ。
えっ?ホワイトデー?何かねそれは新種の怪獣かね?

謎の生命体~細胞分裂と器官形成~

2005-03-11 17:14:58 | Weblog
採取した海水は、一部マイナス95度で凍結させ残りは培養実験を開始した。
培養器の中の海水はどんどん細胞分裂し増殖をはじめている。
厳密に言えば海水が細胞分裂しているのではなく
海水の中の細胞が分裂と増殖を繰り返し、可視光線に反応する部分が
どんどん変化しているため、海水の色が変化して見えるのである。
ミクロ(マイクロ)のものが人の目で判別できるのか?という反論もあろうが
ミクロも集まればミリ、センチと人の目にも見えるものになる。
すでに生命体として器官の一部を形成しはじめていることが
この写真から見てとれるであろう。

記述:Dr.ムニェーニエ
撮影:助手マデーリ

海水採取。変化の謎~BLObPUSとの因果関係は?

2005-03-10 16:53:46 | Weblog
待つ事21時間。
ついに海水の変化に遭遇することができた。
BLObPUSを最初に目撃した釧路沖から、オホーツク海上まで
鮮やかな色の変化が見られた。
その時の感動は・・・とても言葉で表わす事はできない。
この体験は長い研究生活の中でも初めての体験であった。
生涯忘れる事のできない、大切な一日となるであろう。
採取した海水をラボに持ち帰り、早急に分析を開始せねば。

記述:Dr.ムニェーニエ
写真:採取した海水の一部
撮影:チェビラーシカ

Dr.ムニェーニエ オホーツク海上にて

2005-03-09 16:43:04 | Weblog
海水の温度マイナス9℃。雲ひとつない晴天。7日ぶりに海上へ出ることができた。
まるで怪獣の遠吠えのような音が聞こえるが、
あれは海の氷が割れ、移動をしはじめる音だ。いわゆる流氷である。
海洋保安官の情報から割り出した海域にて待つ事既に8時間。
海面の色の変化は見られない。
果たして今日中に虹色の海面を見ることができるのだろうか。

ブロッパスとはあまり関係ないかもしれないが、
話に出たついでだ。流氷に関する知識はある程度ここで入手できるので紹介しておこう。
待っている間のちょっとした暇つぶしにはなるかろう。。。
なかなかどうして、流氷にまつわる美しい単語がたくさんあるのだよ。

北海道立オホーツク流氷センター
http://giza-ryuhyo.com/index.html
北海道大学低温科学研究所付属流氷研究施設
http://www.hokudai.ac.jp/lowtemp/sirl/shome.html

イカレンボタウン町長安楽さんからのファクシミリ マデーリ受け取る

2005-03-08 16:36:38 | Weblog
ジー、ガッガッ、ジー、ガッガッ・・・(ファクシミリの音)

それにしてもDr.ムニェーニエったら
「きみにまかせた」とか言っちゃって。ずるいわ。
書類にメールに、ファクシミリまで・・・あら!
イカレンボタウン町長さんも「パチ怪獣サミット2005」にいらっしゃるのね!
お会いできるのがとっても楽しみだわ!
この町長さんは安楽さんとおっしゃって
町長さんのお仕事のかたわら、大怪獣ゴガメジラーをはじめとする
素晴らしい怪獣達をフィールドワークもなさっている方なの。

ふしぎな町イカレンボタウンと安楽安作さんについて
もっと詳しく知りたい人はここへ行ってみよう
http://www.anrakuansaku.com/subpage.0.htm

Dr.ムニェーニエ 北海道からの連絡

2005-03-07 15:41:05 | Weblog
ブロッパスの研究発表をするにあたり、やらなければならない事が山ほどある。
そのために北海道を訪れ、ブロッパスが最初に目撃された海とその周辺を
もう一度調査している。実地調査に勝るものなし。
しかしこのマイナス15度、横殴りの突風はどうにかならないものか。
このところの低気圧による荒天で、なかなか海に出ることができない。
「謎の発光体が落ちた海域は、時間によって海水の色が突然虹色に変わることがある」
という海洋保安官からの極秘情報を、自分自身の目で確かめなければならない。
ブロッパスの存在がこの地球になんらかの変化をもたらしているのであろう・・・。
しかし、それはいったいどんな変化で、ブロッパスとは何なのか。
この目でそれを確かめ、なんらかの収穫を得ないことには、研究所には帰れない。
マデーリくん、研究所のことはきみにしばらくまかせたよ。よろしくたのむ。
チェビラーシカも一緒だ。心配は無用。

マデーリの休日 AYAIの絵はがきが届く 

2005-03-06 15:06:26 | Weblog
チェビラーシカを誘っても、全然返事がこない。
今日も海に出ているんだろうか?
Dr.ムニェーニエは北海道へ行ったまま、全く音沙汰がない。
ブロッパスに関する新しい情報は何かあったのだろうか?
3月だというのに外は今にも雪が降りそうな鉛色の雲に覆われていて
私は家の中で赤いストーブの火を見ているだけ。今日は何もやる気がおきない。
昨日届いた絵はがきを冷蔵庫に貼る。友人の「AYAI」からの絵はがき。
彼女は旅をしながら絵を描き続けているの。
ふらっと帰ってきては描きためた絵を見せてくれる。
彼女の中には少女の冷静さと少年の情熱が共存していて
それが不思議な魅力になっているの。絵にもそれが出ていると思う。
絵はがきの絵はもちろん彼女自身が描いたもの。
でも、なぜ「なまず」なんだろう?消印はネパール。謎だらけ。
とにかく私の意志とは全く無関係に、人は動き、地球は回り、
ブロッパスは・・・この地球上のどこかに潜んでいる。

Ayai Akiko's HP
http://www012.upp.so-net.ne.jp/goodmouse/gallery.html

マデーリの友人 チェビラーシカの言葉

2005-03-04 17:55:24 | Weblog
都会の雪は嫌いだ。海に降る雪を見たことがあるかい?
雪が海に降っているのか、海から雪が空に戻ろうとしているのか
ずっと見ているとわからなくなってくるんだ。
海に降る雪ほど美しいものはないよ。
ああ・・・、俺はマデーリの友人チェビラーシカ。
ブロッパスを見つけたのは俺。
新聞には「漁師」と書かれていたけど、あれは嘘だ。
あと、マデーリが「俺のおすすめ」とか言ってたらしいけどあれも嘘だ。
あれは「あいつのおすすめ」だ。

助手 マデーリの日記

2005-03-03 15:23:33 | Weblog
はじめましてこんにちは。Dr.ムニェーニエの助手を勤めるマデーリです。
ムニェーニエ・マデーリ研究所は私達二人しかいないんです。
私の仕事は、研究日誌の記入、研究レポートの資料整理や下書き、
定点観測・・・これは週に一度船を出して、観測ポイントの生態系に変化はないか、
ブロッパスの痕跡はどうか、を調べること、などです。
週末、研究所はお休みになります。え?休日の過ごし方ですか?

・・・・・!!!Dr.ムニェーニエがお呼びです!!!・・・・・

何か新しい発見でもあったのかしら。
あ~、Dr.ムニェーニエ!今すぐ行きます!ではまた!

▼週末の過ごし方▼マデーリの友人チェビラーシカ(♂)のおすすめ編▼
JR中央線「高円寺」駅下車
「スラッシュアウト」居心地抜群。思わず長居。
「高円寺文庫センター」サブカル系が充実。文庫本をまとめ買い。
「中華料理屋さん」高円寺の七不思議。ビールをたくさん飲む人向け。