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国鉄があった時代blog版 鉄道ジャーナリスト加藤好啓

 国鉄当時を知る方に是非思い出話など教えていただければと思っています。
 国会審議議事録を掲載中です。

DF50形電気式ディーゼル機関車の話

2025-04-01 22:50:29 | 寝台列車論
DF50形電気式ディーゼル機関車の話
電気式ディーゼル機関車DF50形、第1次5カ年計画の無煙化の一環として投入された機関車で、昭和28年の製造されたDD50の改良版として誕生しました。過給器を設置して20%出力をアップしたほか、0番台が誕生したほぼ同時期に川崎重工が試作したDF40形が採用したMAN形エンジンを正式に採用されることとなり、500番台として0番台と並行して製造されることとなりました。本来なら、別形式でも良かったと思うのですが、その辺の理由は不明です。 山陰地区などのように500番台で統一されていたほか、紀勢本線では伝統的にズルザー形が集められていました。 紀勢本線全通時からDF50が活躍していましたので、個人的には思い入れが深い機関車の一つです。 サムネの画像は、宮前駅付近を通過するDF50で、右側に延びる線路は本州化学への引き込み線とその安全側線です。現在は引き込み線も撤去されその面影は殆ど残っていません。
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