何だかんだで、金田一少年の実写化というので、見てみましたよ。
先に言っておきますと、
自分は原作全巻持ってるぐらい原作が好きで、
なおかつ、KinKi Kidsの堂本剛くんの金田一少年以外は認めない、という
割とよくあるタイプの人間です。
松潤の金田一少年はクールな金田一とか
なんじゃそれ！！！高遠小物すぎる！！という感じでパス。
亀梨君のはもう見た目からしてありえないし
じっちゃん嫌いで美雪とも険悪なはじめちゃんってなんじゃそら！でパス。
結構心の狭いタイプの視聴者だということを、まず念頭に置いておいてください。
で、見ました。
まず、金田一一役を演じたHey Say Jumpの山田涼介くん。
かなり、剛くんの演技を参考にしてるというか…似せてきてるよね？
説明台詞の単調さ、普段のダメダメっぷりと
推理のときのカッコよさのギャップの出し方はあまりよくなかったですが、
原作に割と近いタイプのはじめちゃんなので、これはこれで、あり。
練習すればメリハリをつけられるようになるでしょう。
美雪ちゃんは、出番が少なすぎるのでコメントなし。
剣持のオッサンがいないのがきつかったな。
金田一少年の事件簿って、基本的に
はじめちゃんと美雪と剣持のオッサンの3人でのやり取りが面白いですからね。
はじめちゃんはおちゃらけ系だけど推理は鋭い
美雪はしっかりものではじめちゃんの幼馴染
剣持警部は真面目だけどちょっと抜けてる、でも二人を見守る優しい大人。
この3人のうち2人がいないってのは、物語として見てかなりきつかった。
まあ…堂本剛くん版金田一少年が好きだった人間からしたら
タララランランランランララン♪というあのおなじみの音楽が流れた瞬間に
キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!
ってなりました。
一部の世代の人なら分かると思うんですけど、懐かしすぎて泣きそうになったぐらいです。
あのBGMを聞けただけで、元を取った感。
で、肝心の内容ですが…。
まあ、原作からしてとっ散らかった設定とひどすぎるトリックですから、
そこらへんは考慮しますけど…。
とにかく吹き替えに笑ったね。
何であの人だけ吹替えだったの？爆笑しちゃったよ。
ちょっと前に名探偵コナンの実写化でコナン一味(オイっ)が全部声優の吹替えで爆笑したの思い出した。
コナンと言えば、しょっぱなでのスケボー描写。
コナンかよっっ！！！
と叫んでしまったのは言うまでもない。
ランとかいうまた紛らわしい名前の女性もいるもんで、ますます混乱した。
それと、海外を舞台にした割にはスケール感ゼロ。
別に無理して中国舞台にした作品を四代目初のエピソードにしなくても…。
美雪を誘拐されているのにあまり心配している様子も感じられないし緊迫感ゼロ。
映像が常に明るいので恐怖感ゼロ。
もっとさあ、血まみれになるとか窓から怪人が覗いてるとか…真っ暗な部屋を
懐中電灯もって入ったら背後から襲われるとか…。
それに、登場人物の把握がとても困難でした。
K2堀部さん似の人はてっきりエキストラかと思ったら重要な人だったし
ウッチャンの目をパッチリさせたような蝶嫌いの人は、明らかに死ぬフラグ立てて死んだし…。
誰が犯人なんだろう？みたいなのを視聴者に考えさせる余裕と選択肢をちゃんと提示してほしかった。
まだまだあるよ。
なんといっても金田一少年といえば、
ジッチャンの名にかけて！
と
謎はすべてとけた！
が決め台詞。
ちょっとあっさりしすぎてて、肩すかし。
もっと複数のカットで撮るとか、ビョイーンとかギュルルルみたいな効果音つけるとかしてほしかった。
そういった意味では、演出が少し弱かった気がします。
堂本剛くん版の金田一少年は、堤幸彦さんが手がけていましたから、
無駄にグロイ・無駄に怖い・無駄に残酷の三拍子揃ってましたよ。
原作も面白かった時期ですけど…。
ちなみに演出担当は木村ひさし氏。
『ATARU』担当の人なんですけど、2時間あんなに間延びさせる人に
映画任せて大丈夫なのかねぇ…と妙に心配になっちゃったよ。
まあ、何だかんだで懐かしかったし、連ドラがもし作られるなら見たいなあと思いました。
ビビアンも久しぶりに見れたしね。
ただ、連ドラ化するなら昔の原作のエピソードを引っ張り出してきた方がいいですね。
金田一少年はまだまだ実写化されてないエピソードが
たくさんありますから、ネタには困らないでしょうし。
個人的には、オペラ座館殺人事件と、悲報島殺人事件をまた見たいなあ。
そして銀幕の殺人鬼と葬送銀貨殺人事件の実写化が見たい。
結局原作ファンみたいな感想になってしまいましたけど、
松潤のと亀梨君のよりかは、良かったかな。
先に言っておきますと、
自分は原作全巻持ってるぐらい原作が好きで、
なおかつ、KinKi Kidsの堂本剛くんの金田一少年以外は認めない、という
割とよくあるタイプの人間です。
松潤の金田一少年はクールな金田一とか
なんじゃそれ！！！高遠小物すぎる！！という感じでパス。
亀梨君のはもう見た目からしてありえないし
じっちゃん嫌いで美雪とも険悪なはじめちゃんってなんじゃそら！でパス。
結構心の狭いタイプの視聴者だということを、まず念頭に置いておいてください。
で、見ました。
まず、金田一一役を演じたHey Say Jumpの山田涼介くん。
かなり、剛くんの演技を参考にしてるというか…似せてきてるよね？
説明台詞の単調さ、普段のダメダメっぷりと
推理のときのカッコよさのギャップの出し方はあまりよくなかったですが、
原作に割と近いタイプのはじめちゃんなので、これはこれで、あり。
練習すればメリハリをつけられるようになるでしょう。
美雪ちゃんは、出番が少なすぎるのでコメントなし。
剣持のオッサンがいないのがきつかったな。
金田一少年の事件簿って、基本的に
はじめちゃんと美雪と剣持のオッサンの3人でのやり取りが面白いですからね。
はじめちゃんはおちゃらけ系だけど推理は鋭い
美雪はしっかりものではじめちゃんの幼馴染
剣持警部は真面目だけどちょっと抜けてる、でも二人を見守る優しい大人。
この3人のうち2人がいないってのは、物語として見てかなりきつかった。
まあ…堂本剛くん版金田一少年が好きだった人間からしたら
タララランランランランララン♪というあのおなじみの音楽が流れた瞬間に
キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!
ってなりました。
一部の世代の人なら分かると思うんですけど、懐かしすぎて泣きそうになったぐらいです。
あのBGMを聞けただけで、元を取った感。
で、肝心の内容ですが…。
まあ、原作からしてとっ散らかった設定とひどすぎるトリックですから、
そこらへんは考慮しますけど…。
とにかく吹き替えに笑ったね。
何であの人だけ吹替えだったの？爆笑しちゃったよ。
ちょっと前に名探偵コナンの実写化でコナン一味(オイっ)が全部声優の吹替えで爆笑したの思い出した。
コナンと言えば、しょっぱなでのスケボー描写。
コナンかよっっ！！！
と叫んでしまったのは言うまでもない。
ランとかいうまた紛らわしい名前の女性もいるもんで、ますます混乱した。
それと、海外を舞台にした割にはスケール感ゼロ。
別に無理して中国舞台にした作品を四代目初のエピソードにしなくても…。
美雪を誘拐されているのにあまり心配している様子も感じられないし緊迫感ゼロ。
映像が常に明るいので恐怖感ゼロ。
もっとさあ、血まみれになるとか窓から怪人が覗いてるとか…真っ暗な部屋を
懐中電灯もって入ったら背後から襲われるとか…。
それに、登場人物の把握がとても困難でした。
K2堀部さん似の人はてっきりエキストラかと思ったら重要な人だったし
ウッチャンの目をパッチリさせたような蝶嫌いの人は、明らかに死ぬフラグ立てて死んだし…。
誰が犯人なんだろう？みたいなのを視聴者に考えさせる余裕と選択肢をちゃんと提示してほしかった。
まだまだあるよ。
なんといっても金田一少年といえば、
ジッチャンの名にかけて！
と
謎はすべてとけた！
が決め台詞。
ちょっとあっさりしすぎてて、肩すかし。
もっと複数のカットで撮るとか、ビョイーンとかギュルルルみたいな効果音つけるとかしてほしかった。
そういった意味では、演出が少し弱かった気がします。
堂本剛くん版の金田一少年は、堤幸彦さんが手がけていましたから、
無駄にグロイ・無駄に怖い・無駄に残酷の三拍子揃ってましたよ。
原作も面白かった時期ですけど…。
ちなみに演出担当は木村ひさし氏。
『ATARU』担当の人なんですけど、2時間あんなに間延びさせる人に
映画任せて大丈夫なのかねぇ…と妙に心配になっちゃったよ。
まあ、何だかんだで懐かしかったし、連ドラがもし作られるなら見たいなあと思いました。
ビビアンも久しぶりに見れたしね。
ただ、連ドラ化するなら昔の原作のエピソードを引っ張り出してきた方がいいですね。
金田一少年はまだまだ実写化されてないエピソードが
たくさんありますから、ネタには困らないでしょうし。
個人的には、オペラ座館殺人事件と、悲報島殺人事件をまた見たいなあ。
そして銀幕の殺人鬼と葬送銀貨殺人事件の実写化が見たい。
結局原作ファンみたいな感想になってしまいましたけど、
松潤のと亀梨君のよりかは、良かったかな。
