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棚卸しを、します。

2023-12-29 08:51:51 | 雑記

今年の全ての業務が終了しました。
一旦ここで棚卸しをします。

ご縁あって横浜市の緑区から中区のどこかに引っ越しをして、
職場の付近に越してきました。

そこでは早朝5時から日没のどこかまで、
狂った働き方を自分から身を投じていました。

第三者から見ても「やりすぎ感」が漂ってたようですが、
なんでそれでも好き好んで実行していたのかって思ったのですが、

一昨年の出来の悪さの、反動です。

2022年は、案件を「当てた」回数こそ無数にあれど、
それだけあらゆる要因で「続ける」ことができなくて、
無駄にこなした会社の数が増え、
確定申告書にも情けない数字でしか、証明することができないことを、
酷く根に持っていました。

あれだけ転々としすぎると、
その出来の悪さに苛立ちが嵩み、
第三者に対して攻撃的にしかならず、
案の定、
自分のようなキャラが、
年齢性別問わず、相手が営業さんであれ、
怒鳴り散らした回数は、もう覚えていません。

しかしそれは、そうしないと、
生きていくことができなかったからです。

生存本能を出していかないと、
本当に、落ちてしまうからです。

 

そして今年2023年、
ありつけた事業所の中では、
業務量があまりにも過多になっていき、
周りとの会話も業務連絡を15秒以内で、できてやっと、
な、殺人的な流れの中にいました。

現場としてはそれでも毎日あるもので、
週末の土日祝なんて概念もなく、
流されるがままにやっていくしかありませんでした。

 

そんな業務過多が普通な空気だったので、
多少の支障が出ただけで「期待値」が落ちるから、
そういう時は、あまりにも心無いことを述べられることが現実でした。

 

当然ですが、そこでは、
自分は大事にできません。

 

そして、
身体的に身動きもやりづらく不自由になり、
呼吸しているだけでおかしいな、と体感で悟った時に、
覚悟を決めて、辞職を申し出ました。

口約束な次元だけでなく、
後日、正しく「診断書」も送付しました。

 

この辞職のタイミングは、多分遅くも早くもなかったと思います。

本来は、2024年1月末まであるものでしたが、
再起できないであろう状態がもう見えてきたからこそ、
そのタイミングで、退くことにしました。

 

その後の結果として、
現在(2023/12/29)は、
全く別の業界での案件で、
それまでにできなかったことも含めて、
解決に至る運びになりました。

お金を稼ぐことだけに必死になってはいけないと思いました。
それまでは、あくまでも「請負」でしかなく、
現金が振り込まれたら何もないからです。

 

自宅の近辺には、日本有数のドヤ街があります。
今や9割の住民が、生活保護世帯です。

おそらくなんですが、
働いても税金を収められない形態だったんだろうと思います。
だから必死になっても、その後納税から帰ってくるお金がない。

平日の昼間に仕事で足を運ぶ機会があったのですが、
昼間からお酒を飲んでいて、大音量でカラオケが響き渡り、
街中が歌舞伎町以上に臭い臭いがしているんです。

そういった景色だったものは、
自分に置き換えると、

「どこかで切り替えないと、その吹き溜まりの中に入って終わっちゃうよ」

と、伝えられた気がします。

 

年末のところで、最後の意地で巻き返しができました。
そこでは賞与はないものの、
労災まで含めた4点セットで、保険証を含めて手にすることができます。
その保険証が到着するのが、2024年の2月です。

実際にはその業界全体が人手不足、かつ、高齢化が進んでいて、
自分はまだずっと若い部類になってしまうんだそうです。

過去に自分がいた別の業界では、
「35歳定年説」が有名ですが、
今や過去の都市伝説みたくなっています。
その世界とは、今年年末からの業界とは、真逆のような世界観です。
その過去にいた業界には、今も憧れこそあれど、
あの独特のピンハネする会社の数の多さで薄給にしかならず、
高収入になるには炎上の数々が通過儀礼のような、
それを今から向き合ってやるのはナンセンスでしょう、と、判断しています。

しかし、その職務も、否定することはありません。
血肉です。

あの職務や学びがあったからこそ、
あらゆる物事を筋道立てて第三者に伝わるようにしなければならないと、
そういった素養は、
どこに行っても見られるし、聞かれるし、問われるしで、
業務そのものが知的労働でなくとも、
それはそのまま信頼を勝ち取るために必要だったり、
第一印象の作り方、見え方、伝わり方に至るまで、
言語化な次元でも、非言語な次元でも、
想定、想像する癖が、ついたと思います。

 

「これまでは何だったのか」
と、
顧みる余裕がかれこれなかったのですが、

ここでやっと、言語化してまとめることができました。

あらゆる職務の現実やトライアンドエラーを通じて、

「あとは続けるだけです」

って、今後の何年にも渡って言えるようになりたいのが、

近未来の狙いです。


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