atashitokkyの文章媒体。

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アドラー心理学の入口の1冊

2024-05-20 19:36:29 | 読書記録
自宅からほど近いショッピングモールの書籍店にて、
NHK出版から「100分で名著」と表題にある1冊に出会いました。

自分の世代としては歴史上の人物の人ですが、
年齢が半分の頃から、どうして著名なのかさえもわからないまま、名前だけは知ってましたが、

その入口であろう1冊を読了しました。

正直、100分以内に読めていません()。

著者さんはアドラー心理学に基づいた著書をこれまでに多数リリースしている方で、一番その冊数が多いのではないかなと思いました。

ちょうど今、入院のためにお休みしていて、
まとまった時間だからこそ、読みました。



これまでの平日の職務や、休日、ましてやオンの時間、オフの時間や、その合間にスマホを覗いている時でさえ、

人間関係に悩むことが増えてきました。

その根本にあるものが、
あらゆる言動や行動を受けて、

…その言い方無くないか?
とか、
…いや、それはないだろう?

というような、

第一印象だけでは解りかねる、
自分でも許容範囲を超えた、
どこかで「解釈の間違い」をされて、
災いとなって、ストレスになることが、
自分にはたくさんあって、
しかしそれは自分もどこかで放っていて、

じゃあ落とし所はどこなのよと、
そんな人間関係の中にある、人の「解釈」に日々疑問を感じていたことが、関心に結びつき、手に取ったんだろうと思っています。



あらゆる人の行動には意図があって、
その手前側の潜在意識下には思い込みがある。
誰かや何かには、そのままつながる。
対価を得るための生産性が、たとえその場で「即金」のようにはなくても、必ずつながるようになっている。
年齢層で言うと、両端にある、
赤ちゃんや高齢者さんは、生きているだけでありがたいものだから。

例えば自分の当事者性の話をすれば、
学歴、いわゆる偏差値がないことを理由に、
またはお手帳があることを理由に、
何もせずに、何のためにもならずに、
生きていくことは、それはできは、する。

しかし、
それで自分は許せるか?ってことで。

無理。

行動の「理由」がもっともらしくあればそう流されることは簡単だと思う。自分が納得さえすれば。

それについては、
文中の本人の記述をそのまんま書く…

…そのまま私が離職後からしてることです。
時間数とボリューム増やさなきゃな。



必要であれば、今、勉強をすればいいのです。それなのに、学歴を理由に今できることをしない人は、現実的な努力をしない人であり、そのような努力をしたのに、思うような結果を出せないという現実に直面することを恐れるのです。



…そこで、ワタシ?
…やり残したことをやってくうちに、そのうち年月終わるよ。
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「繊細さんの本」

2024-02-18 17:25:39 | 読書記録

(※可能な限り「ネタバレ」しないように書いています!「以降、本文をお読みください」ばりに!)

 

各種メディアで話題であった(主にTVとされています)ことさえも後から知ったのですが、
どこかにて立ち読みをしていた結果、実際に購入して読んでみることに。

予感が的中したのか、
こんなにも自分にとっての悩んでいる箇所を当てたような書籍は、今までにありませんでした。

装丁がすごく今のみてくれの自分とはかなり違うけど、どうして手にとった?
と、
手に取るきっかけだったような気持ちから書いていくと、

2015年の夏に発達障害の診断なのかどうかで入院した時。
今みたくX(Twitter)で素人がデマを流す風潮さえもなかったので、
入院先のソーシャルワーカーさんに、
発達障害って何ですか?実は自分でさえ何もわかんないので、わかるような書籍ってありませんか?
と"無茶振り"なリクエストをしてしまったところ、
ナツメ社からリリースされている書籍を実際に入院している最中に読むことになり…

発達障害がありながらにどうプライベートや社会生活を送ればいいのか、あたりなどが記載されていたと思う。
その後半部分に書かれていたことには、
発達障害を、できないことの言い訳にしないこと
と記載されていて、

何かしらの不可能の理由には引用しなかった末、

そろそろ昼のサラリーマン生活にも、何社にも渡ったけど、今の会社さんは勤怠も大丈夫やし…でも、その次なんだよな…

と思っていた、その次にあたる位置だと思いました。

 

実生活や会社の人とやりとりする中で、

え、なんでそれ気がつくんだ?
と言われたり、
いや、おれそうは考えないけどな…
と思われたり、
なんでそんな着眼点持つんだ?
と指摘されたりすることが多くなり、

誰しもがあたりまえとしていることで、スルーしていることが、
それに対する「スルースキル」がなさそうな自分に悩んでいたことでした。

 

どうしても手順の上では省略することはあれど、
その後を考えると、スルーしてはならない現実はたくさんあると思います。

これを書いている今や確定申告の提出の時期で、
政治家の数々が莫大な金額を脱税したり逃げたりしていて、
案の定今年の納税額の数値が例年に比べると様子がおかしい。

しかし、すべてに対して立ち止まることはできません。
疲弊します。

 

いろんな情報の取捨選択の選定にも疲れはすると思います。


どうしてもスマホが手元にありがちなので、
流されやすい環境に、自分も誰しもあると思います。

次はそれを短い時間と小さい労力で、
選んでいけるようになることだと思いました。

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しないことリスト by pha

2021-04-28 02:19:09 | 読書記録
「人生の99%は、あなたに必要がないことだ」
と、あった。

何でもかんでもできる人間にはなれるわけがない。

そんな中、
できないことは誰かに頼んだりできるようなコミュニケーションスキルも必要だろう。

何もかも自分で、
金銭でいうと自腹で、
抱え込まないこと。

要は、取捨選択の重要性、である。

この本では、〇〇しない、という項目で多岐にわたって書かれてるために、読んでて退屈してしまうこともあったが、
あらゆることを極力少ない負担で、必要十分条件を満たせば良し、と考えるようにすれば、

目的とすることへの最短距離への、シンプルに行く術が見当たるのだろうと思った。

やることリスト、は、誰しもあるだろうからこそ、

足し算は簡単だが、引き算は考えてもいない事がある。私もそうだった。不器用かつ支離滅裂していまう。

目的達成のための引き算は、
目的達成への、無駄な要素を取り除きシンプルにするための、道をつくるためにあるのだろう。
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