大怪獣が死んだ後の始末を、日本政府が検討し実行に移す話。
予告編から気になっていましたが、公開直後にtwitterで酷評されるのを見て、
ますます気になり見てきました。
逆張りの意味合いもありますが結構面白かったです。
「バカだね~」とツッコミながら笑ってしまう感じの面白さ。
下ネタやおやじギャグ、おやじですらわからないギャグなどが随所に散りばめられています。
また、国内の要人が責任をたらい回しにしたり、功績を挙げるためにしゃしゃり出たり、
隣国が都合のよい主張をしたりする風刺もあり。
最近の映画だと「ドント・ルック・アップ」
に通じるものがあるように感じました。
ちらしや予告編から「壮大なスケールのSF映画」を期待していた方は、
下ネタやおやじギャグの連発にガッカリしたかもしれません。
「作品とプロモーションのミスマッチ」ということは言えると思います。
チラシの中で作品全体のイメージに一番近いのは、
山田涼介、土屋太鳳の真剣な表情ではなく、
六角精児が「希望」の額縁を掲げている写真です。
国の関係者が西田敏行、濱田岳、ふせえり、六角精児、岩松了、嶋田久作、笹野高史などクセのある俳優陣。
この方たちが色々やります。
土屋太鳳の女優としての魅力は出てました。
監督・脚本:三木聡
出演:山田涼介、土屋太鳳、濱田岳、眞島秀和、ふせえり、六角精児、矢柴俊博、有薗芳記、SUMIRE、笠兼三、MEGUMI、岩松了、田中要次、銀粉蝶、嶋田久作、笹野高史、オダギリジョー、西田敏行
(T・ジョイSEIBU大泉)
※「水曜サービスデー」割引1,200円で鑑賞
映画『大怪獣のあとしまつ』公式サイト
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