「ワイルド・スピード」シリーズ9作目。
独裁者の陰謀を食い止めるストーリーを軸に、
主人公のドミニクの父の事故死と兄弟の因縁、
ドミニクの仲間のエピソードなどが描かれています。
ただ、ストーリーや人物像がどうでもよくなってしまうくらい、
ド迫力のアクションシーンがすごい。
普通の自動車、スポーツカーから、戦車、小型飛行機、ドローン、果てはロケットまで。
様々な乗り物によるアクションや、人と人のぶつかり合いなど、
ラテン系のBGMと相まって見終わって軽く放心状態になります。
こんなアクションシーンをいつ撮影したのか気になりましたが、
当初は2019年公開予定だったそうなので、コロナ前の撮影です。
ジョン・シナは「ザ・スーサイド・スクワッド」に続いて重要な役で出演。
世代は違いますが、アーノルド・シュワルツェネッガーに似ています。
敵役のシャーリーズ・セロンは生き残っていますし、
ラストシーンも続編を示唆しています。
調べたところ、10作目、11作目までは決まっているようです。
(ヒューマントラストシネマ渋谷)
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監督・脚本:ジャスティン・リン
出演:ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、ジョン・シナ、ジョーダナ・ブリュースター、ナタリー・エマニュエル、サン・カン、ヘレン・ミレン、シャーリーズ・セロン
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