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ユンハンス 2014年新作「マイスターテレメーター」のご紹介です

2014年10月02日 19時59分58秒 | 日記
10月に入りにわかに秋めいてきましたね。
今までクールビズのノーネクタイに慣れてしまったせいか、スーツにネクタイはちょっと窮屈な感じがします。
行楽の秋、四季の変化が最も美しいはずの山々も時には牙をむくのですね。
子供の頃に聞いた〝木曾の中乗さん~、木曾の御嶽山は~・・”の歌は今でも鼻歌で口ずさめます。
年がばれてしまいますが。
私の記憶の中では、紅葉が美しい穏やかな山のイメージしかなかったのに。

さて、本日のご紹介は今年のバーゼルフェア発表の新作、ユンハンス「マイスターテレメーター」です。



1951年に発表された、タキメーターとテレメーター両方の計器を備えたユンハンスの歴史的クロノグラフの復刻モデルです。
その特徴は、タキメーターとテレメーターの2つの計器を左右対称に配置することにありました。
そのために開発されたムーブメントが自動巻きキャリバーJ880.3です。



1950年代前半は手巻き式が全盛で、自動巻き自体がまだ少ない時代だったかと。
今でこそドイツブランド「ユンハンス」はメジャーではありませんが、その全盛期には3,000人以上の従業員を抱えるヨーロッパ屈指のブランドだったのです。
その時代にこんな自動巻き時計を発表できたのは、まさに当時のユンハンスのブランド力・開発力を窺うことができます。



最近の時計は機能以上に大ぶりで角ばった、まるでロボットが設計したようなものが多すぎるのは気になります。昔はコンピューターでデザインすることもなく、人の手で描き色を付けていきました。
人が本来持っていた、求めていた、感性は機械では表現できないのは言うまでもありません。



1950年~1960年台はヨーロッパ、特にスイス時計の黄金期で、そのフォルムは優しいほどの丸みと美しさがあり、ほっとする時計です。
良き時代の復刻版。こんな雰囲気のある時計はアンティーク意外にありませんね。




   
型番: 027 3380 00
ムーブメント: 自動巻き キャリバーJ880.3
ケース素材 ステンレス
ケース直径・40.8 mm
ケース厚:12.6mm
防水:3気圧
ストラップ: カーフ ベルトタイプ
風防素材: SICRALANコーティングにより強化され、透明度を増したドーム型プレキシガラス風防
メーカー保証 2年間
価格:328,000円+税