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250年の革新! 「ペキニエ・マニファクチュール」キャンペーンのご案内

2017年04月15日 13時50分19秒 | 日記
今年のバーゼルフェアはこれと言って話題になる新作はあまり多く無かったようですね。
今までのモデルに多少手を加えたり、文字盤の新色追加だったりと、マイナーチェンジが主流だったかと。

さて、本日は「ペキニエ・マニュファクチュールを試着してみるだけ!」キャンペーンのご案内です。



今やカタログがなくてもインターネットや時計雑誌で情報に困ることはないでしょう。
ネットの画像や商品説明でなんとなくわかった気になりがちですが、手に触れて時計の質感を確かめ、手首に乗せて大きさや厚みを感じないとその良さ(場合によっては自分に不似合い)は分からないものです。

ただし、単に時計を試着してください!と皆さんにお願いするだけでは魅力的なキャンペーンとはとても言えません。

ペキニエのキャンペーンは余裕をもって5月連休明けまで開催していますが、期間中の特典としてペキニエ・マニファクチュールをご購入のお客様には同じフランスの時計ベルトのマニファクチュール「ジャン・ルソー」のお好みに合わせたオーダーメイドベルトをプレゼントさせていただきます。

時計好きは革ベルトタイプ好きとよく言われますが、金属ベルトと違い本来革ベルトは消耗品で傷んだら容易に新しいベルトと交換ができます。
何よりも革ベルトタイプは時計本体に視点が凝縮されるのに対し、金属ベルトタイプは時計本体がぼやけ、どのブランドのものも同じに見えてしまいます。

革ベルトタイプはちょっとと思われる方のほとんどは、汗ですぐに傷む、匂いが付くからとの理由でしょうか。
また、経験された方もあるかと思いますが、いざブランドの純正品と交換しようと代理店に依頼しても、場合によっては数か月待ち、ベルトのカラーも2~3色に限定されてしまいます。

仮にベルトの色の選択肢がたくさんあり、自分の手首回りに合わせたサイズにでき、しかもベルトの裏側にシャークやラバーを貼って汗対策ができるとしたらどうでしょうか。



洋服を着替えるように、気分も新たにもう1本時計を購入したようなワクワク感がありませんか。

ちなみに、ジャン・ルソーのオーダーベルトは時計のラグ幅が17mm~21mmまでは51,300円税込、21mm以上になると60,750円税込と、極めて高価です。
それもそのはず、世界の時計ベルト界ではトップクラスのブランド、かのP・Pも製作を依頼しているとか。





流行を気にせず生涯使えて、場合によっては自分が生きた証として次の世代まで残してあげたい思うような時計をご検討でしたら、価格以上のスペックで革新的なムーブメントを搭載したペキニエ・マニファクチュールは後悔のない選択肢でしょう。





最後に、ペキニエ・マニュファクチュールについての心無いコメントにつき一言。

ペキニエ・マニファクチュールの革新的なムーブメント「カリブル・ロワイヤル」については、その開発当初から知っていました。

以前はペキネの名でお馴染みのフランスブランド。
先回のブログ「ケンドル」でもお話ししましたが、実用的な機械式時計の起源はスイス時計産業が確立される前のフランスです。
ブレゲもそうですね。

そして、フランス時計の復権のため、フランス唯一のマニファクチュールを目指し開発されたのがペキニエ・マニファクチュール。

そのプロジェクトを遂行するため、超高級時計も開発を依頼しているスイスきっての頭脳集団の優秀な時計職人を引き抜き、6年の歳月と膨大な開発費を費やしたのでした。



営利目的が至上命題のファンドに支えられた時計ブランドと異なり独立系ともなると、その巨額の開発資金を捻出する苦労は想像を超えるものがあるでしょう。

実際、この革新的な9つもの国際特許を持つムーブメントを開発する過程で資金ショートを起こしブランド存続危機に直面したことは周知の事実です。

その度ごとに面白おかしくコメントを書いている方々をお見受けするのですが、革新的なムーブメント「カリブル・ロワイヤル」の神髄を理解している時計ファンであれば、このムーブメントが消滅するとは思いもよらないでしょう。
どこの時計ブランドも喉から手が出るようなムーブメントなのですから。

むしろ短期的な決断を迫る資本に左右され、その開発・製作を外部に依存しているブランドのほうに将来に対する不安を抱くのですが。

  「ペキニエ マニュファクチュールを試着してみるだけ!」キャンペーン
    期間:2017年4月8日㈯~2017年5月7日㈰

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