クラシカルにしてちょっとモダンな時計のご紹介です。

「セブンフライディ」とは全く正反対の時計・ノモスの新作「メトロ」のご紹介です。
昨年のバーゼルフェアで発表された新作ですが、入荷数がきわめて少なく常にウェイティング状態でした。



伝統的なクラシカルフォルム、そしてドイツ・バウハウスの思想を忠実に再現するドイツブランド「ノモス」にしては少しモダンなモデルでしょう。



ドイツ時計はまじめでその品質には高い評価を得ていますが、スーツ系のビジネスシーンだけならともかく、シンプルすぎてファッションという意味では少し物足りないとお考えだった方も少なくないでしょう。

「メトロ」の名前通りこのモデルは地下鉄の路線図からインスピレーションを受けたデザインです。
日本でも地下鉄の路線はいくつも入り組んでいるため、色分けにより視認性を高める工夫がなされています。
文字盤上部の丸いインジケーターにミントグリーンと赤を使い、色の変化でパワーリザーブを表示しています。



それだけではありません。
この新作にはマニファクチュールを目指してきたノモスの自社生産ムーブメント「NOMOS
Swing System」が初めて搭載されています。
以前はノモスもエタムーブメントを使用し、ドイツ時計として語るものがいまいち物足りなかったブランドかもしれません。
この新開発ムーブメントは、ドイツ・グラスヒュッテ伝統の３/４プレートを見ていただいてもわかるように、まさにドイツ時計の原点です。



サイズ感も抜群です。
ケース径３７ｍｍの時計を探すのは、今では実に難しいことです。
でも、このサイズを探している時計好きは極めて多いのも事実です。



こうした王道的な時計を１つ持っておくと重宝すること間違いなしです。

モデル名：　Metro
ケース：ステンレススティール　
ケースサイズ：37ｍｍ　厚み7,65ｍｍ
ガラス：サファイアクリスタル
ムーブメント：ＤＵＷ4401（手巻き）
防水：　３気圧日常生活防水
ストラップ：シェルコードバン　＊アビエシステム
機能：パワーリザーブインジケーター、日付表示
　　　価格：430,000円＋税

新ブランド「セブンフライディ」の展開を始めました！

少し暖かかったり急に真冬になったりと、気温の差が激しいこの頃ですがいかがお過ごしですか？風邪などひかぬようご注意ください。
最近のニュースでは、以前には想像もつかなかったような事件がいとも簡単に起きてしまっています。昔は人の命は地球より重かったのに、今ではそんなに軽くなってしまったのでしょうか。

さて、今回は新ブランド「セブンフライディ」の紹介です。
「セブンフライディ」のブランドネームはさしずめ“１週間が毎日金曜日だったらいいのに”といった意味合いでしょうか。
スイス・チューリッヒ発の新しいブランドですが、リーズナブルな価格にして機械式、しっかりとした作りのケースで圧倒的な存在感があります。
海外ではかなりブレイクし始めているようですが、日本に上陸してまだ間もないブランドです。
お洒落な方は人より先に手に入れてください。



最近少しずつ増えてきたのですが、ヨーロッパでも日本製のムーブメントを使用するブランドが現れてきました。
エタムーブメント問題からスイスのムーブメントメーカーの価格が驚くほど高くなり、信頼度が高く比較的良心的な価格の日本製ムーブメントに注目され始めた証でしょう。



以下におおよそのラインナップをご紹介しましょう。











ボックスも道具箱のようです。



細め（16,8cm）の私が着けるとご覧のようです。



■ケース素材：ステンレススティール
■ベルト：レザーまたはラバー
■ムーブメント：自動巻 (日本製MIYOTA)
■文字盤：2針、4時位置秒針、9時位置24時間計
■ケースサイズ：47mm×47.6mm
■ケース厚：約11mm
■防水：30m
■ガラス：ミネラルクリスタル
■付属品：木箱、カード保証書、取扱説明書、マイクロファイバークロス、オリジナルステッカー、
■メーカー保証：購入日より 2年間
価格：１３５，００0円＋税