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パテック・フィリップのルーツ「チャペック」

2018年03月20日 19時44分45秒 | 日記


「チャペック」はポーランド人の天才ウォッチメーカー、フランソワ・チャペックにより1845年ジュネーブで創業された時計ブランドです。
そして特筆すべきは、現在のパテック・フィリップのルーツが彼とアントワーヌ・ノルベール・ド・パテックにより設立されたパテック・チャペック社であることです。





後にパテックと袂を分かち自分の時計会社「チャペック社」を設立。
彼はおそらく時計史上では初のウォッチ・ブティックをパリのヴァンドーム広場に構え、やがてナポレオン3世の宮廷時計職人となったのですが、その後突然歴史の舞台から姿を消してしまったのです。
そして、ブランドは2013年再興されるのですが、歴史上の史実をもとにチャペックのスピリットと意匠を忠実に再現しようとする思いが時計愛好家の間で高く評価されています。



復活にあたり、宮廷時計師としてナポレオン三世に収めた懐中時計として有名なNo3430をモチーフに、文字盤両サイドの下段にサブダイヤルをセットした特徴的なデザイン「ケ・デ・ベルク」を2017年発表。
このモデル名はチャペックが工房を構えたジュネーブの通りに由来しているのです。



ケース径38.5mmと少し小ぶりで手首に収まりやすい理想的なサイズです。
文字盤には丁寧に高温焼成されたグラン・フー・エナメルダイアルが施され文字盤の腐食を防ぐとともに気品と高級感を醸し出しています。
歴史を感じさせる美しく焼かれたフルール・ド・リス(百合の花)の針が印象的です。







文字盤右下の小時計には7日間のパワーリザーブ表示(手巻)と曜日機能があります。
その昔、週に一度日曜日に教会のミサに出かけるときにゼンマイを巻き上げると針は日曜日を指し、パワーリザーブが少なくなる毎に毎日日付が変わる仕組みです。

全てのモデルで100本だけの限定生産
手に入れるのが極めて難しい時計です。


モデル名:ケ・デ・ベルク エテルニテ
ベルト:アリゲーター
ムーブメント:手巻 キャリバー「SXH1」 クロノード社と共同開発した6振動  7日間のロングパワーリザーブ
機能:時・分 左下にスモールセコンド 右下に一体となった曜日およびパワーリザーブインジケーター
ケースサイズ:38,5mm
ケース厚:11mm
防水:3気圧
ガラス:サファイアクリスタル
文字盤:高温焼成されたグラン・フー・エナメルダイアル

限定品 世界限定100本(シリアルナンバー入り)
価格 RG 3,980,000円+税  SS 2,400,000円+税





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これぞシンプルにして本当の価値!

2018年03月12日 15時20分41秒 | 日記


最近はデカ厚の多機能時計がずっと主流でした。
だからこそ、一見シンプルでおとなしい時計が妙に新鮮です。
デイリーユースではクロノグラフ機能等はほとんど使うこともなく、実は時計を極めるとシンプルな3針が一番使い易いのかもしれません。

ただ、単なる3針時計でしたらそれほど珍しくもなく敢えてご紹介する理由もないのですが、この時計に収められたムーブメントは明らかに今までの3針時計とは別物です。



このムーブメントのベースは2011年に発表された革新的な完全自社開発ムーブメント「カリブル ロワイヤル」。
250年もの長きにわたり継承された時計の心臓部となる動力伝達方式を根本的に変えてしまった機構〈センターシャフト・ドライブ〉です。
あまり専門的な話になると頭が痛くなりそうですから簡単に説明しますと、機械式時計はゼンマイを巻き上げ、それがほどける力が動力となりいくつもの歯車を回し、最終的に時間を作る仕組みです。
機械式時計は250年も前に考案された香箱という動力伝達システムより成り立つのですが、香箱はゼンマイと一体になった構造のため各パーツに過大なエネルギーが常に加わり、摩擦と摩耗によるトラブルの発生が宿命でした。
2~3年に1度各時計ブランドがオーバーホールを推奨するのはそのためです。
最近そうした摩耗をなくすためパーツにシリコン素材を使う方法も考えられてはいるのですが、基本構造は同じです。

かたや、センターシャフト・ドライブはこの仕組みを根本から見直し、ゼンマイと歯車を分離することにより最大限に摩擦を解消した全く新しい機構だったのです。
オーバーホールも6~10年に1回すればよいようで、高騰するオーバーホール代金を節約できるのはありがたいですね。
機械式時計が常に直面してきた難題からの250年ぶりの解放は、今後の機械式時計に計り知れない功績を残したと言えるでしょう。

このムーブメントには他にも独創的な特許機能がありますが、それについてはいずれまた。



この革新的なムーブメントを搭載したペキニエ マニファクチュール・ロワイヤルは、100万円越えが一般的な価格。
今年、このムーブメントをベースに手巻き式を開発し、余計な機能を省くことにより極限まで押さえた価格(45万円+税)で世界50本のみの限定発売です。







一度巻けば100時間(4日間)のロングパワーリザーブ、しかも防水は100mと、少々の水や汗にも安心。
長~く人生のお供をしてくれるでしょう。


モデル名:リューロワイヤル アン(1)フォンクション ハンドワインディング
型番:9080433CG
ケース素材:ステンレススティール
ベルト:カーフ
ムーブメント:手巻き
機能:時・分・秒  100時間ロングパワーリザーブ(シングルバレル)
ケースサイズ:42mm
ケース厚:12mm
防水:100m
ガラス:サファイアガラス
限定品 世界限定50本
価格 450,000円+税









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ポケットウォッチ(懐中時計)のご紹介です

2018年02月13日 16時11分39秒 | 日記
今日はポケットウォッチ(懐中時計)のご紹介です。



今でもポケットウォッチの愛好家は少なくないのですが、最近ではしっかりとした作りの良いものを比べて見られるお店がほどんどありません。
10年以上前でしたら皆さんがご存知の有名ブランドも採算度外視で、そのブランド力としてごく少量ではありますがポケットウォッチを発表し続けていました。

その昔、まだ腕に着ける時計(腕時計)が無かった頃、時間を確認するためにさりげなく懐中時計を取り出す仕草は自然で紳士のお洒落の必需品だったかもしれません。
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の中でも、ずらりと並んだ懐中時計のコレクションボックスからその日の気分で取り出すシーンを見たような気がします。

弊店では、ステンレスケースや銀無垢ケースで作りにこだわった懐中時計専門ブランドをご覧いただくことができます。
いづれも代々時計作りを家業とし、クオリティを維持するため大資本に属さず少量生産に徹してきたブランドです。
ではブランドごとにお薦めモデルをご紹介しましょう。


                   手巻 36万円+税
懐中時計の代表であり、大学の首席卒業や教授退官記念、また企業の功労賞その他で昔から贈呈されてきたスターリングシルバー(銀無垢)のウォルサム。
銀の深みのある独特の色合いと、肌に優しいずっしりとした質感が高級感を醸し出しています。
腕時計のムーブメントと異なり、懐中時計は各パーツが大振りで摩耗が少なく次の世代まで伝えていけます。
残念ながら歴史あるウォルサムの懐中時計はこの商品をもって最後となってしまいました。


                   手巻 109,000円+税




ご覧いただいた懐中時計はアエロウォッチ。
数少ないスイスのポケットウォッチ製造メーカーです。
2~30年前と全くデザインや大きさも変わらず、時代の流行に左右されない筋の通ったブランドでしょう。

次にご紹介するのが「カトレックス」


              銀無垢の両開き 手巻 26万円+税 

創業1859年、150年以上に渡り懐中時計を製造してきたスイスの老舗時計メーカーです。
かつては旧スイス国有鉄道にも採用され、その信頼は厚い。



銀無垢でスケルトン文字盤の蓋が両開きする、大変贅沢な仕様です。
携行する時は片蓋を開けて時を確認し、両面の蓋を開ければ時計が起き上がるためテーブルクロックにもなります。
文字盤はスケルトンですから、裏側からムーブメントの動きを堪能でき、インテリアとしてもお洒落ですね。





蓋を閉めればシンプルで持ち運びしやすいデザインです。

次にご紹介するのが「マイスタージンガー」
その名のごとくドイツの時計ブランドです。


                   手巻 15万円+税

気が付きましたか?
なんと1本針(シングルハンド)なのです。



1時間のインデックスに、更に5分刻みの分表示があり、時針・分針を兼ねた1本の針で何時何分と読んでいく、一見奇妙に見える機能です。
まさにこのデザインは「マイスタージンガー」の真骨頂で、ブランドの顔。
時計の機能が確立される前、時の経過を確認する道具として日時計が使われていました。
イギリス・ロンドンの有名なウエストミンスター寺院にある時計塔も実は1本針なのです。
マイスタージンガーには、時間に追われる生活の中、人間らしい本当の生き方とは何か?を
あらためて感じてほしいとの、ブランドのメッセージが込められているようです。

次にご紹介するのは「ゼノ・ウォッチ」


                 手巻 14万円+税
スイスの独立系の時計ブランドで懐中時計の製造はごく少量ですが、なかなか美しい懐中時計を作っています。





“ZENO”とはギリシャ神話に登場する全知全能の神である「ゼウスからの贈り物」に由来した名前だそうです。
「神の賜物」を意味し、小ぶりで携行しやすく、何よりもパワーをもらえそうな気がしますね。


                 クォーツ 33,000円+税
こんなポケットウォッチもあります。
いわゆるナースウォッチ。
医療の現場では様々な菌による感染の恐れがあります。
腕時計は人の肌に触れやすく感染のリスクが伴うため、こうした懐中時計が利用されるようです。



















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気張らずこんなトゥールビヨンを着けてみたい!

2018年01月23日 20時38分26秒 | 日記
昨日は数年ぶりの大雪。
20cmも積もれば東京はパニックです。
雪国の方々のご苦労がよく分かります。

本日は新入荷の限定品、メモリジン「ダイナミック」トゥールビヨンのご紹介です。
以前にもこのブランドはご紹介していると思いますが、一般に機械式時計の最高峰の機能トゥールビヨンを搭載した時計は1,000万円は下らないのが常識でしょう。
ところが、とても手が出ないとあきらめていたトゥールビヨンを少し頑張れば手に入れることができるブランドがメモリジンです。



この価格(ダイナミックは60万円+税)も驚きで、トゥールビヨンもどきと思われるかもしれませんが、列記とした正真正銘のトゥールビヨンなのです。
東京ではメモリジンの正規販売店として弊店より数年前よりご紹介を始めていました。
年に数個ですが1,000万円以上のトゥールビヨンを販売してきていますので、正直当初はおもちゃ程度ですぐ壊れてしまうのではと、おっかなびっくりだった気がします。



確かに初期のモデルはもう一歩かなとも思っていたのですが、ここ1~2年は格段に作り込みもよくなり、特にデザインの進歩には驚くものがあります。
また、今まで数年の販売実績からムーブメントのトラブルがほとんど無く、メーカー保証が3年というのも自信がなければできないことでしょう。
通常、トゥールビヨンはオーバーホールで30~40万円以上が相場でしょう。
でも、メモリジンは5万円+税と破格です。
時計を維持するにも何の問題もありませんね。

さて本題ですが、トゥールビヨンの時計はどちらかというと薄型でスーツ系のイメージがありますが、スポーティでカジュアルな場面で似合うものはあまりありません。
価格がとんでもなく高い時計「リシャール・ミル」がその代表でしょうか。

そこで今回のご紹介モデルが「ダイナミック」



ケースサイズは46mmと、存在感はありますが、細めの私の手首でも違和感はなく手首に巻き付いてくれます。
これから徐々に暖かくなると半そでスタイルも多くなり、時計がかなり目立ちます。
また、最近の日本の夏は酷暑で大汗をかく時期が長く、防水のない時計はとても着けられませんが、ダイナミックは100m防水で、その心配は全くありません。
ストラップはアリゲーターに見えますが、かなり肉厚のアリゲーター風型押しラバー素材です。
汗をかいても拭き取れば汚れやにおいもつかず、ベルトの心配も不要ですね。



このモデルは世界限定50本のみの製作です。
ケースバックの左端をご覧ください。
01of50の刻印が見えますか?
そうなんです。
なんと限定50本製作のNo.1なのです。
もちろんこの番号は1本だけですから、売り切れ御免です。



とてつもなく迫力があり、気張らずさりげなく着けてみたいですね。
せっかくお金を出すのですから、ミーハーで量販店に行けば山ほどある時計より、人と絶対被らない時計のほうがはるかにお洒落ですよね。


モデル名:ダイナミック
ムーブメント:トゥールビヨン
ケース径:46mm
ケース厚:15mm
防水:10気圧
ガラス:サファイアガラス
ベルト:アリゲーター風型押しラバーストラップ
メーカー保証:3年間
限定品:世界限定50本 No.1/50
価格:60万円+税





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お手頃価格ですが、こだわりが凝縮された時計「カトレックス」

2017年12月28日 15時41分44秒 | 日記
古くからの時計ファンにとってみれば、今の腕時計の価格は信じがたいものがありますね。
ステンレスケースの時計でも100万円越えは珍しくはありません。
ブランドが巨大化し、大量生産のための設備投資、大所帯による人件費、そして近時の一般的なマーケッティング手法である過剰な刷り込み広告にかかる費用を考えれば価格が倍になっても不思議ではありません。

一部で価格が高ければ高いほど売れているブランドがあるのも事実です。
でも、一般庶民の感覚では購入できる予算には限度があります。



今日のお薦めは、ちょっと頑張れば手が届く価格帯(20万円台~30万円台)で人とは違ったこだわりとコストパフォーマンスの優れた時計です。
「カトレックス」ご存知ですか?
この時計ブランドを知っている人はかなりの時計通と言ってよいでしょう。
スイスブランドですが、1858年創業の老舗。
大きな資本に属することなく、代々時計製作を家業とした数少ない独立系時計ブランドです。
ロレックスが1900年以降であることを考えてもその古さがわかりますね。



実は「カトレックス」は近年まで懐中時計の専門メーカーだったのです。
旧スイス国有鉄道でも採用されていた、その筋では名門ブランドなのです。

モデル名「1858シリーズ」
古き良き時代の名品を思わせる、丸みがあってほっとする時計です。
ケースサイズは42mmですが、一見久方ぶりに待ちに待った小ぶりのクロノグラフと思わせるような、これなら手首から出しゃばらずいつも自然に着けられそうです。
価格も34万円+税と驚くほど良心的です。



ちょっと気に入ったクロノグラフの時計のハードルは恐らく倍の価格かもしれませんね。



自動巻きで、搭載されたムーブメントはETA7750。
クロノグラフのムーブメントでは最も定評がありその地位は不動ですが、100万円を超す超有名ブランドにも同じムーブメントが使用されていることはよく知られています。



操作のしやすいリューズに、100メートル防水を確保するためねじ込み式にするなど、使う人の立場をよく考えた時計です。
敢えて文字盤をクラシカルにし、時計通の心をくすぐるデザインも憎いですね。
カジュアルでもスーツでもオールマイティな1本です。




ムーブメント:自動巻 ETA7750
ケース:ステンレススティール
ケースサイズ:42mm
防水:10気圧(100m) ねじ込み式リューズ
ケースバック:スケルトン
風防:サファイアガラス
価格:34万円+税


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