ばーどの乗り物チャンネル(パート3)

鉄道やプラレール、その他乗り物に関する最近の活動の速報版です。

津山駅(横の車両留置場と津山まなびの鉄道館)

2023年08月20日 14時43分37秒 | 駅・周辺
先日、所用で付近を訪問した際に撮影したJR津山線(因美線・姫新線)津山駅横の車両留置場です。右奥に見える灰色の建物が「津山まなびの鉄道館」(旧津山扇形機関庫)です。当ブログに訪問くださる大変お世話になっている方が、今度この「津山まなびの鉄道館」への旅行を計画されておられるようです。前回も復刻色(国鉄色・スーパー色)特急「やくも」への乗車等で岡山へお越しくださいました。再びの岡山訪問計画大変ありがとうございます。当初のご予定の姫新線経由でお越しになるとまたかなりニアミスの要素がありましたが、岡山空港経由に変更なさるとか。それでも私のなじみの場所のお近くを・・・。

「津山まなびの鉄道館」は2016年4月にオープンしましたが、実は私はオープン後は一度も訪問したことがありません。オープン以前に2007年頃から「旧津山扇形機関庫・鉄道展示室見学」として日と人数を限定して無料公開されていました。この時は何度か訪問しました。前日までに電話予約をしておき、当日津山駅に集合してまとまって行動していました。集合場所の津山駅から鉄道施設内を集団で歩いて扇形機関庫まで移動していました。途中、営業線路を渡る際は係のJRの方の指導の下、参加者の内のひとりが代表で左右の指差し確認を行い、全員で営業線路を渡っていました。当時庫内にはDE50ディーゼル機関車が1両だけポツンと保管されていました。しかし扇形機関庫の中まで自由に入れ、貴重な建物をじっくり見ることができました。ターンテーブルの実演も見せてくださいました。どちらかというと車両より機関庫・ターンテーブルの展示がメインだったように思います。それでも十分楽しめました。また隣の鉄道展示室には古い鉄道関連部品などが展示され、当時の信号システムなども係の方が楽しそうに説明してくださっていました。

↓ 私が以前訪問した際の無料イベント時代の記録です。
http://bird.sapolog.com/e222368.html
http://bird.sapolog.com/e222369.html

現在は、常設で有料の「津山まなびの鉄道館」へと変わりましたが、ますます魅力アップしているものと思われます。私もぜひ行ってみたいと思っています。ただ、2点気になっていることがあります。1点目は機関庫内は立ち入り禁止となったことです。耐震の関係なので止むを得ませんが、以前は建物の造りを内部からじっくり観察できました。2点目は展示車両の中に津山にゆかりのある車両がほぼ無いということです。Wikipediaで「津山まなびの鉄道館」というワードで調べると収蔵車両の簡単な履歴一覧を見ることができますが、他から移送した車両がほとんどです。しかし、魅力的な施設には変わりないので、近隣に立地しているだけありがたい限りです。また、「津山まなびの鉄道館」開館へのいきさつが詳しく書かれたサイトもあります。「「津山まなびの鉄道館」開館までの道のり」というワードで検索してください。とても参考になるのでぜひご覧ください。

ところで、津山市には城東街並み保存地区という昔の街並みをそのまま残している地区があります。「津山まなびの鉄道館」にお越しくださるお客様が街並み保存地区にも来てくださるよう、長年津山駅前で営業されていた鉄道模型店「トレビック模型」(現在は少し北東に移転)の協力を得て、鉄道模型ジオラマを展示している場所もあります。津山駅から歩こうと思えば何とか歩ける距離???ではありますが、今回の旅程では厳しそうですね。
詳細は  https://tsuyamakan.jp/manabi/news/2023/04/post-73.html
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする